2018/02/22
東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) は東京都千代田区大手町、東京都中央区八重洲の東京駅日本橋口前で行われている大規模複合再開発です。
合計4棟のビルが建設され、うち2棟は高さ100m以上の超高層ビルとなります。A棟は2021年4月末竣工予定、地上40階、地下5階建て、高さ212mの超高層ビル、B棟は2027年度竣工予定、地上61階建て、地下5階建て、高さ390mとなり、B棟は日本一の高さを誇る超高層ビルとなる計画です。
◆参考資料、引用元
・TOKYO TOKIWABASHI 2027 東京駅前常盤橋プロジェクト 公式サイト
・大手町・丸の内・八重洲・日本橋の結節点における敷地面積3.1haの大規模再開発 「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟新築工事着工 -「働く」ことは「人が動き、交わる」こと。これからの「働く」を発信するシンボルタワーへ-
・http://www.mec.co.jp/tokiwabashi/pdf/150831.pdf
◆過去の記事
→2015年9月1日投稿 東京駅前に高さ390mの超高層ビル計画 (常盤橋地区再開発)

■概要
・名称 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) B棟
・所在地 東京都千代田区大手町二丁目8番1他、東京都中央区八重洲1丁目2番1他
・階数 地上61階建て、地下5階建て
・高さ 390m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 31,400㎡ (街区全体)
・建築面積 13,200㎡ (B棟)、20,400㎡ 街区(全体)
・延床面積 490,000㎡ (B棟)、686,000㎡ (街区全体)
・着工 2023年度
・竣工 2027年度
・設計 三菱地所設計
・建築主 三菱地所
・施工 未定
・最寄駅 東京、日本橋、大手町、三越前
(2018年2月17日撮影)
現地に掲示されている建築計画の概要が書かれた板です。

現地に掲示されている各棟の概要が書かれた板です。

B棟は2023年度に着工、2027年度に竣工予定となっており、現在は「朝日生命大手町ビル」 (29階建て、高さ119.65m)と「日本ビルヂング」 (14階建て、高さ51.4m)の南側が既存建築物として建っています。
写真は敷地内に建つ既存建築物である「朝日生命大手町ビル」 です。
規模は29階建て、高さ119.65mと、高さ100mを超える立派な超高層ビルですが、解体されて今の3倍以上の高さになります。

こちらは「日本ビルヂング」 (14階建て、高さ51.4m)です。
1962年7月4日に「第三大手町ビルヂング」の名称で竣工し、「第三大手町ビルヂング」2期が1965年11月26日に竣工、14階建て、延床面積173,016㎡と東洋一の規模のオフィスビルとなり、名称もこの時に「日本ビルヂング」に改められています。
ちなみにB棟部分の解体工事が始まるのは2022年度とのことで、解体工事が始まるまであと4年ほどあります。

既に解体済みの日本ビルヂング北側部分です。
南側部分はまだ残されており、一面壁面の外観が露わになっています。
日本ビルヂング北側部分には下水ポンプ場やオフィス、駐車場などが入るD棟 (地上9階、地下3階建て、高さ65m)が建設されます。

参考資料から拝借した東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) の完成予想図です。
B棟は61階建て、高さ390mの日本一高い超高層ビルとなります。
延床面積も490,000㎡ と非常に大きなものになるため、横幅もかなり大きな超高層ビルとなります。
高層部分の緩やかに描いた曲線が特徴的な外観ですね。

2027年に完成予定の大規模広場の完成予想パースです。
大規模広場は合計7,000㎡もの広さがあり、A棟とB棟の間は下のパースのような空間になります。

東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) の再開発の流れです。
2016年度から全体が竣工する2027年度まで描かれていますが、2016年度時点で大学3年だった自分が2027年度には32歳のおじさんになっています。
それだけ長い期間を要する規模の再開発だということだと思いますが、2027年の竣工までこのブログが存在し、進捗状況の記事を書き続けているかわかりません。もしかすると、全く新しい情報媒体やIT技術が生まれているかもしれませんね。
※情報量が莫大になるため、A棟については後日、別記事でまとめます。

