2019/03/06
新宿駅東西自由通路新設は東京都新宿区にある世界一乗降客数が多く、世界最大のターミナル駅である新宿駅で行われている東西自由通路の新設工事です。
新宿駅は東西の往来が駅施設により分断されていることが永年の課題で、現状では新宿駅西口と東口を行き来するのに南側の甲州街道へ出て線路を渡るか、北側の角筈ガードや新宿大ガードを抜けるかという南北どちらかへ迂回することを選択しなければなりません。
この課題を解決するため、新宿駅の東口改札と西口改札を結ぶ改札内通路を拡幅し、改札位置を変更し、東西の往来が可能な自由通路が整備、新設されます。
これにより東西方向の歩行者の回遊性を高め、駅周辺の魅力あるまちづくりや歩行者ネットワークの形成がなされるほか、あわせて改札内コンコースの拡幅などを通じて、改札内コンコースや通路の混雑緩和を図るとともに、ホームへ通じるエレベーターを新設し、バリアフリーにも対応する計画です。
◆参考資料、引用元
新宿区 新宿駅東西自由通路の整備を進めています
JR東日本進行中のプロジェクト 駅改良プロジェクト

■概要
・名称 新宿駅東西自由通路新設
・name Shinjuku station East-West free passage newly established
・中文名 新宿站东西自由通道新设立
・開発箇所 東京都新宿区新宿3丁目
・所属路線 JR山手線、中央線快速、中央・総武線各駅停車、埼京線、湘南新宿ライン、小田急電鉄小田原線、京王電鉄京王線、東京メトロ丸の内線、都営新宿線、都営大江戸線
・着工 2012年9月
・竣工 2020年
・供用開始 2020年
(2019年2月5日撮影)
参考資料から拝借した新宿駅東西自由通路新設の位置図です。
現在のJR新宿駅西口と東口を結ぶ地下の北通路に東西自由通路が新設されます。

参考資料から拝借した現在の新宿駅構内の平面図です。
新宿駅は迷宮でわかりにくいと言われますが、実は中央通路と北通路は東口側、アルプス広場によって接続されていたりします。

参考資料から拝借した新宿駅東西自由通路新設後の新宿駅構内平面図です。
現在の北通路北側が幅員約25mの自由通路となり、その南側、アルプス広場の多機能トイレ前に新たなコンコースが新設されます。

現在の新宿駅改札内北通路の様子です。
北通路は新宿駅西口側は西新宿の超高層ビル群、東口側は歌舞伎町など新宿のメインエリアに接続しているため、非常に混雑しています。

新宿駅西口改札です。
朝の通勤通学時間帯が過ぎ、一日のうちでもかなり空いている時間ではありますが、それでもこのような混雑となっています。

JR新宿駅東口改札です。
西口改札、東口改札ともに自由通路からの接続となるため、改札口が移動します。

移転後の新宿駅西口、東口改札の完成予想パースです。
このように自由通路に面した改札口へと移設されます。

アルプス広場の様子です。
左側の方へ新たなコンコースが新設されます。

仮囲いで覆われた駅ホームへ上がる階段です。
現在、階段のある場所の下ではコンコースの建設が進められています。

新宿駅山手線ホームの様子です。
新宿駅東西自由通路新設では、エレベーターの新設工事も行われており、階段の奥には仮囲いで覆われた場所があります。
そこにエレベーターが新設されます。

新宿駅の中央線ホームです。
新宿駅の一日平均乗降客数は353万594人となっており、世界一利用者数の多い駅としてギネス認定されています。
また、列車本数もJRだけで約2350本、小田急や京王、東京メトロ、都営を合わせると約4000本程度になると思われ、あの有名なグランドセントラル駅やパリ北駅を抜き、名実ともに世界最大のターミナル駅となっています。

整理番号 新宿駅東西自由通路新設201903
新宿駅は東西の往来が駅施設により分断されていることが永年の課題で、現状では新宿駅西口と東口を行き来するのに南側の甲州街道へ出て線路を渡るか、北側の角筈ガードや新宿大ガードを抜けるかという南北どちらかへ迂回することを選択しなければなりません。
この課題を解決するため、新宿駅の東口改札と西口改札を結ぶ改札内通路を拡幅し、改札位置を変更し、東西の往来が可能な自由通路が整備、新設されます。
これにより東西方向の歩行者の回遊性を高め、駅周辺の魅力あるまちづくりや歩行者ネットワークの形成がなされるほか、あわせて改札内コンコースの拡幅などを通じて、改札内コンコースや通路の混雑緩和を図るとともに、ホームへ通じるエレベーターを新設し、バリアフリーにも対応する計画です。
◆参考資料、引用元
新宿区 新宿駅東西自由通路の整備を進めています
JR東日本進行中のプロジェクト 駅改良プロジェクト

■概要
・名称 新宿駅東西自由通路新設
・name Shinjuku station East-West free passage newly established
・中文名 新宿站东西自由通道新设立
・開発箇所 東京都新宿区新宿3丁目
・所属路線 JR山手線、中央線快速、中央・総武線各駅停車、埼京線、湘南新宿ライン、小田急電鉄小田原線、京王電鉄京王線、東京メトロ丸の内線、都営新宿線、都営大江戸線
・着工 2012年9月
・竣工 2020年
・供用開始 2020年
(2019年2月5日撮影)
参考資料から拝借した新宿駅東西自由通路新設の位置図です。
現在のJR新宿駅西口と東口を結ぶ地下の北通路に東西自由通路が新設されます。

参考資料から拝借した現在の新宿駅構内の平面図です。
新宿駅は迷宮でわかりにくいと言われますが、実は中央通路と北通路は東口側、アルプス広場によって接続されていたりします。

参考資料から拝借した新宿駅東西自由通路新設後の新宿駅構内平面図です。
現在の北通路北側が幅員約25mの自由通路となり、その南側、アルプス広場の多機能トイレ前に新たなコンコースが新設されます。

現在の新宿駅改札内北通路の様子です。
北通路は新宿駅西口側は西新宿の超高層ビル群、東口側は歌舞伎町など新宿のメインエリアに接続しているため、非常に混雑しています。

新宿駅西口改札です。
朝の通勤通学時間帯が過ぎ、一日のうちでもかなり空いている時間ではありますが、それでもこのような混雑となっています。

JR新宿駅東口改札です。
西口改札、東口改札ともに自由通路からの接続となるため、改札口が移動します。

移転後の新宿駅西口、東口改札の完成予想パースです。
このように自由通路に面した改札口へと移設されます。

アルプス広場の様子です。
左側の方へ新たなコンコースが新設されます。

仮囲いで覆われた駅ホームへ上がる階段です。
現在、階段のある場所の下ではコンコースの建設が進められています。

新宿駅山手線ホームの様子です。
新宿駅東西自由通路新設では、エレベーターの新設工事も行われており、階段の奥には仮囲いで覆われた場所があります。
そこにエレベーターが新設されます。

新宿駅の中央線ホームです。
新宿駅の一日平均乗降客数は353万594人となっており、世界一利用者数の多い駅としてギネス認定されています。
また、列車本数もJRだけで約2350本、小田急や京王、東京メトロ、都営を合わせると約4000本程度になると思われ、あの有名なグランドセントラル駅やパリ北駅を抜き、名実ともに世界最大のターミナル駅となっています。

整理番号 新宿駅東西自由通路新設201903