2019/05/27
日本橋室町一丁目地区は東京都中央区日本橋室町の日本橋室町162ビルや山本ビルなどのある街区で計画されている再開発で、A街区では36階建て、高さ180mの超高層ビルが建設される計画となっています。
低層階に店舗やライフサイエンス産業支援施設、中層階をオフィス、上層階に住宅を配置する計画で、国際競争力の高いライフサイエンスビジネス拠点を形成することを目的として国家戦略特区に認定されています。
◆参考資料、引用元
内閣府 国家戦略特区 資料6 都市再生特別地区(日本橋室町一丁目地区)都市計画の概要
第22回東京圏国家戦略特別区域会議 東京都提出資料
◆過去の記事
→2019年1月17日投稿 日本橋室町一丁目地区再開発

出展:内閣府
■概要
・名称 日本橋室町一丁目地区 A街区
・計画名 日本橋室町一丁目地区
・name Nihonbashi Muromachi 1-chome district
・中文名 日本桥室町1丁目区
・所在地 東京都中央区日本橋室町1丁目5番、6番、8番
・階数 地上36階、地下4階建て
・高さ 180m
・構造 ---
・敷地面積 約6,830㎡(A街区:約4,800㎡)
・建築面積 ---
・延床面積 約116,950㎡(A街区:約114,500㎡)
・着工 2022年度 (解体着手:2021年度)
・竣工 2026年度(B、C、D街区:2028年度以降)
・建築主 日本橋室町一丁目地区市街地再開発準備組合(事業協力者:三井不動産、清水建設)
・設計 コンサルタント:日建設計
・施工 ---
・最寄駅 日本橋、三越前
(2018年12月19日撮影)
参考資料から拝借した配置図です。
北西側のコレド室町3の南側にA街区、日本橋川沿いにB、C、D街区となります。

出展:内閣府
参考資料から拝借した断面図です。
フロア構成は地下に駐車場、地下1階~地上3階の低層部分に店舗、地上4階にライフサイエンス産業支援施設、中層階に地域冷暖房施設、高層階にオフィス(事務所)とマンション(居住施設)が入ります。

出展:内閣府
低層部分の完成予想パースです。
既に再開発が完了しているコレド室町などと同様に100尺(高さ約31m)規制時代の建物高さを低層部分の軒にし、統一ある街並みが形成されます。

出展:内閣府
参考資料から拝借したむろまち小路の完成予想パースです。
区道145号線から接続する幅員約12mの貫通通路となり、災害時の帰宅困難者一時待機場所として活用されます。
帰宅困難者対策としては、4、5階のスカイロビーやライフサイエンス産業支援施設部分の合計約1,000㎡、約600人が受入れ可能となります。

出展:内閣府
周辺の道路もインターロッキング舗装化されるなど、ただ超高層ビルを建てるだけでなく、まちづくりとしての再開発になります。

出展:内閣府
南西側の中央通りから見た現在の日本橋室町一丁目地区です。
写真右手側、スルガ銀行ビルは再開発区域に入っていません。

南東側から見た日本橋室町一丁目地区の計画地です。古い老朽化した雑居ビルが密集しています。

北東側から見た日本橋室町一丁目地区の計画地です。

わかりにくいですが、日本橋川に面した場所も再開発されます。
こちらはB街区~D街区とされており、3階建て、計3棟、総面積延べ2,300㎡の店舗施設などを整備する計画で、2032年度の竣工予定となっています。
地下の一部に首都高を移転させる計画もあり、大がかりな工事となるものと思われます。

B街区~D街区の完成予想パースです。
日本橋川沿いもこのように統一された景観を形成するために再開発が行われます。

出展:内閣府
整理番号B-0698-02
低層階に店舗やライフサイエンス産業支援施設、中層階をオフィス、上層階に住宅を配置する計画で、国際競争力の高いライフサイエンスビジネス拠点を形成することを目的として国家戦略特区に認定されています。
◆参考資料、引用元
内閣府 国家戦略特区 資料6 都市再生特別地区(日本橋室町一丁目地区)都市計画の概要
第22回東京圏国家戦略特別区域会議 東京都提出資料
◆過去の記事
→2019年1月17日投稿 日本橋室町一丁目地区再開発

出展:内閣府
■概要
・名称 日本橋室町一丁目地区 A街区
・計画名 日本橋室町一丁目地区
・name Nihonbashi Muromachi 1-chome district
・中文名 日本桥室町1丁目区
・所在地 東京都中央区日本橋室町1丁目5番、6番、8番
・階数 地上36階、地下4階建て
・高さ 180m
・構造 ---
・敷地面積 約6,830㎡(A街区:約4,800㎡)
・建築面積 ---
・延床面積 約116,950㎡(A街区:約114,500㎡)
・着工 2022年度 (解体着手:2021年度)
・竣工 2026年度(B、C、D街区:2028年度以降)
・建築主 日本橋室町一丁目地区市街地再開発準備組合(事業協力者:三井不動産、清水建設)
・設計 コンサルタント:日建設計
・施工 ---
・最寄駅 日本橋、三越前
(2018年12月19日撮影)
参考資料から拝借した配置図です。
北西側のコレド室町3の南側にA街区、日本橋川沿いにB、C、D街区となります。

出展:内閣府
参考資料から拝借した断面図です。
フロア構成は地下に駐車場、地下1階~地上3階の低層部分に店舗、地上4階にライフサイエンス産業支援施設、中層階に地域冷暖房施設、高層階にオフィス(事務所)とマンション(居住施設)が入ります。

出展:内閣府
低層部分の完成予想パースです。
既に再開発が完了しているコレド室町などと同様に100尺(高さ約31m)規制時代の建物高さを低層部分の軒にし、統一ある街並みが形成されます。

出展:内閣府
参考資料から拝借したむろまち小路の完成予想パースです。
区道145号線から接続する幅員約12mの貫通通路となり、災害時の帰宅困難者一時待機場所として活用されます。
帰宅困難者対策としては、4、5階のスカイロビーやライフサイエンス産業支援施設部分の合計約1,000㎡、約600人が受入れ可能となります。

出展:内閣府
周辺の道路もインターロッキング舗装化されるなど、ただ超高層ビルを建てるだけでなく、まちづくりとしての再開発になります。

出展:内閣府
南西側の中央通りから見た現在の日本橋室町一丁目地区です。
写真右手側、スルガ銀行ビルは再開発区域に入っていません。

南東側から見た日本橋室町一丁目地区の計画地です。古い老朽化した雑居ビルが密集しています。

北東側から見た日本橋室町一丁目地区の計画地です。

わかりにくいですが、日本橋川に面した場所も再開発されます。
こちらはB街区~D街区とされており、3階建て、計3棟、総面積延べ2,300㎡の店舗施設などを整備する計画で、2032年度の竣工予定となっています。
地下の一部に首都高を移転させる計画もあり、大がかりな工事となるものと思われます。

B街区~D街区の完成予想パースです。
日本橋川沿いもこのように統一された景観を形成するために再開発が行われます。

出展:内閣府
整理番号B-0698-02