2019/02/01
渋谷スクランブルスクエアは東京都渋谷区渋谷で建設中の47階建て、高さ229.706mの超高層ビルで、渋谷駅周辺最大級となる賃貸面積約73,000㎡のオフィスのほか、エンタテイメントシティ「渋谷」の魅力を高める屋外、屋内の展望施設、店舗面積約30,000㎡の大規模商業施設が入る計画となっています。
2017年8月に渋谷駅街区開発計画 Ⅰ 期(東棟)の正式名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定し、多様な人々を渋谷の街に惹きつけ、混じり合うことにより、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出すステージにしたい、という想いが込められているようです。
また、渋谷スクランブルスクエアの屋上、高さ230m地点には屋外展望台「SHIBUYA SKY (渋谷スカイ)」が設けられ、渋谷で最も高い展望台となります。
◆参考資料、引用元
東京急行電鉄 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について ~日本最大級の規模を誇る屋外展望施設が渋谷駅直上に誕生~
渋谷駅街区開発計画の施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定 オフィス・商業施設のリーシングを開始 -2019年度、渋谷エリア最高となる高さ約230メートル、地上47階建の第Ⅰ期(東棟)開業
流通ニュース 渋谷スクランブルスクエア/2019年度、売場約3万m2の大規模商業施設を開業
渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について ~日本最大級の規模を誇る屋外展望施設が渋谷駅直上に誕生~
渋谷駅周辺地区における再開発事業の進捗について○「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」の開業時期、展望施設および産業交流施設の名称・ロゴデザインなどが決定 ○「道玄坂一丁目駅前地区」のビル名称・ロゴデザインなどが決定
■過去の記事
→2014年12月9日投稿 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
→2015年12月9日投稿 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
→2016年4月3日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2016年8月31日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2017年2月25日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2017年10月3日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2017年11月26日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年3月9日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年7月22日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年10月11日投稿 渋谷スクランブルスクエア

■概要
・名称 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)
・計画名 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
・name Shibuya Scramble Square
・中文名 涩谷争夺广场
・所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目24番1ほか
・階数 地上47階、地下7階建て、(中央棟:地上10階、地下2階、西棟:地上13階、地下5階)
・高さ 229.706m(東棟)、(中央棟:約61m、西棟:約76m)
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 15,275.55㎡
・建築面積 18,216.49㎡
・延床面積 276,010.18㎡ (東棟:約181,000㎡)
・着工 2014年(平成26年)6月10日
・竣工 2028年(平成40年)3月末 (東棟:2019年度予定)
・建築主 東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
設計 渋谷駅周辺整備共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
・施工 東急建設、大成建設共同企業体
・最寄駅 渋谷
(2019年1月22日撮影)
南側から見上げた建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)のフロア構成は、中低層部分の地下2階~地上14階に商業施設、15階に産業交流施設のSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)、17階~45階にオフィス、45階~屋上が展望施設となります。

南東側から見上げた建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
ガラスには縦方向格子状に模様が入っているほか、全体にグラデーションがかかるように格子状の模様が調節されていることが分かります。

北東側の宮益坂下交差点から見上げた建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
低層部分の隅のカーテンウォールが、曲線を描きながらえぐりとられるような形状をしている点が大きな特徴です。

南西側から見上げた建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
渋谷スクランブルスクエアは逆打工法と呼ばれる、先に1階を施工して作業床として使い、地上と地下を同時に施工する工法が用いられています。
逆打工法は地上と地下の同時施工を行えるので工期短縮が可能という点が特徴です。

西側の渋谷駅西口側から見た建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
西側の低層部分は白一色の壁となっていますが、こちらは将来的に渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(西棟、中央棟)が建設されるため、このような状態となっています。
ちなみに手前左側に建つ古いビルは1954年、1970年に建設された東急百貨店東横店西館、南館です。
設計は建築家の坂倉準三氏で西館は東急会館として建設されました。
この辺りに渋谷スクランブルスクエア西棟(地上13階、地下5階、高さ約76m)、中央棟(地上10階、地下2階、高さ約61m)が建設予定となっています。

一部にはこのような壁面緑化もなされています。

渋谷駅南西側、渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業付近から見た渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)と渋谷ストリームの様子です。
白を基調とした渋谷ストリームと空と一体化したような青色の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)のコントラストが美しいですね。

◇新アーバン・コア
渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の地下から低層階には、地下3階の東急・東京メトロ渋谷駅の地下改札フロア、1階バスターミナル(仮設)、JR中央改札口のある2階、3階を、エスカレーターやエレベーターで上下につなぐ縦動線である「新アーバン・コア」が2019年1月20日一部供用開始されました。
これにより、各路線の乗り換え、縦移動の不便さが解消され、バリアフリー化もなされました。

