2019/02/25
人口1,011万人※を有する名古屋大都市圏(中京圏)の中枢である愛知県名古屋市の副都心であり、ターミナルでもある金山に建つ「アスナル金山」、「日本特殊陶業市民会館」では、2028年2月以降、大規模な再開発計画が進められています。
2027年のリニア開通を視野に駅周辺約41haを対象としたまちづくり構想を策定して、副都心機能の強化を目指すものとされています。
そのため、名古屋市住宅都市局は金山総合駅周辺のさらなるにぎわい創出に向けて、2019年度から地区整備の具体的な検討を始める計画で、調査業務が民間に委託されます。
アスナル金山は名古屋都市整備公社(現・公益財団法人名古屋まちづくり公社)が名古屋市から15年限定で土地を借り受けて暫定的に建設された大型商業施設であり、元々2020年3月までには解体されることとなっていました。
ちなみにアスナルの由来は「明日に向かって元気になる!」から来ています。
※Demographia World Urban Areas 2018に基づく
◆参考資料、引用元
建設通信新聞 19年度に調査委託/名古屋市の金山総合駅周辺にぎわい創出
日刊建設工業新聞 名古屋市/市民会館建替/商業施設との複合化検討、19年度に基本構想策定へ
朝日新聞デジタル 名古屋副都心、リニア視野に再開発 アスナル解体を決定
毎日新聞 金山駅周辺再開発 市素案、商業施設など誘致 市民会館跡地に /愛知
◆参考資料、引用元
→2018年3月14日投稿 アスナル金山跡地再開発

■概要
・名称 アスナル金山、日本特殊陶業再開発(注:管理人が暫定的に名称を付けています。)
・計画名 ---
・name
・中文名
・所在地 愛知県名古屋市中区金山1丁目17番1
・階数 ---
・高さ ---
・構造 ---
・敷地面積 約4.1ha
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 2028年2月以降
・竣工 ---
・建築主 ---
・施工 ---
・最寄駅 金山
(2019年1月3日撮影)
オープンモール型ショッピングモールが特徴である「アスナル金山」の様子です。
延床面積29,000㎡、商業施設面積8,700㎡、店舗数約60店舗の都市型商業施設で、金山総合駅の北口に位置します。

アスナル金山の広場にはステージがあります。
様々なイベントが開催され、広場を囲むショップも若者向けが多いため、若者世代が集う名古屋大都市圏の「若者のまち」としても機能しています。

アスナル金山に直結している金山駅です。
JR東海道本線、中央本線、名鉄名古屋本線、常滑線、地下鉄名城線、名港線が乗り入れており、近年名古屋大都市圏、特に南東部の三河地域の勢いが凄まじく駅利用者が激増しています。
一日平均乗降客数は46万4,772人となり、昨年45万2,984人の蒲田駅を抜き、その凄まじい勢いによって五反田、蒲田、吉祥寺と東京の名だたる駅をここ数年でごぼう抜きし、世界36位の利用者数を誇る駅に急激に順位が伸びました。
名古屋では、都心の名駅、栄、こちらの副都心・金山を三大ターミナルとし、大曽根や伏見(丸の内)、千種などのターミナル駅周辺でも開発が進んでいます。

アスナル金山には交通ターミナル施設としてのバスターミナルも設けられています。
再開発後も金山の北エリアは官民連携手法によって開発する予定であることから、市バスターミナルなどが設けられるものと思われます。

こちらはアスナル金山北側に建つ日本特殊陶業市民会館です。
日本特殊陶業市民会館は老朽化が進んでおり、市民会館は所管する観光文化交流局と連携し、ホール機能の継続を前提に整備手法を検討中となっています。
合計1146席ある同館の中ホールの移転整備に先行して着手する予定で、建設候補地は、現段階では市民会館近隣の古沢公園とされています。

西側から見た日本特殊陶業市民会館の様子です。
一面の壁でした。

アスナル金山の北西側にはイオン金山店があります。
こちらは再開発対象とはされていませんが、まだ再開発着手まで期間があることから、私個人の勝手な憶測ではありますが、もしかするとイオンも再開発に参加するかもしれませんね。

