ちなみにノリタケカンパニーリミテドは世界最大級の高級陶磁器・砥石メーカーで、ノリタケカンパニーリミテドを中心とした森村グループはTOTO、日本特殊陶業、日本ガイシなど世界に名だたるセラミックス企業グループを形成しています。
◆参考資料、引用元
ノリタケの森地区計画 地区計画(素案)の概要

■概要
・名称 名古屋市西区則武新町3丁目計画
・所在地 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目123番1、134番、135番、141番1、142番1
・階数 地上19階建て
・高さ 58.79m
・構造 鉄筋コンクリート造
・総戸数 ---
・敷地面積 18,180.95㎡
・建築面積 6,830.59㎡
・延床面積 50,198.65㎡
・着工 2019年(平成31年)5月頃予定
・竣工 ---
・建築主 三菱地所レジデンス、三菱商事
・設計 矢作建設工業
・施工 ---
・最寄駅 亀島、名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋
(2018年10月20日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

名古屋市西区則武新町3丁目計画に隣接しているノリタケの森です。
過去に食器などを生産していた1904年竣工の赤レンガ造の工場は現在、ショップやカフェ等に使われています。
カフェではノリタケの食器とともに飲食を愉しむことができます。

ノリタケの森は名古屋の観光地のひとつで、隣接地に大規模商業施設ができることにより、他都市からの観光客もかなり増えてくるのではと思います。
雰囲気は横浜の赤レンガ倉庫に似ており、負けず劣らずの美しさです。

南東側から見た名古屋市西区則武新町3丁目計画の様子です。
現在はまだ更地で仮囲いに囲まれた状態となります。

北東側から見た名古屋市西区則武新町3丁目計画の様子です。
ノリタケの森地区計画区域は合計で約11.8haもあり、とてつもなく広大な敷地です。
ナゴヤドーム約2.5個分の面積、東京オリンピックの選手村の約65%もの面積を大規模高層住宅、大規模商業施設、ノリタケの森を中心とした産業観光・業務地区として整備されます。

参考資料から拝借した敷地計画図です。
最寄り駅の地下鉄東山線亀島駅は名古屋市西区則武新町3丁目計画から5~10分ほど離れた場所に位置していますが、これだけ巨大な規模の開発が行われるので駅や地下道の整備も行政によって行われるのか気になるところです。

整理番号B-0642-01