2018/07/14
西武鉄道池袋ビル建替え計画は東京都豊島区南池袋の西武池袋駅南側で建設中の20階建て、高さ99.98mの超高層ビルで、西武鉄道旧本社ビルの建て替え、西武池袋線の線路上空も利用した再開発事業となっています。
◆参考資料、引用元
西武ホールディングス 「池袋旧本社ビル建替え計画」の事業決定について
◆過去の記事
→2017年3月11日投稿 西武鉄道池袋ビル建替え計画

■概要
・名称 西武鉄道池袋ビル建替え計画
・所在地 東京都豊島区南池袋1丁目21番23
・階数 地上20階、地下2階建て
・高さ 99.98m
・構造 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、(免震構造)
・敷地面積 5,530.96㎡
・建築面積 9,344.39㎡
・延床面積 49,661.63㎡
・着工 2015年8月1日
・竣工 2019年3月31日
・建築主 西武鉄道
・設計 日建設計
・施工 大林・西武 建設工事共同企業体
・最寄駅 池袋
(2018年7月2日撮影)
北西側から見上げた建設中の西武鉄道池袋ビル建替え計画の様子です。
前回の撮影から半年以上経っていることから、既に上棟しており、ほぼ完成形がわかる形となっています。

特徴的な低層部分です。
低層部分はトラス構造の柱で建物本体を支えており、トラス構造の上部に中間免震層がある免震構造の超高層ビルです。

このようにトラス構造の低層部分西側は、西武池袋線が通り抜けることができるよう建築されており、線路上空の空間を利用することによって元々の狭い敷地を拡張して超高層ビルを建設することが可能となりました。

低層部分、トラス構造の内部を見てみましょう。
手前側はまだ仮でコンパネが設置されており、奥はデッキプレートが設置されています。
基本的に鉄骨造の超高層ビルのスラブは施工の容易性や安全性、また、建物自体の軽量化のためにデッキプレートやALCパネルなどを用いて施工されますが、手前側にコンパネが敷いてあるということは現場打ちコンクリートでしょうか。
中間免震構造であったり、中間免震層を挟んで上下の構造が異なることから何らかの特殊な造りになっていてもおかしくはないと思います。

高層部分外壁の様子です。
ブレース架構の複雑な外壁面が特徴的です。

山手線や埼京線の高架西側から見た西武鉄道池袋ビル建替え計画の様子です。
建物自体は直方体のシンプルな形状をしていますが、デザインが複雑で面白い超高層ビルですね。

整理番号B-0497-02
◆参考資料、引用元
西武ホールディングス 「池袋旧本社ビル建替え計画」の事業決定について
◆過去の記事
→2017年3月11日投稿 西武鉄道池袋ビル建替え計画

■概要
・名称 西武鉄道池袋ビル建替え計画
・所在地 東京都豊島区南池袋1丁目21番23
・階数 地上20階、地下2階建て
・高さ 99.98m
・構造 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、(免震構造)
・敷地面積 5,530.96㎡
・建築面積 9,344.39㎡
・延床面積 49,661.63㎡
・着工 2015年8月1日
・竣工 2019年3月31日
・建築主 西武鉄道
・設計 日建設計
・施工 大林・西武 建設工事共同企業体
・最寄駅 池袋
(2018年7月2日撮影)
北西側から見上げた建設中の西武鉄道池袋ビル建替え計画の様子です。
前回の撮影から半年以上経っていることから、既に上棟しており、ほぼ完成形がわかる形となっています。

特徴的な低層部分です。
低層部分はトラス構造の柱で建物本体を支えており、トラス構造の上部に中間免震層がある免震構造の超高層ビルです。

このようにトラス構造の低層部分西側は、西武池袋線が通り抜けることができるよう建築されており、線路上空の空間を利用することによって元々の狭い敷地を拡張して超高層ビルを建設することが可能となりました。

低層部分、トラス構造の内部を見てみましょう。
手前側はまだ仮でコンパネが設置されており、奥はデッキプレートが設置されています。
基本的に鉄骨造の超高層ビルのスラブは施工の容易性や安全性、また、建物自体の軽量化のためにデッキプレートやALCパネルなどを用いて施工されますが、手前側にコンパネが敷いてあるということは現場打ちコンクリートでしょうか。
中間免震構造であったり、中間免震層を挟んで上下の構造が異なることから何らかの特殊な造りになっていてもおかしくはないと思います。

高層部分外壁の様子です。
ブレース架構の複雑な外壁面が特徴的です。

山手線や埼京線の高架西側から見た西武鉄道池袋ビル建替え計画の様子です。
建物自体は直方体のシンプルな形状をしていますが、デザインが複雑で面白い超高層ビルですね。

整理番号B-0497-02
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