36階建て、高さ180mのAC棟と24階建て、高さ125mのB棟の2棟の超高層ビルが建設されます。
◆参考資料、引用元
「(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2‐1街区 AC棟」着工 ~BCPを強化するエネルギーセンターを備えた、オフィス、商業、ホテルのミクストユースの大規模再開発~

■概要
・名称 豊洲ベイサイドクロス
・所在地 東京都江東区豊洲二丁目15番12
・階数 AC棟:地上36階、地下2階建て
B棟:地上24階、地下1階建て
・高さ AC棟:180m
B棟:125m
・構造 鉄骨造
・敷地面積 27,831.65㎡
・建築面積 12,940㎡(AC棟+B棟)、13,259㎡(街区全体)
・延床面積 258,420㎡(AC棟+B棟)、258,750㎡(街区全体)
・着工 2016年12月1日
・竣工 2020年4月予定
・設計 大成建設、日建設計
・建築主 三井不動産
・施工 大成建設
・最寄駅 豊洲
(2018年2月17日撮影)
豊洲駅前、東側から見た建設中の豊洲ベイサイドクロスの様子です。
こちらの豊洲駅側はタワーA(AC棟)になります。
タワーAの33階から36階には総客室数約225室のホテルが入居し、「アーバンスカイホテル~海と天空がもたらす非日常~」というコンセプトから設計がなされているようです。
また、スカイロビーやビューバスを設けた客室プラン、スカイテラス付きレストラン、最上階にはスパ(大浴場)などを計画しているようです。

南側から見上げた建設中の豊洲ベイサイドクロスの様子です。
タワークレーンの密度がもの凄いです。

西側から見た建設中の豊洲ベイサイドクロスの様子です。
敷地西側、豊洲公園に面した場所には24階建て、高さ125mのB棟が建設されます。

ダンパーとしての役割を果たす鉄骨のブレースです。

北東側から見た建設中の豊洲ベイサイドクロスの様子です。

仮囲いには豊洲ベイサイドクロスの外観完成予想図が載っています。

公式サイトから拝借した断面図です。
タワーAの33階から36階には総客室数約225室のホテルが入り、AC棟低層部分には商業施設が入ります。
C棟にはエネルギーセンターも入り、公式サイトには、このエネルギーセンターは、環境負荷低減に資するだけでなく、災害時においても信頼性が高い中圧ガスにより発電するため、系統電力の供給停止時においても一定の電気供給が可能となると記載されています。
また、オイル・中圧ガス双方に対応するデュアルフューエル型非常用発電機を導入することにより、災害時の電力供給の自立性を向上させているようです。
系統電力に加えて中圧ガスが供給停止した場合においても、備蓄オイルにより約72時間の非常用発電機の運転が可能となることとされています。

公式サイトから拝借した平面図です。

西側から見た建設中の豊洲ベイサイドクロスと豊洲公園です。

整理番号B-0612-01