立地はJR岐阜駅と名鉄岐阜駅の中間地点で、JR岐阜駅とは全天候型歩行者用デッキで直結するため、自由で快適な移動性公共交通機関を最大限活用できるようになります。
また、超高齢社会に対応した福祉機能を備える福祉施設も整備されます。
◆参考資料、引用元
岐阜駅東地区再開発事業 岐阜イーストライジング24 公式サイト
岐阜新聞 岐阜イーストライジング24 岐阜駅東再開発ビル名称決定
◆過去の記事
→2015年4月8日投稿 岐阜駅東地区市街地再開発事業
→2016年4月8日投稿 岐阜駅東地区市街地再開発事業
→2017年5月8日投稿 岐阜駅東地区市街地再開発事業
→2017年8月24日投稿 岐阜駅東地区市街地再開発事業
→2017年9月27日投稿 岐阜イーストライジング24
→2017年12月5日投稿 岐阜イーストライジング24

■概要
・名称 岐阜イーストライジング24
・所在地 岐阜県岐阜市高砂町1丁目4、7-16番
・階数 地上24階建て
・高さ 95.16m、(建築物高さまたは軒高89.71m)
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・総戸数 12戸(分譲住宅)、約60戸(賃貸住宅)、約30戸(サービス付き高齢者向け住宅)、100床(介護付有料老人ホーム)、100床(特別養護老人ホーム)、 約20床(ショートステイ)
・敷地面積 2,759.60㎡
・建築面積 2,273.06㎡
・延床面積 23,855.66㎡
・着工 2016年3月1日
・竣工 2018年9月30日
・建築主 岐阜駅東地区市街地再開発準備組合
・設計 青島設計・スペーシア設計共同企業体
・施工 岐建
・最寄駅 岐阜、名鉄岐阜
(2018年3月1日撮影)
南側から見上げた建設中の岐阜イーストライジング24の様子です。
岐阜イーストライジング24のフロア構成は1-2階に商業施設、3-15階に福祉施設、16-24階に住宅となります。
詳細としては22階~24階に分譲住宅12戸、18階~21階に賃貸住宅約60戸、16階~17階にサービス付き高齢者向け住宅約30戸、10階~15階に介護付有料老人ホーム100床、5階~9階に特別養護老人ホーム100床、3階~4階にショートステイ、地域交流センター等約20床、そして1階~2階に商業施設等が入ります。

北側から見上げた建設中の岐阜イーストライジング24の様子です。
マストクライミング方式のタワークレーン2基で建設されており、現在は23階から24階のフロアを施工中かと思われます。

JR岐阜駅前のペデストリアンデッキから見た建設中の岐阜イーストライジング24の様子です。
非常にデザインが美しいJR岐阜駅駅舎や駅前に建ち並ぶ超高層タワーマンションは、首都圏の郊外駅にも負けず劣らずの都市景観となっており、「君の名は」をはじめとした様々な映画やアニメで出てくる“田舎の岐阜”といった印象は全く感じられません。
どちらかというと洗練された印象を受けます。

岐阜駅から岐阜イーストライジング24までのペデストリアンデッキの整備も進みます。
柱や薄い屋根の垂直水平が美しいデザインのデッキです。

工場生産されたプレキャストコンクリートが運び込まれます。
住戸部分の外観デザインは半透過型のガラスパネル手すりと暖かみのあるベージュ色の腰壁外壁の組み合わせとなっています。

岐阜シティタワー43展望台から見た建設中の岐阜イーストライジング24の様子です。

拡大してみると設置されたばかりのプレキャストコンクリート柱が大量に並んでいます。

岐阜駅前には駐車場や空き地が点在していますが、これからも継続的に再開発が行われていくのでしょうか。
もしかすると、そのうち岐阜駅前が東海地方の武蔵小杉と呼ばれるようになるかもしれませんね。

整理番号B-0299-05