整理番号B-0500-02
2027年のリニア開通を視野に駅周辺約41haを対象としたまちづくり構想を策定して、副都心機能の強化を目指すものとされています。
そのため、名古屋市住宅都市局は金山総合駅周辺のさらなるにぎわい創出に向けて、2019年度から地区整備の具体的な検討を始める計画で、調査業務が民間に委託されます。
アスナル金山は名古屋都市整備公社(現・公益財団法人名古屋まちづくり公社)が名古屋市から15年限定で土地を借り受けて暫定的に建設された大型商業施設であり、元々2020年3月までには解体されることとなっていました。
ちなみにアスナルの由来は「明日に向かって元気になる!」から来ています。
※Demographia World Urban Areas 2018に基づく
◆参考資料、引用元
建設通信新聞 19年度に調査委託/名古屋市の金山総合駅周辺にぎわい創出
日刊建設工業新聞 名古屋市/市民会館建替/商業施設との複合化検討、19年度に基本構想策定へ
朝日新聞デジタル 名古屋副都心、リニア視野に再開発 アスナル解体を決定
毎日新聞 金山駅周辺再開発 市素案、商業施設など誘致 市民会館跡地に /愛知
◆参考資料、引用元
→2018年3月14日投稿 アスナル金山跡地再開発

■概要
・名称 アスナル金山、日本特殊陶業再開発(注:管理人が暫定的に名称を付けています。)
・計画名 ---
・name
・中文名
・所在地 愛知県名古屋市中区金山1丁目17番1
・階数 ---
・高さ ---
・構造 ---
・敷地面積 約4.1ha
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 2028年2月以降
・竣工 ---
・建築主 ---
・施工 ---
・最寄駅 金山
(2019年1月3日撮影)
オープンモール型ショッピングモールが特徴である「アスナル金山」の様子です。
延床面積29,000㎡、商業施設面積8,700㎡、店舗数約60店舗の都市型商業施設で、金山総合駅の北口に位置します。

アスナル金山の広場にはステージがあります。
様々なイベントが開催され、広場を囲むショップも若者向けが多いため、若者世代が集う名古屋大都市圏の「若者のまち」としても機能しています。

アスナル金山に直結している金山駅です。
JR東海道本線、中央本線、名鉄名古屋本線、常滑線、地下鉄名城線、名港線が乗り入れており、近年名古屋大都市圏、特に南東部の三河地域の勢いが凄まじく駅利用者が激増しています。
一日平均乗降客数は46万4,772人となり、昨年45万2,984人の蒲田駅を抜き、その凄まじい勢いによって五反田、蒲田、吉祥寺と東京の名だたる駅をここ数年でごぼう抜きし、世界36位の利用者数を誇る駅に急激に順位が伸びました。
名古屋では、都心の名駅、栄、こちらの副都心・金山を三大ターミナルとし、大曽根や伏見(丸の内)、千種などのターミナル駅周辺でも開発が進んでいます。

アスナル金山には交通ターミナル施設としてのバスターミナルも設けられています。
再開発後も金山の北エリアは官民連携手法によって開発する予定であることから、市バスターミナルなどが設けられるものと思われます。

こちらはアスナル金山北側に建つ日本特殊陶業市民会館です。
日本特殊陶業市民会館は老朽化が進んでおり、市民会館は所管する観光文化交流局と連携し、ホール機能の継続を前提に整備手法を検討中となっています。
合計1146席ある同館の中ホールの移転整備に先行して着手する予定で、建設候補地は、現段階では市民会館近隣の古沢公園とされています。

西側から見た日本特殊陶業市民会館の様子です。
一面の壁でした。

アスナル金山の北西側にはイオン金山店があります。
こちらは再開発対象とはされていませんが、まだ再開発着手まで期間があることから、私個人の勝手な憶測ではありますが、もしかするとイオンも再開発に参加するかもしれませんね。

整理番号B-0500-02