整理番号B-0354-B02
合計4棟のビルが建設され、うち2棟は高さ100m以上の超高層ビルとなります。A棟は2021年4月末竣工予定、地上40階、地下5階建て、高さ212mの超高層ビル、B棟は2027年度竣工予定、地上61階建て、地下5階建て、高さ390mとなり、B棟は日本一の高さを誇る超高層ビルとなる計画です。
◆参考資料、引用元
・TOKYO TOKIWABASHI 2027 東京駅前常盤橋プロジェクト 公式サイト
・大手町・丸の内・八重洲・日本橋の結節点における敷地面積3.1haの大規模再開発 「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟新築工事着工 -「働く」ことは「人が動き、交わる」こと。これからの「働く」を発信するシンボルタワーへ-
・http://www.mec.co.jp/tokiwabashi/pdf/150831.pdf
◆過去の記事
→2015年9月1日投稿 東京駅前に高さ390mの超高層ビル計画 (常盤橋地区再開発)

■概要
・名称 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) B棟
・所在地 東京都千代田区大手町二丁目8番1他、東京都中央区八重洲1丁目2番1他
・階数 地上61階建て、地下5階建て
・高さ 390m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 31,400㎡ (街区全体)
・建築面積 13,200㎡ (B棟)、20,400㎡ 街区(全体)
・延床面積 490,000㎡ (B棟)、686,000㎡ (街区全体)
・着工 2023年度
・竣工 2027年度
・設計 三菱地所設計
・建築主 三菱地所
・施工 未定
・最寄駅 東京、日本橋、大手町、三越前
(2018年2月17日撮影)
現地に掲示されている建築計画の概要が書かれた板です。

現地に掲示されている各棟の概要が書かれた板です。

B棟は2023年度に着工、2027年度に竣工予定となっており、現在は「朝日生命大手町ビル」 (29階建て、高さ119.65m)と「日本ビルヂング」 (14階建て、高さ51.4m)の南側が既存建築物として建っています。
写真は敷地内に建つ既存建築物である「朝日生命大手町ビル」 です。
規模は29階建て、高さ119.65mと、高さ100mを超える立派な超高層ビルですが、解体されて今の3倍以上の高さになります。

こちらは「日本ビルヂング」 (14階建て、高さ51.4m)です。
1962年7月4日に「第三大手町ビルヂング」の名称で竣工し、「第三大手町ビルヂング」2期が1965年11月26日に竣工、14階建て、延床面積173,016㎡と東洋一の規模のオフィスビルとなり、名称もこの時に「日本ビルヂング」に改められています。
ちなみにB棟部分の解体工事が始まるのは2022年度とのことで、解体工事が始まるまであと4年ほどあります。

既に解体済みの日本ビルヂング北側部分です。
南側部分はまだ残されており、一面壁面の外観が露わになっています。
日本ビルヂング北側部分には下水ポンプ場やオフィス、駐車場などが入るD棟 (地上9階、地下3階建て、高さ65m)が建設されます。

参考資料から拝借した東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) の完成予想図です。
B棟は61階建て、高さ390mの日本一高い超高層ビルとなります。
延床面積も490,000㎡ と非常に大きなものになるため、横幅もかなり大きな超高層ビルとなります。
高層部分の緩やかに描いた曲線が特徴的な外観ですね。

2027年に完成予定の大規模広場の完成予想パースです。
大規模広場は合計7,000㎡もの広さがあり、A棟とB棟の間は下のパースのような空間になります。

東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) の再開発の流れです。
2016年度から全体が竣工する2027年度まで描かれていますが、2016年度時点で大学3年だった自分が2027年度には32歳のおじさんになっています。
それだけ長い期間を要する規模の再開発だということだと思いますが、2027年の竣工までこのブログが存在し、進捗状況の記事を書き続けているかわかりません。もしかすると、全く新しい情報媒体やIT技術が生まれているかもしれませんね。
※情報量が莫大になるため、A棟については後日、別記事でまとめます。

整理番号B-0354-B02