2017/09/07
高架化事業は名古屋都市圏のみ半年ごとに載せていますが、ここ喜多山は約1年ぶりに記事を書きます。
名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業は「一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業」という名称で、現在、名鉄瀬戸線と平面交差する国道302号線の他に瀬戸街道などの踏切で常時発生する渋滞や朝の通勤ラッシュ時間帯に起こる開かずの踏切を廃止するために計画されました。
◆過去の記事
→2014年8月7日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2014年12月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2015年5月10日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2015年10月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年2月26日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年6月11日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年10月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業

■概要
・名称: 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
・区間: 守山区小幡南二丁目から大森二丁目 ( 小幡駅~大森・金城学院前駅 約1.9㎞)
・着工予定:2014年度
・竣工予定:2019年度
守山区の中心部に位置する小幡駅です。
喜多山付近高架化事業の東端にあたります。
周辺は住宅街で名古屋駅前の超高層ビル群も見え、急行停車駅であることや名古屋都心の栄から11分という利便性から平均乗降客数は12,542人/日と守山区では新守山駅と大森金城学院前に次いで3番目に利用者が多い駅となっています。

小幡駅周辺は住宅街となっており、駅前には賃貸マンションと商業施設の複合ビルが建ち並び、写真中央に見える豪邸の緑も美しいです。
また、周辺ではマンション建設も行われており、駅前のスクランブル交差点では人の往来が結構あるなど都市的な景観を持ちます。

小幡駅の駅ナカ商業施設としてファミリーマートがオープンしました。
また、駅南側では小規模なビルが建設中で商業施設かはわかりませんが、駅周辺は商業施設が集積し利便性が高まっています。
個人的にはスタバやドトールなどの小さめのカフェが駅前にあると待ち合わせ時に便利かと思います。
今後は駅前の賑わいや滞留人口をどう増やすかが課題となりそうです。

喜多山付近高架化事業の小幡駅から東へ500mほど行った場所です。
尾張瀬戸方面は仮線に移行済みで、栄町方面の仮線を敷設するための用地も整備されました。
これから栄町方面の仮線を整備するので、栄町方面の仮線移行は今年冬から来年春頃になるものと思われます。

途中の踏切付近ではこのように空き地が広く取ってある場所がありました。
道路の拡張にしては広すぎると感じますし、高架化事業に関するものかはわかりません。

小幡6号踏切付近の様子です。
栄町方面の仮線予定地には側溝も整備され、まもなく敷設が始まります。

小幡駅の隣、喜多山駅です。
この駅が高架化する駅ですが、周辺は古めの住宅が建ち並び、駅も老朽化がひどく、名鉄瀬戸線沿線で最も田舎のローカルな雰囲気が残る駅となっています。

ガタガタに歪んだホームとオレンジ色の防水シートを張っただけの田舎によくあるような喜多山駅栄町方面のホームです。
名鉄瀬戸線沿線の守山区内は傾いた線路沿い柵や古い家が残っているからか、田舎だと揶揄されることがあります。
しかし都心から連続した市街地が続く距離としては中央本線と共に名古屋都市圏で最も長く、終点の尾張瀬戸まで途切れることなく住宅地が続きます。

喜多山駅構内も上り線敷設のためのスペースが確保され、側溝も整備されています。

新たに建設の進む喜多山駅栄町方面仮ホームです。
仮ホームの方が現状のものよりしっかりとしたホームです。

屋根の柱は白色に塗装され、床板と屋根が取り付けられればあとは各種表示器や表示板を設置するだけでホームが完成します。

尾張瀬戸方面の仮ホームは緩急接続可能な1面2線、栄町方面の仮ホームは1面1線となっています。
栄町方面の仮線移行が今年冬から来年春頃にかけて行われると思いますが、緩急接続は開始されるのでしょうか。
個人的に来年1月から2月頃に東京へ引っ越してしまうので、毎日通学で使う瀬戸線で一度は緩急接続を行う列車を利用してみたかったですね。
人の流れがどのように変化するのか大変、気になります。

喜多山駅東側の検車区跡地です。
現在は更地ですが、高架化後ここにロータリーなどが整備されるようです。
喜多山駅の平均乗降客数は6,338人/日(2015年度)で10年前から約9%利用者数が増加しています。

