2018/11/29
名古屋市中村区名駅にある名古屋の台所、柳橋中央市場にある中央水産ビルが老朽化から、名古屋中央市場水産物協同組合の組合解散と同時にビルも売却されるという話が出ており、将来的に再開発が行われる可能性もあります。
中央水産ビルは1965年竣工、地上7階建て、延床面積約1万3,000㎡のビルで、市場の中核施設となっており、鮮魚の卸売業者など最多の約70店舗が入居しています。
ビル老朽化に伴い、組合は数年前から耐震化や建て替え、移転を検討されていましたが、費用が高額な上、移転先が見つからないことなどから結論がまとまらずにきていたとのことです。
組合は今月中旬に臨時総会を開き、今後の方向性を組合員に伝えた内容によると、選択肢の一つにビルの売却と組合解散があり、「売却の場合にはビル以外に組合が所有する近隣の駐車場や冷蔵ビルも対象となる」「(売却額は)計約200億円になる」などと説明されているようです。
◆参考資料、引用元
朝日新聞 名古屋駅そばの柳橋市場のビル、売却検討 再開発進むか
東海テレビ 名古屋の台所『柳橋市場』 中核ビルについて所有する組合が売却検討 総額200億円規模か
メーテレ 名古屋・柳橋中央市場の水産物組合が所有する中央水産ビルの売却と組合解散を検討

■概要
・名称 ---
・name ---
・中文名 ---
・所在地 名古屋市中村区名駅四丁目11番3
・階数 ---
・高さ ---
・構造 ---
・敷地面積 ---
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 ---
・竣工 ---
・建築主 ---
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋
(2018年2月14日など撮影)
場所は名古屋駅前、シンフォニー豊田ビルの東側隣接地で名駅の超高層ビル群の一角に位置します。
※画像の赤い板はビルをイメージしたものではなく、場所を示すもので、再開発後の高さ等は一切公表されていませんのでご注意ください。

中央水産ビルの南側から見た柳橋中央市場の様子です。
開業当初は鮮魚の卸売り業者などおよそ140店舗が入店していましたが現在は約70店舗となっているようで、市場再生と売却とで案が揺れているようです。

すぐ隣接する敷地には「シンフォニー豊田ビル」が建っています。
シンフォニー豊田ビルは25階建て、高さ115mの超高層ビルで、映画館などのエンターテインメント施設も入っています。
→2016年11月26日投稿 シンフォニー豊田ビル(三井ガーデンホテル名古屋プレミア)

柳橋中央市場は中央水産ビル以外にも名古屋綜合市場ビルなどもあり、名駅エリアの一角に広がっています。

平日の柳橋中央市場の様子です。
市場関係者で非常に賑わっており、全国屈指の規模をもつ食品卸売市場として成り立っています。
ちなみに少し前に東京の築地市場が豊洲市場に移りましたが、そのような卸売市場はまた別に「名古屋市中央卸売市場」として、熱田区で名古屋市が運営しています。

柳橋中央市場の中核である中央水産ビルが売却されて再開発されるのかはわかりませんが、もし再開発がなされるのであれば名古屋で不足しているオフィスを高層階に配し、低層階は市場関係や食に関する商業施設を展開し、“生き生きとした市場らしさ”を感じられる複合施設になっていただければと感じます。
そのような施設ができれば今まで市場で働いてきた人が、新しく清潔で便利なビルで今までのように敏活に働くことができますし、観光客も今までより立ち寄りやすくなりそうですね。

名古屋駅前では2027年リニア中央新幹線開業を目標に再開発事業が頻繁に行われ、超高層ビルが次々と建設されています。
柳橋中央市場の南東側、柳橋付近では地下鉄東山線の柳橋新駅も計画されるなど、今後は再開発と公共交通網の整備が更に進んでいくものと思われます。
今後の吉報に期待したいところです。

整理番号B-0657-01
中央水産ビルは1965年竣工、地上7階建て、延床面積約1万3,000㎡のビルで、市場の中核施設となっており、鮮魚の卸売業者など最多の約70店舗が入居しています。
ビル老朽化に伴い、組合は数年前から耐震化や建て替え、移転を検討されていましたが、費用が高額な上、移転先が見つからないことなどから結論がまとまらずにきていたとのことです。
組合は今月中旬に臨時総会を開き、今後の方向性を組合員に伝えた内容によると、選択肢の一つにビルの売却と組合解散があり、「売却の場合にはビル以外に組合が所有する近隣の駐車場や冷蔵ビルも対象となる」「(売却額は)計約200億円になる」などと説明されているようです。
◆参考資料、引用元
朝日新聞 名古屋駅そばの柳橋市場のビル、売却検討 再開発進むか
東海テレビ 名古屋の台所『柳橋市場』 中核ビルについて所有する組合が売却検討 総額200億円規模か
メーテレ 名古屋・柳橋中央市場の水産物組合が所有する中央水産ビルの売却と組合解散を検討

■概要
・名称 ---
・name ---
・中文名 ---
・所在地 名古屋市中村区名駅四丁目11番3
・階数 ---
・高さ ---
・構造 ---
・敷地面積 ---
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 ---
・竣工 ---
・建築主 ---
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋
(2018年2月14日など撮影)
場所は名古屋駅前、シンフォニー豊田ビルの東側隣接地で名駅の超高層ビル群の一角に位置します。
※画像の赤い板はビルをイメージしたものではなく、場所を示すもので、再開発後の高さ等は一切公表されていませんのでご注意ください。

中央水産ビルの南側から見た柳橋中央市場の様子です。
開業当初は鮮魚の卸売り業者などおよそ140店舗が入店していましたが現在は約70店舗となっているようで、市場再生と売却とで案が揺れているようです。

すぐ隣接する敷地には「シンフォニー豊田ビル」が建っています。
シンフォニー豊田ビルは25階建て、高さ115mの超高層ビルで、映画館などのエンターテインメント施設も入っています。
→2016年11月26日投稿 シンフォニー豊田ビル(三井ガーデンホテル名古屋プレミア)

柳橋中央市場は中央水産ビル以外にも名古屋綜合市場ビルなどもあり、名駅エリアの一角に広がっています。

平日の柳橋中央市場の様子です。
市場関係者で非常に賑わっており、全国屈指の規模をもつ食品卸売市場として成り立っています。
ちなみに少し前に東京の築地市場が豊洲市場に移りましたが、そのような卸売市場はまた別に「名古屋市中央卸売市場」として、熱田区で名古屋市が運営しています。

柳橋中央市場の中核である中央水産ビルが売却されて再開発されるのかはわかりませんが、もし再開発がなされるのであれば名古屋で不足しているオフィスを高層階に配し、低層階は市場関係や食に関する商業施設を展開し、“生き生きとした市場らしさ”を感じられる複合施設になっていただければと感じます。
そのような施設ができれば今まで市場で働いてきた人が、新しく清潔で便利なビルで今までのように敏活に働くことができますし、観光客も今までより立ち寄りやすくなりそうですね。

名古屋駅前では2027年リニア中央新幹線開業を目標に再開発事業が頻繁に行われ、超高層ビルが次々と建設されています。
柳橋中央市場の南東側、柳橋付近では地下鉄東山線の柳橋新駅も計画されるなど、今後は再開発と公共交通網の整備が更に進んでいくものと思われます。
今後の吉報に期待したいところです。

整理番号B-0657-01
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