2019/05/31
京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業は新宿と京王八王子、高尾山口、橋本などを結ぶ京王電鉄京王線の笹塚駅から仙川駅間付近にかけて行われる、道路と鉄道との連続立体交差事業です。
この事業は京王線の笹塚駅~仙川駅間約7.2kmの区間を高架化することにより、25箇所の踏切道を解消するとともに7箇所の都市計画道路を立体化し、あわせて側道を整備するものとされています。
また、これにより代田橋駅、明大前駅(京王線)、下高井戸駅、桜上水駅、上北沢駅、芦花公園駅、千歳烏山駅は高架駅となり、明大前駅は現在の2面2線のホームから2面4線のホームに拡張されます。
今回は第2工区となっている明大前駅とその周辺について、先行してまとめます。
◆参考資料、引用元
東京都建設局 京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業
京王電鉄 京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業
2019. 5. 30 京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業により高架化する7駅の新しい駅舎の外観デザインを決定しました![722KB]

■概要
・名称: 京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業
・name:Keio Electric Railway Keio Line (between Ashizuka Station and Sengawa Station) Continuous Leveling Project
・中文名:京王电铁京王线(笹塚站~仙川站)连续调平项目
・区間: 約7.2km
・着工:2013年度
・完成予定:2022年度
・総工費:---
(2019年5月29日撮影)
参考資料から拝借した京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業の事業区間図です。

出典:東京都
参考資料から拝借した京王線明大前駅周辺、第2工区の配置図です。

高架化が計画されている京王線明大前駅です。
井の頭線との乗換駅となっており、現在、井の頭線フレンテ口を除くとこちらの改札口のみとなります。

参考資料から拝借した京王線明大前駅高架駅の完成予想パースです。
透明感のある素材をリズミカルに組み合わせる
ことで、街の賑やかさと移り変わりが間近に感じ
られるデザインとなっています。

出典:京王電鉄
参考資料から拝借した京王線明大前駅の高架化進捗手法の図です。
東京近郊エリアで土地が狭いため、下り線から徐々に高架になっていきます。

出典:東京都
2018年現在の京王線明大前駅の一日平均乗降客数は6万3,014人、井の頭線と合わせて合計11万0,244人が利用しているため、大変混雑します。
特に平日・朝の通勤通学時間帯は電車が一時間あたり27本の電車が来るため、約1~3分間隔で電車が到着し、乗降に時間がかかった際には電車が渋滞しています。

京王線明大前駅全景です。
駅ホームは2面2線の構造となっており、狭いです。

こちらは一段下に降りたところにある井の頭線明大前駅ホームです。
駅ナカ商業施設もあり、沿線には東京大学や明治大学といった大学が点在しているため、朝夕は学生で混雑している印象です。

駅構内はこのような連絡通路で結ばれています。

明大前駅周辺は谷型の地形をしており、一部はこのように高架となっていますが、高さは低く、人の背丈より少し高い程度です。

西側、京王八王子方面から見た明大前駅の様子です。
写真右側に高架化用地が確保され始めています。

明大前駅西側の様子です。
このように高架化用地が少しずつ確保されています。

隣の下高井戸駅方面までこのような状態となっています。
まだ既存建築物も一部残っており、除去、解体は完全にはなされていませんでした。

こちらは反対側の新宿方面の様子です。
こちらも京王線南側に高架化用地が確保されています。

整理番号 京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業 第2工区 #建設状況201905
この事業は京王線の笹塚駅~仙川駅間約7.2kmの区間を高架化することにより、25箇所の踏切道を解消するとともに7箇所の都市計画道路を立体化し、あわせて側道を整備するものとされています。
また、これにより代田橋駅、明大前駅(京王線)、下高井戸駅、桜上水駅、上北沢駅、芦花公園駅、千歳烏山駅は高架駅となり、明大前駅は現在の2面2線のホームから2面4線のホームに拡張されます。
今回は第2工区となっている明大前駅とその周辺について、先行してまとめます。
◆参考資料、引用元
東京都建設局 京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業
京王電鉄 京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業
2019. 5. 30 京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業により高架化する7駅の新しい駅舎の外観デザインを決定しました![722KB]

■概要
・名称: 京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業
・name:Keio Electric Railway Keio Line (between Ashizuka Station and Sengawa Station) Continuous Leveling Project
・中文名:京王电铁京王线(笹塚站~仙川站)连续调平项目
・区間: 約7.2km
・着工:2013年度
・完成予定:2022年度
・総工費:---
(2019年5月29日撮影)
参考資料から拝借した京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業の事業区間図です。

出典:東京都
参考資料から拝借した京王線明大前駅周辺、第2工区の配置図です。

高架化が計画されている京王線明大前駅です。
井の頭線との乗換駅となっており、現在、井の頭線フレンテ口を除くとこちらの改札口のみとなります。

参考資料から拝借した京王線明大前駅高架駅の完成予想パースです。
透明感のある素材をリズミカルに組み合わせる
ことで、街の賑やかさと移り変わりが間近に感じ
られるデザインとなっています。

出典:京王電鉄
参考資料から拝借した京王線明大前駅の高架化進捗手法の図です。
東京近郊エリアで土地が狭いため、下り線から徐々に高架になっていきます。

出典:東京都
2018年現在の京王線明大前駅の一日平均乗降客数は6万3,014人、井の頭線と合わせて合計11万0,244人が利用しているため、大変混雑します。
特に平日・朝の通勤通学時間帯は電車が一時間あたり27本の電車が来るため、約1~3分間隔で電車が到着し、乗降に時間がかかった際には電車が渋滞しています。

京王線明大前駅全景です。
駅ホームは2面2線の構造となっており、狭いです。

こちらは一段下に降りたところにある井の頭線明大前駅ホームです。
駅ナカ商業施設もあり、沿線には東京大学や明治大学といった大学が点在しているため、朝夕は学生で混雑している印象です。

駅構内はこのような連絡通路で結ばれています。

明大前駅周辺は谷型の地形をしており、一部はこのように高架となっていますが、高さは低く、人の背丈より少し高い程度です。

西側、京王八王子方面から見た明大前駅の様子です。
写真右側に高架化用地が確保され始めています。

明大前駅西側の様子です。
このように高架化用地が少しずつ確保されています。

隣の下高井戸駅方面までこのような状態となっています。
まだ既存建築物も一部残っており、除去、解体は完全にはなされていませんでした。

こちらは反対側の新宿方面の様子です。
こちらも京王線南側に高架化用地が確保されています。

整理番号 京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業 第2工区 #建設状況201905