喜多山駅東側、国道302号線との平面交差部分では雨水関連の工事が行われていました。

国道302号線との平面交差です。
奥の踏切上空に将来的には高架ができます。

大森金城学院前方面も栄町方面の仮線予定地が整備されており、残るは敷設のみでした。

整理番号k-2017-08
名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業は「一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業」という名称で、現在、名鉄瀬戸線と平面交差する国道302号線の他に瀬戸街道などの踏切で常時発生する渋滞や朝の通勤ラッシュ時間帯に起こる開かずの踏切を廃止するために計画されました。
◆過去の記事
→2014年8月7日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2014年12月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2015年5月10日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2015年10月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年2月26日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年6月11日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年10月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業

■概要
・名称: 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
・区間: 守山区小幡南二丁目から大森二丁目 ( 小幡駅~大森・金城学院前駅 約1.9㎞)
・着工予定:2014年度
・竣工予定:2019年度
守山区の中心部に位置する小幡駅です。
喜多山付近高架化事業の東端にあたります。
周辺は住宅街で名古屋駅前の超高層ビル群も見え、急行停車駅であることや名古屋都心の栄から11分という利便性から平均乗降客数は12,542人/日と守山区では新守山駅と大森金城学院前に次いで3番目に利用者が多い駅となっています。

小幡駅周辺は住宅街となっており、駅前には賃貸マンションと商業施設の複合ビルが建ち並び、写真中央に見える豪邸の緑も美しいです。
また、周辺ではマンション建設も行われており、駅前のスクランブル交差点では人の往来が結構あるなど都市的な景観を持ちます。

小幡駅の駅ナカ商業施設としてファミリーマートがオープンしました。
また、駅南側では小規模なビルが建設中で商業施設かはわかりませんが、駅周辺は商業施設が集積し利便性が高まっています。
個人的にはスタバやドトールなどの小さめのカフェが駅前にあると待ち合わせ時に便利かと思います。
今後は駅前の賑わいや滞留人口をどう増やすかが課題となりそうです。

喜多山付近高架化事業の小幡駅から東へ500mほど行った場所です。
尾張瀬戸方面は仮線に移行済みで、栄町方面の仮線を敷設するための用地も整備されました。
これから栄町方面の仮線を整備するので、栄町方面の仮線移行は今年冬から来年春頃になるものと思われます。

途中の踏切付近ではこのように空き地が広く取ってある場所がありました。
道路の拡張にしては広すぎると感じますし、高架化事業に関するものかはわかりません。

小幡6号踏切付近の様子です。
栄町方面の仮線予定地には側溝も整備され、まもなく敷設が始まります。

小幡駅の隣、喜多山駅です。
この駅が高架化する駅ですが、周辺は古めの住宅が建ち並び、駅も老朽化がひどく、名鉄瀬戸線沿線で最も田舎のローカルな雰囲気が残る駅となっています。

ガタガタに歪んだホームとオレンジ色の防水シートを張っただけの田舎によくあるような喜多山駅栄町方面のホームです。
名鉄瀬戸線沿線の守山区内は傾いた線路沿い柵や古い家が残っているからか、田舎だと揶揄されることがあります。
しかし都心から連続した市街地が続く距離としては中央本線と共に名古屋都市圏で最も長く、終点の尾張瀬戸まで途切れることなく住宅地が続きます。

喜多山駅構内も上り線敷設のためのスペースが確保され、側溝も整備されています。

新たに建設の進む喜多山駅栄町方面仮ホームです。
仮ホームの方が現状のものよりしっかりとしたホームです。

屋根の柱は白色に塗装され、床板と屋根が取り付けられればあとは各種表示器や表示板を設置するだけでホームが完成します。

尾張瀬戸方面の仮ホームは緩急接続可能な1面2線、栄町方面の仮ホームは1面1線となっています。
栄町方面の仮線移行が今年冬から来年春頃にかけて行われると思いますが、緩急接続は開始されるのでしょうか。
個人的に来年1月から2月頃に東京へ引っ越してしまうので、毎日通学で使う瀬戸線で一度は緩急接続を行う列車を利用してみたかったですね。
人の流れがどのように変化するのか大変、気になります。

喜多山駅東側の検車区跡地です。
現在は更地ですが、高架化後ここにロータリーなどが整備されるようです。
喜多山駅の平均乗降客数は6,338人/日(2015年度)で10年前から約9%利用者数が増加しています。

喜多山駅東側、国道302号線との平面交差部分では雨水関連の工事が行われていました。

国道302号線との平面交差です。
奥の踏切上空に将来的には高架ができます。

大森金城学院前方面も栄町方面の仮線予定地が整備されており、残るは敷設のみでした。

整理番号k-2017-08