2019/04/27
名鉄犬山線布袋駅(ほていえき)付近鉄道高架事業は名鉄犬山線の江南市、布袋(ほてい)駅付近にある国道155号線との平面交差におけるボトルネック踏切(開かずの踏切)の解消と、開かずの踏切により発生している市街地の分断を無くすために布袋駅付近1.4kmを高架化する計画です。
布袋駅は名古屋都心の名鉄名古屋駅から急行で20分ほどの場所に位置し、布袋駅のある名鉄犬山線は名古屋駅、金山駅、直通の鶴舞線で伏見や丸の内などの名古屋の中心部へ一本で出ることができます。
ちなみに名鉄犬山線は名古屋の通勤通学路線としてだけでなく、犬山城やモンキーパーク、明治村などの観光地が集積する犬山市まで結ぶので観光路線としての側面もあります。
現在は名古屋方面の上り線が高架線に切り替えられ、下り線の高架化は2019年度予定となっています。
◆参考、計画図等引用元
→ →江南市 布袋駅付近鉄道高架事業
愛知県 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業計画の概要
■過去の記事
→2015年3月6日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2015年10月10日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2016年2月11日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2017年1月17日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2017年12月17日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2018年12月2日投稿 名鉄犬山線布袋駅(ほていえき)付近鉄道高架事業

■概要
・名称: 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
・name:Meitetsu Inuyama Line near Hotei Station Elevated railway project
・中文名:名铁犬山线靠近布袋站铁路高架事业
・区間: 約1.4km (事業延長区間1.8km)
・着工:2009年度
・竣工予定:2020年1月31日予定
・総工費:189億円
(2019年4月10日撮影)
建設が進む名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業の様子です。
上り名鉄名古屋方面のホームは既に高架化され、下り犬山方面も工事が進められています。
新たな高架駅は2面4線に留置線が2線付き、幅約39m、地上からホームまでの高さ約8mの立派な高架駅となる計画です。

布袋駅西口の仮駅舎です。
現在は西口の仮駅舎と東口の高架駅舎の2つが供用されています。
西口と東口、上りホームと下りホームはそれぞれ、仮設の構内踏切や通路を通じて接続されています。

布袋駅の下り犬山、新鵜沼方面のホームです。
仮設のホームですが追い越し可能な設備となっています。

犬山方面のホームは島式ホームのため、跨線橋を通じて西口仮駅舎と接続されています。
跨線橋の窓の外には一足先に高架化された名鉄名古屋方面のホームが望めます。

高架化された上り名鉄名古屋方面のホームから西側を見ると建設中の下り新鵜沼方面の高架躯体とホーム部分が現れてきていることがわかります。

名鉄名古屋方面の南側を見てみます。
南側はパイプフレームタイプの架線柱なども設置され、残るは線路の敷設となっています。

南西側から見た建設中の布袋駅です。
布袋駅周辺では高架化に合わせ、約9.6haで小規模ながら土地区画整理事業が行われており、「江南布袋南部土地区画整理事業」として施行されています。

布袋駅南側には踏切も残っています。
こちらも数年後には高架となり、踏切は除去されて平面交差から立体交差へと生まれ変わります。

道路予定地と思われる高架は梁せいが低いものとなっています。
区画整理と高架化の進展により、駅を中心とした新たなまちづくりが進められています。

整理番号:名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業-2019-04
布袋駅は名古屋都心の名鉄名古屋駅から急行で20分ほどの場所に位置し、布袋駅のある名鉄犬山線は名古屋駅、金山駅、直通の鶴舞線で伏見や丸の内などの名古屋の中心部へ一本で出ることができます。
ちなみに名鉄犬山線は名古屋の通勤通学路線としてだけでなく、犬山城やモンキーパーク、明治村などの観光地が集積する犬山市まで結ぶので観光路線としての側面もあります。
現在は名古屋方面の上り線が高架線に切り替えられ、下り線の高架化は2019年度予定となっています。
◆参考、計画図等引用元
→ →江南市 布袋駅付近鉄道高架事業
愛知県 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業計画の概要
■過去の記事
→2015年3月6日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2015年10月10日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2016年2月11日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2017年1月17日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2017年12月17日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2018年12月2日投稿 名鉄犬山線布袋駅(ほていえき)付近鉄道高架事業

■概要
・名称: 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
・name:Meitetsu Inuyama Line near Hotei Station Elevated railway project
・中文名:名铁犬山线靠近布袋站铁路高架事业
・区間: 約1.4km (事業延長区間1.8km)
・着工:2009年度
・竣工予定:2020年1月31日予定
・総工費:189億円
(2019年4月10日撮影)
建設が進む名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業の様子です。
上り名鉄名古屋方面のホームは既に高架化され、下り犬山方面も工事が進められています。
新たな高架駅は2面4線に留置線が2線付き、幅約39m、地上からホームまでの高さ約8mの立派な高架駅となる計画です。

布袋駅西口の仮駅舎です。
現在は西口の仮駅舎と東口の高架駅舎の2つが供用されています。
西口と東口、上りホームと下りホームはそれぞれ、仮設の構内踏切や通路を通じて接続されています。

布袋駅の下り犬山、新鵜沼方面のホームです。
仮設のホームですが追い越し可能な設備となっています。

犬山方面のホームは島式ホームのため、跨線橋を通じて西口仮駅舎と接続されています。
跨線橋の窓の外には一足先に高架化された名鉄名古屋方面のホームが望めます。

高架化された上り名鉄名古屋方面のホームから西側を見ると建設中の下り新鵜沼方面の高架躯体とホーム部分が現れてきていることがわかります。

名鉄名古屋方面の南側を見てみます。
南側はパイプフレームタイプの架線柱なども設置され、残るは線路の敷設となっています。

南西側から見た建設中の布袋駅です。
布袋駅周辺では高架化に合わせ、約9.6haで小規模ながら土地区画整理事業が行われており、「江南布袋南部土地区画整理事業」として施行されています。

布袋駅南側には踏切も残っています。
こちらも数年後には高架となり、踏切は除去されて平面交差から立体交差へと生まれ変わります。

道路予定地と思われる高架は梁せいが低いものとなっています。
区画整理と高架化の進展により、駅を中心とした新たなまちづくりが進められています。

整理番号:名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業-2019-04