
■概要
・名称 (仮称)ラビスタ熱海新築工事
・計画名 (仮称)ラビスタ熱海新築工事
・name (Tentative name) La Vista Atami new construction
・中文名 (暂定名)观点热海新建筑
・所在地 静岡県熱海市東海岸町85番2他59筆
・階数 全体:地上18階 、地下3階建て
A棟:地上18階建て
B棟:地上4階 、地下3階建て
C棟:地上6階 、地下2階建て
D棟:地上3階 、地下3階建て
E棟:地上7階 、地下1階建て
F棟:地上16階 、地下1階建て
・高さ 59.89m(F棟高さGLより82.39m)
・構造 鉄筋コンクリート造
・客室数 327室
A棟:103室
C棟:30室
D棟:32室
E棟:66室※従業員寮室
F棟:96室
・敷地面積 9,550.47㎡
・建築面積 4,144.67㎡
・延床面積 34.602.34㎡
・着工 2019年3月20日
・竣工 2022年12月末日
・建築主 共立メンテナンス
・設計 佐野建築研究所
・施工 ---
・最寄駅 熱海
(2019年9月10日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

現地に掲載されている土地利用計画図、配置図です。

南東側から見た建設中の(仮称)ラビスタ熱海新築工事の様子です。
写真右側、敷地南東側に18階建てのA棟が建設されます。

着工予定時期が2019年3月20日とのことで、文面では建設中と記載していますが、まだ着工していません。
南側から見ると以前、ここにあった複数の中層ホテルや旅館などの廃墟がそのまま残されています。
バブル崩壊と共に廃業し、土地は塩漬けにされたまま放置、壁には落書きもされています。

(仮称)ラビスタ熱海新築工事の建設予定地に残る廃墟です。
傾斜地に中層ホテルがあったため、階段などの跡も残されています。
熱海にはこうした廃業後の廃墟や建設途中で放棄された未成廃墟が多数存在しています。

建設中の(仮称)ラビスタ熱海新築工事敷地中央付近の様子です。
現在も路地が残されており、このように金属の仮囲いで覆われているため通行可能です。

(仮称)ラビスタ熱海新築工事建設地南側は国道135号線や熱海サンビーチの海が広がります。

建設地内に残された通路の様子です。
通行可能ですが、階段はかなりガタガタです。

仮囲いにはこのようなそういう系の落書きもされています。

廃墟の真ん中の階段を進んでいきます。
両側に荒廃した建物の跡が残っていました。

北西側から見た建設中の(仮称)ラビスタ熱海新築工事の様子です。

こちらの階段上に17階建てのF棟が建設されます。

(仮称)ラビスタ熱海新築工事の敷地に囲まれた中央部には源泉があります。
こちらの源泉だけ第三者の土地とされていますが、どこが敷地境界かわかりませんでした。

北東側から見た建設中の(仮称)ラビスタ熱海新築工事の様子です。

熱海サンビーチから見た建設中の(仮称)ラビスタ熱海新築工事方面の様子です。
西側隣接地のつるやホテル跡地にて建設途中で放棄されていた「aune ATAMI」は中国系投資会社によって買収され、「熱海パールスターホテル」として10年ぶりに建設が再開しています。
今後、熱海では観光産業の回復や国内の経済成長によって建設途中で放棄されていたマンションやホテル計画が再び動き出す箇所が多くなるかもしれませんね。

整理番号B-0934-01、B-0935-01