木造復元工事や本丸御殿復元、金シャチ横丁の建設など話題が尽きない名古屋城ですが、名古屋城の天守閣には展望室や展示室などが入っており、7階の展望室からは東西南北各方向の景色を楽しめます。

近年、発展の著しい伏見、丸の内界隈です。
「丸の内」という地名の由来は丸=城、内=内側ということから、城郭の内側という意味合いで、東京都千代田区や石川県金沢市、岡山県岡山市など全国各地に存在します。
ここ名古屋の丸の内はビジネス街となっており、地下鉄鶴舞線と桜通線のターミナル駅ともなっています。

こちらは名古屋の繁華街、栄です。
写真真ん中のタワーが名古屋テレビ塔で栄のシンボルとなっています。
栄のど真ん中には久屋大通公園という南北一直線に伸びる幅約100mの大規模な公園があり、通称100m道路とも呼ばれています。
栄は昭和時代に建てられた百貨店や雑居ビルが密集しており、地下街も少し古い印象です。
まもなく平成も終わりますから、一刻も早く“街の更新”が必要かと思います。

名古屋市役所と愛知県庁です。
どちらも帝冠様式の建築で国の重要文化財にも指定されています。
中央にそびえるのは高さ53.5メートルの時計塔で、頂上にはしゃちを載せ、名古屋城との調和を図った意匠となっています。
日本全国各自治体の庁舎が軒並み、建て替えによって現代的な建築に建て変わっていますが、ここは免震化改修が行われ、帝冠様式のまま建っています。

高蔵寺ニュータウン方面です。
真ん中にそびえ立つのはアンビックス志賀ストリートタワー(地上25階、高さ82.4m)で、三角形の塔屋が特徴的です。
その奥に見える煙を出している煙突は王子製紙の工場で春日井駅付近となります。
更に奥に見える雪化粧した山々は中央アルプス山脈で、そこはもう長野県です。

白壁の北側と尼ヶ坂駅付近です。
春には高架沿いに咲く桜並木が美しく、白壁の最寄り駅である尼ヶ坂駅は駅を降りると閑静な森が広がります。
駅から少し歩いた南側の台地は白壁や主税町、橦木町といった名古屋随一の高級住宅街となっています。
また、特に白壁四丁目と五丁目は武家屋敷の面影が残っており、東京の番町や元麻布、広尾、赤坂、芦屋の六麓荘町には及ばないところがありますが、それらに近い雰囲気ある空間が広がっています。
ちなみに白壁や主税町、橦木町、芳野、代官町、徳川町などからなる「白壁エリア」のほかに南山町や広路町、表山、滝川町、八事本町などからなる「八事エリア」が名古屋の二大高級住宅街となっています。
他にも「覚王山」や「星ヶ丘」などの商業地のあるエリアや、地価は安めですが雰囲気は名古屋随一の「翠松園」、「小幡北」エリアも豪邸が建っています。

一宮市最高峰のツインアーチ138も見えます。
展望台があるのですが、駅から少し遠いのでまだ行ったことがありません。いつか行ってみたいですね。

最後は浄心駅(鶴舞線)付近の高層マンション群です。
もの凄い密度感ですね。
奥にはちょこっとだけ一宮市の中心部も見えます。
名駅方面は次回2で載せます。しばらくお待ちください。

整理番号P-0096-01