2017/11/21
錦二丁目7番第一種市街地再開発事業は愛知県名古屋市中区錦で建設が計画されている30階建て、高さ111m、総戸数約350戸の超高層タワーマンションで、サービス付き高齢者向け住宅や商業施設、生活支援施設等が入る計画となっています。
以前は41階建て、高さ150m、総戸数約300戸で計画されていましたが、高さが縮小され、総戸数が増えています。
本日、2017年11月20日に名古屋市長の認可を受け、錦二丁目7番第一種市街地再開発事業市街地再開発組合が設立されました。
◆参考資料、引用元
日刊建設工業新聞 錦二丁目7番街区再開発(名古屋市中区)/市都計審で事業計画承認/準備組合 [2017年1月26日11面]
日刊建設工業新聞 錦二丁目7番再開発(名古屋市中区)/市に組合設立認可を申請/18年度着工めざす
「名古屋・錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ~錦二丁目地区の再生に向けたリーディングプロジェクト~
◆過去の記事
→2016年6月18日投稿 錦二丁目7番街区市街地再開発
→2017年11月7日投稿 錦二丁目7番地区第一種市街地再開発事業

■概要
・名称 錦二丁目7番第一種市街地再開発事業
・所在地 愛知県名古屋市中区錦二丁目7番6
・階数 地上30階、地下1階建て、(B棟:地上5階建て)
・高さ 111m、(B棟:約21m)
・構造 ---
・総戸数 約350戸
・敷地面積 A棟:約3,720㎡、B棟:約1,220㎡
・建築面積 A棟:約2,420㎡、B棟:約960㎡
・延床面積 A棟:約45,120㎡、B棟:約4,720㎡(容積対象延べ面積:A棟:約31,760㎡、B棟:約3,780㎡)
・着工 2018年9月予定
・竣工 2021年度予定
・建築主 錦二丁目7番地区市街地再開発組合(事業協力者:野村不動産、旭化成不動産レジデンス、NTT都市開発、長谷工コーポレーション)
・設計 長谷工コーポレーション
・施工 長谷工コーポレーション
・最寄駅 伏見、丸の内
(2017年11月4日撮影(再利用))
市街地再開発組合の設立発表と同時に完成予想パースも発表されています。
長島町通側から見た東側路地空間のイメージ図です。
低層部分には商業施設が入り、長島町通の歩道には「グリーンクロス」と名付けられた街路樹の整備が行われます。

こちらは西側路地空間、会所(広場)のイメージ図です。
ここの広場には錦二丁目地区のイベントや地域活動の拠点となり、エリアマネジメントの活動拠点のための空間も設けられます。

1階平面図です。
南北、東西の歩行者動線軸が描かれ、街区を回遊できるような設計となっています。
30階建て、高さ111mの超高層タワーマンションは街区北側に配置され、南側は駐車場と店舗の入るB棟となります。

断面図です。
店舗や都市型の高層住宅以外にも生活支援サービスや高齢者向け住宅も入ります。
近年の再開発では、高齢社会であることを念頭に高齢者向け住宅も併設されることが多々あります。

南側から見た錦二丁目7番第一種市街地再開発事業の計画地です。
発表された外観完成予想図はプラウドタワー名古屋栄に何となく似ています。
周辺は「長者町繊維問屋街」と呼ばれ、戦後全国有数の繊維問屋街として賑わいをみせていたそうです。
現在は、繊維、衣料、雑貨のお店のほかに輸入家具が立ちならぶインテリアショップや人気のカフェなどの店舗が入っていたりしており、愛知トリエンナーレではアートイベントも支援しているため、周辺地域では建物外壁にアートが施されたものも見受けられます。
この再開発によって、錦二丁目に賑わいが生まれると良いですね。

整理番号B-0409-03A
以前は41階建て、高さ150m、総戸数約300戸で計画されていましたが、高さが縮小され、総戸数が増えています。
本日、2017年11月20日に名古屋市長の認可を受け、錦二丁目7番第一種市街地再開発事業市街地再開発組合が設立されました。
◆参考資料、引用元
日刊建設工業新聞 錦二丁目7番街区再開発(名古屋市中区)/市都計審で事業計画承認/準備組合 [2017年1月26日11面]
日刊建設工業新聞 錦二丁目7番再開発(名古屋市中区)/市に組合設立認可を申請/18年度着工めざす
「名古屋・錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ~錦二丁目地区の再生に向けたリーディングプロジェクト~
◆過去の記事
→2016年6月18日投稿 錦二丁目7番街区市街地再開発
→2017年11月7日投稿 錦二丁目7番地区第一種市街地再開発事業

■概要
・名称 錦二丁目7番第一種市街地再開発事業
・所在地 愛知県名古屋市中区錦二丁目7番6
・階数 地上30階、地下1階建て、(B棟:地上5階建て)
・高さ 111m、(B棟:約21m)
・構造 ---
・総戸数 約350戸
・敷地面積 A棟:約3,720㎡、B棟:約1,220㎡
・建築面積 A棟:約2,420㎡、B棟:約960㎡
・延床面積 A棟:約45,120㎡、B棟:約4,720㎡(容積対象延べ面積:A棟:約31,760㎡、B棟:約3,780㎡)
・着工 2018年9月予定
・竣工 2021年度予定
・建築主 錦二丁目7番地区市街地再開発組合(事業協力者:野村不動産、旭化成不動産レジデンス、NTT都市開発、長谷工コーポレーション)
・設計 長谷工コーポレーション
・施工 長谷工コーポレーション
・最寄駅 伏見、丸の内
(2017年11月4日撮影(再利用))
市街地再開発組合の設立発表と同時に完成予想パースも発表されています。
長島町通側から見た東側路地空間のイメージ図です。
低層部分には商業施設が入り、長島町通の歩道には「グリーンクロス」と名付けられた街路樹の整備が行われます。

こちらは西側路地空間、会所(広場)のイメージ図です。
ここの広場には錦二丁目地区のイベントや地域活動の拠点となり、エリアマネジメントの活動拠点のための空間も設けられます。

1階平面図です。
南北、東西の歩行者動線軸が描かれ、街区を回遊できるような設計となっています。
30階建て、高さ111mの超高層タワーマンションは街区北側に配置され、南側は駐車場と店舗の入るB棟となります。

断面図です。
店舗や都市型の高層住宅以外にも生活支援サービスや高齢者向け住宅も入ります。
近年の再開発では、高齢社会であることを念頭に高齢者向け住宅も併設されることが多々あります。

南側から見た錦二丁目7番第一種市街地再開発事業の計画地です。
発表された外観完成予想図はプラウドタワー名古屋栄に何となく似ています。
周辺は「長者町繊維問屋街」と呼ばれ、戦後全国有数の繊維問屋街として賑わいをみせていたそうです。
現在は、繊維、衣料、雑貨のお店のほかに輸入家具が立ちならぶインテリアショップや人気のカフェなどの店舗が入っていたりしており、愛知トリエンナーレではアートイベントも支援しているため、周辺地域では建物外壁にアートが施されたものも見受けられます。
この再開発によって、錦二丁目に賑わいが生まれると良いですね。

整理番号B-0409-03A