整理番号B-0259-11
2017年8月に渋谷駅街区開発計画 Ⅰ 期(東棟)の正式名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定し、多様な人々を渋谷の街に惹きつけ、混じり合うことにより、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出すステージにしたい、という想いが込められているようです。
また、渋谷スクランブルスクエアの屋上、高さ230m地点には屋外展望台「SHIBUYA SKY (渋谷スカイ)」が設けられ、渋谷で最も高い展望台となります。
◆参考資料、引用元
東京急行電鉄 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について ~日本最大級の規模を誇る屋外展望施設が渋谷駅直上に誕生~
渋谷駅街区開発計画の施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定 オフィス・商業施設のリーシングを開始 -2019年度、渋谷エリア最高となる高さ約230メートル、地上47階建の第Ⅰ期(東棟)開業
流通ニュース 渋谷スクランブルスクエア/2019年度、売場約3万m2の大規模商業施設を開業
渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)への展望施設設置について ~日本最大級の規模を誇る屋外展望施設が渋谷駅直上に誕生~
渋谷駅周辺地区における再開発事業の進捗について○「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」の開業時期、展望施設および産業交流施設の名称・ロゴデザインなどが決定 ○「道玄坂一丁目駅前地区」のビル名称・ロゴデザインなどが決定
■過去の記事
→2014年12月9日投稿 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
→2015年12月9日投稿 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
→2016年4月3日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2016年8月31日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2017年2月25日投稿 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期
→2017年10月3日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2017年11月26日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年3月9日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年7月22日投稿 渋谷スクランブルスクエア
→2018年10月11日投稿 渋谷スクランブルスクエア

■概要
・名称 渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)
・計画名 渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟
・name Shibuya Scramble Square
・中文名 涩谷争夺广场
・所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目24番1ほか
・階数 地上47階、地下7階建て、(中央棟:地上10階、地下2階、西棟:地上13階、地下5階)
・高さ 229.706m(東棟)、(中央棟:約61m、西棟:約76m)
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 15,275.55㎡
・建築面積 18,216.49㎡
・延床面積 276,010.18㎡ (東棟:約181,000㎡)
・着工 2014年(平成26年)6月10日
・竣工 2028年(平成40年)3月末 (東棟:2019年度予定)
・建築主 東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
設計 渋谷駅周辺整備共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
・施工 東急建設、大成建設共同企業体
・最寄駅 渋谷
(2019年1月22日撮影)
南側から見上げた建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)のフロア構成は、中低層部分の地下2階~地上14階に商業施設、15階に産業交流施設のSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)、17階~45階にオフィス、45階~屋上が展望施設となります。

南東側から見上げた建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
ガラスには縦方向格子状に模様が入っているほか、全体にグラデーションがかかるように格子状の模様が調節されていることが分かります。

北東側の宮益坂下交差点から見上げた建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
低層部分の隅のカーテンウォールが、曲線を描きながらえぐりとられるような形状をしている点が大きな特徴です。

南西側から見上げた建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
渋谷スクランブルスクエアは逆打工法と呼ばれる、先に1階を施工して作業床として使い、地上と地下を同時に施工する工法が用いられています。
逆打工法は地上と地下の同時施工を行えるので工期短縮が可能という点が特徴です。

西側の渋谷駅西口側から見た建設中の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の様子です。
西側の低層部分は白一色の壁となっていますが、こちらは将来的に渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(西棟、中央棟)が建設されるため、このような状態となっています。
ちなみに手前左側に建つ古いビルは1954年、1970年に建設された東急百貨店東横店西館、南館です。
設計は建築家の坂倉準三氏で西館は東急会館として建設されました。
この辺りに渋谷スクランブルスクエア西棟(地上13階、地下5階、高さ約76m)、中央棟(地上10階、地下2階、高さ約61m)が建設予定となっています。

一部にはこのような壁面緑化もなされています。

渋谷駅南西側、渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業付近から見た渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)と渋谷ストリームの様子です。
白を基調とした渋谷ストリームと空と一体化したような青色の渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)のコントラストが美しいですね。

◇新アーバン・コア
渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の地下から低層階には、地下3階の東急・東京メトロ渋谷駅の地下改札フロア、1階バスターミナル(仮設)、JR中央改札口のある2階、3階を、エスカレーターやエレベーターで上下につなぐ縦動線である「新アーバン・コア」が2019年1月20日一部供用開始されました。
これにより、各路線の乗り換え、縦移動の不便さが解消され、バリアフリー化もなされました。

整理番号B-0259-11
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