将来像としては2040年代に東京の魅力を国内とともに世界へ明確に発信できる拠点とすることとされており、当地区をコアとして、人々が集う交流拠点を形成し、新しい東京のブランドの創造に寄与していくものとされています。
◆参考資料、引用元
東京都都市整備局 築地まちづくり方針
朝日新聞 築地市場跡地に「おもてなしゾーン」 都が活用案を公表
中央区 都心部と臨海部を結ぶ地下鉄新線の整備に向けた検討
◆過去の記事
→2018年10月16日投稿 築地市場跡地再開発

■概要
・名称 築地まちづくり
・name Tsukiji town development
・中文名 筑地镇发展
・所在地 東京都中央区築地5丁目2付近
・敷地面積 約23ha
・着工 ---
・開業 ---
・建築主 ---
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 築地市場
(2019年5月8日撮影)
参考資料から拝借した築地まちづくりのゾーニング計画図です。
「おもてなしゾーン」と「水辺の顔づくりゾーン」、「交流促進ゾーン」、「ゲートゾーン」の4つのゾーンから成立します。
計画では、国際会議場・展示場(MICE)や高級ホテルを整備する考えとされており、また、「交流促進ゾーン」では大規模集客・交流施設や研究開発施設の整備も検討されています。

出典:東京都
電通本社ビルカレッタ汐留の展望ロビーから見た解体中の築地市場です。
建屋の解体が進み、少しずつ更地になり始めています。
東京五輪の際には選手の輸送拠点として駐車場やバスターミナルといった機能が整えられる計画です。

環状2号線の築地大橋です。
2018年11月4日に開通しており、築地から勝どき方面へ抜けることが可能となりました。

◇都心部と臨海部を結ぶ地下鉄新線構想
銀座付近と国際展示場付近を結ぶ道路である環状2号線直下に都心部と臨海部を結ぶ地下鉄新線が構想されており、築地市場跡地東側のゲートゾーンに新駅設置が検討されています。
また、2016年4月の交通政策審議会答申第198号からはつくばエクスプレスの東京駅方面への延伸と合わせて一体的に整備し、相互直通運転を行う計画となっています。

整理番号B-0632-02