2019/05/14
八重洲一丁目北地区は東京都中央区八重洲の新呉服橋ビルとTGビルの建つ街区で計画されている再開発で、45階建て、高さ235mの超高層ビルが建設される計画となっています。
解体の着手は2023年度、新築建物の着工は2025年度です。
フロア構成は低層階に店舗、中層階にホテル、上層階を事務所とする計画で、ビジネスサポート機能なども配置する計画です。
また、日本橋川沿いの北街区は2030年度に既存建築物の解体、除去を開始し、地下に首都高を整備したのち、地上2階、地下1階建て、高さ20m、延床面積約1,000㎡の店舗と立体広場が整備されます。
◆参考資料、引用元
内閣府 国家戦略特区 資料1 都市再生特別地区(八重洲一丁目北地区)都市計画の概要
建設通信新聞 1丁目中に組合設立認可/2事業は来秋都市計画決定/日本橋で複数の再開発
◆過去の記事
→2019年1月12日投稿 八重洲一丁目北地区

出展:内閣府
■概要
・名称 八重洲一丁目北地区
・計画名 八重洲一丁目北地区
・name Yaesu 1-chome North District
・中文名 八重洲1丁目北区
・所在地 東京都中央区八重洲1丁目1番、2番
・階数 地上45階、地下5階建て
・高さ 235m
・構造 ---
・敷地面積 約9,260㎡(南街区:約7,560㎡)
・建築面積 ---
・延床面積 約181,500㎡(南街区:約180,500㎡)
・着工 2025年度 (解体着手:2023年度)
・竣工 2035年度
・建築主 八重洲一丁目北地区再開発準備組合(事業協力者:東京建物、大成建設)
・設計 コンサルタント:日本設計
・施工 ---
・最寄駅 日本橋、東京、三越前、大手町
(2019年5月1日撮影)
参考資料から拝借した八重洲一丁目北地区の低層部分の完成予想パースです。
低層部分の外観デザインは、垂直水平ラインや白黒のコントラストがはっきりとした和の趣ある外観デザインとなり、日本橋川沿いエリアのゲートとなる空間の整備がなされます。
また、低層部分には屋内の帰宅困難者の受入スペースの確保(合計約1,400㎡、約850名受入可能)がなされ、防災対策の強化が行われます。
更に耐震性に優れたコジェネレーションシステム(CGS)の導入により、災害時に系統電力が途絶した場合でもCGSと非常用発電施設により電力を確保する計画です。
それに伴い、電力・ガスが途絶した場合においても非常用発電(72時間)により、帰宅困難者受入スペース等へ電力を供給することが可能です。

出展:内閣府
再開発によって周辺街路も整備されます。
区道272号線はこのようになり、賑わいが連続する街並みの整備が進められます。

出展:内閣府
日本橋川沿いには低層建物の北街区が設置されます。
現在は日本橋川の上に高架で存在している首都高を地下化、移転することを考慮した構造形式、荷重条件とするため低層建物となります。

出展:内閣府
八重洲一丁目北地区の計画地に含まれる新呉服橋ビルです。
1977年1月竣工、21階建て、高さ106.56mの超高層ビルで竣工から既に42年が経過しています。
2023年度に解体に着手し、2035年頃には今の倍以上の高さの超高層ビルに建て替えられます。
→2019年1月9日投稿 新呉服橋ビル

再開発街区東側に建つTGビルです。
TGビルは新呉服橋ビルよりもかなり古く、1954年10月竣工となっています。

整理番号 B-0699-02
解体の着手は2023年度、新築建物の着工は2025年度です。
フロア構成は低層階に店舗、中層階にホテル、上層階を事務所とする計画で、ビジネスサポート機能なども配置する計画です。
また、日本橋川沿いの北街区は2030年度に既存建築物の解体、除去を開始し、地下に首都高を整備したのち、地上2階、地下1階建て、高さ20m、延床面積約1,000㎡の店舗と立体広場が整備されます。
◆参考資料、引用元
内閣府 国家戦略特区 資料1 都市再生特別地区(八重洲一丁目北地区)都市計画の概要
建設通信新聞 1丁目中に組合設立認可/2事業は来秋都市計画決定/日本橋で複数の再開発
◆過去の記事
→2019年1月12日投稿 八重洲一丁目北地区

出展:内閣府
■概要
・名称 八重洲一丁目北地区
・計画名 八重洲一丁目北地区
・name Yaesu 1-chome North District
・中文名 八重洲1丁目北区
・所在地 東京都中央区八重洲1丁目1番、2番
・階数 地上45階、地下5階建て
・高さ 235m
・構造 ---
・敷地面積 約9,260㎡(南街区:約7,560㎡)
・建築面積 ---
・延床面積 約181,500㎡(南街区:約180,500㎡)
・着工 2025年度 (解体着手:2023年度)
・竣工 2035年度
・建築主 八重洲一丁目北地区再開発準備組合(事業協力者:東京建物、大成建設)
・設計 コンサルタント:日本設計
・施工 ---
・最寄駅 日本橋、東京、三越前、大手町
(2019年5月1日撮影)
参考資料から拝借した八重洲一丁目北地区の低層部分の完成予想パースです。
低層部分の外観デザインは、垂直水平ラインや白黒のコントラストがはっきりとした和の趣ある外観デザインとなり、日本橋川沿いエリアのゲートとなる空間の整備がなされます。
また、低層部分には屋内の帰宅困難者の受入スペースの確保(合計約1,400㎡、約850名受入可能)がなされ、防災対策の強化が行われます。
更に耐震性に優れたコジェネレーションシステム(CGS)の導入により、災害時に系統電力が途絶した場合でもCGSと非常用発電施設により電力を確保する計画です。
それに伴い、電力・ガスが途絶した場合においても非常用発電(72時間)により、帰宅困難者受入スペース等へ電力を供給することが可能です。

出展:内閣府
再開発によって周辺街路も整備されます。
区道272号線はこのようになり、賑わいが連続する街並みの整備が進められます。

出展:内閣府
日本橋川沿いには低層建物の北街区が設置されます。
現在は日本橋川の上に高架で存在している首都高を地下化、移転することを考慮した構造形式、荷重条件とするため低層建物となります。

出展:内閣府
八重洲一丁目北地区の計画地に含まれる新呉服橋ビルです。
1977年1月竣工、21階建て、高さ106.56mの超高層ビルで竣工から既に42年が経過しています。
2023年度に解体に着手し、2035年頃には今の倍以上の高さの超高層ビルに建て替えられます。
→2019年1月9日投稿 新呉服橋ビル

再開発街区東側に建つTGビルです。
TGビルは新呉服橋ビルよりもかなり古く、1954年10月竣工となっています。

整理番号 B-0699-02