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聖蹟桜ヶ丘都市景観 #街並み #大規模戸建住宅街 #耳をすませば - ■都市景観

聖蹟桜ヶ丘都市景観 #街並み #大規模戸建住宅街 #耳をすませば

  •   22, 2019 17:42
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聖蹟桜ヶ丘は東京都多摩市の京王線聖蹟桜ヶ丘駅を中心として広がる郊外住宅地で、特に駅南側の丘に広がる桜ヶ丘エリアは多摩市が多摩村だった1960年に「京王桜ケ丘住宅地」として造成が開始され、現在では人気の郊外戸建て住宅街となっています。

面積は約76haほどの土地に約2800戸(世帯)の住宅が建てられており、「自然条件を十分に活かした高級住宅地」という位置付けで、1区画は平均100坪となっている点が特徴です。
また、地区計画で敷地面積は最低で50坪(165㎡)以上と定められ、法令上それ以下への分割は認められていないことから、広々とした戸建て住宅が建ち並んでいます。
















聖蹟桜ヶ丘周辺のGoogle Earth画像です。
北側に多摩川や聖蹟桜ヶ丘駅があります。










現地に設置されている桜ヶ丘のマップです。








聖蹟桜ヶ丘エリアの拠点となっている京王線聖蹟桜ヶ丘駅前の様子です。
聖蹟桜ヶ丘駅は京王線特急で新宿から約26分の場所に位置しており、一日平均乗降客数6万4,142人の駅となっています。








聖蹟桜ヶ丘駅から南側の桜ヶ丘へ向かうさくら通りです。
桜並木の美しい通りで、二車線の車道の両側に歩道もあるメインストリートとなっています。

郊外エリアでよく見かける四車線(片側ニ車線)の道路とは違い、追い越し車線はありませんが、歩行者は容易に道路を渡ることができ、歩き回れる街になっています。









駅から桜ヶ丘へはいろは坂を登ります。
聖蹟桜ヶ丘駅の標高は約50m、桜ヶ丘エリアは約110mということで標高差は約60mほどとなります。









聖蹟桜ヶ丘がモデルとなった映画「耳をすませば」にて、月島雫が図書館へ向かうシーンで出てくる坂がこのいろは坂です。

現実では、駅から大栗川を渡ると、さくら通りはいろは坂通りへと名前を変え、こちらのいろは坂に差し掛かります。








いろは坂も途中からはこのような「つづら折り」になり、急傾斜地であることがわかります。
元々は多摩の山奥で、開発の始まった1960年頃の航空写真を国土地理院地図で確認すると、周辺も田んぼと野山が広がり、集落が点在する程度の場所だったことがわかります。








車道は先ほどの通り、つづら折りの坂になっていますが、歩行者専用道路はこのように階段にて登れるようになっています。








いろは坂を登ると、丘の上の台地には一戸建て住宅街が広がります。
桜ヶ丘は都市計画によって用途地域が第一種低層住居専用地域に指定されており、建ぺい率40%、容積率50%となっています。









こちらは桜ヶ丘浄水所です。
1960年当時はまだこの付近に上水道が整備されておらず、桜ヶ丘の開発と同時にこちらも整備、1962年に周辺地域と共に給水が開始されています。









桜ヶ丘浄水所付近は桜ヶ丘エリアで最も標高の高い場所で、約113mほとあります。
山の尾根部分をいろは坂通りが貫き、通り沿いには戸建て住宅が並びます。










いろは坂通りの様子です。
一直線の道路ではなく、少し湾曲した道路であることがわかります。











桜ヶ丘は丘の上に住宅地が築かれているため、このように車道から歩行者専用の階段に変化する場所が多数あります。









階段の先にも住宅地が続きます。
こちらは桜ヶ丘1丁目方面となります。










こちらは桜ヶ丘4丁目方面。
一帯は全て一戸建て住宅街となっています。











桜ヶ丘のロータリーです。
環状交差点、いわゆるラウンドアバウトと呼ばれるもので、交差点にしないことで自動車のスピードを抑制して事故を減らすことが可能となります。









桜ヶ丘ロータリー周辺には小規模な商業施設や郵便局、高齢者センターの桜ヶ丘いきいき元気センターなどの利便施設などが集まっています。
桜ヶ丘エリアの生活拠点として機能しているようです。










桜ヶ丘ロータリーには、バス停も整えられています。










ラウンドアバウトからは各方向に道路が伸びます。









桜ヶ丘1丁目付近の街並みです。
緑豊かな景色が広がり、敷地内も駐車場より庭や植栽が目立つ家が多い印象を受けます。

用途地域が第一種低層住居専用地域に指定されており、建ぺい率40%、容積率50%となっていることや地区計画で敷地面積は最低で50坪(165㎡)以上と定められ、法令上それ以下への分割は認められていないことから1区画は平均100坪の広さが確保されています。









このような高度成長期に建てられた1階建ての木造住宅も残っています。








多摩市桜ヶ丘コミュニティセンターです。
レンガ調の外観デザインが美しい建物で、会議やサークル活動で使える公民館のような施設となっています。
車路もアスファルト舗装ではなく、インターロッキング舗装となっており、外観と統一されています。











聖蹟桜ヶ丘ということで、桜の花びらを模した外構のある家を見つけました。
高級住宅地を目指して造成され、戸建て住宅が建ち並んだことから、外観や外構に対してこだわりのある家が点在していました。


整理番号 聖蹟桜ヶ丘都市景観201905
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