2019/09/27
天神ビジネスセンタープロジェクトは福岡県福岡市中央区天神で建設中の19階建て、高さ89mの超高層ビルで、九州随一の繁華街・天神地区の再開発事業「天神ビッグバン」の第1号案件となっています。
天神は福岡空港の影響により、航空法からビルの高さ制限がなされていましたが、2014年11月に国家戦略特区の認定を得て、規制緩和が進められています。
こちらの天神ビジネスセンタープロジェクトも計画当初は地上16階、高さ76mでしたが、天神ビッグバンにより規模拡大が実現しています。
◆参考資料、引用元
・「(仮称) 天神ビジネスセンター」新築工事着工のお知らせ
・福岡市 天神ビッグバン
・福岡・天神と博多駅周辺で再開発加速 規制緩和テコ:日本経済新聞

出典:ニュースリリース
■概要
・名称 天神ビジネスセンタープロジェクト
・計画名 (仮称)天神ビジネスセンター
・name Tenjin Business Center Project
・中文名 天神商务中心项目
・所在地 福岡県福岡市中央区天神1丁目87番1、2、88番1~4、89番~91番、94番1、2
・階数 地上19階、地下2階建て
・高さ 89m
・構造 鉄骨造、コンクリート充填鋼管構造、一部鉄筋コンクリート造
・敷地面積 3,917.18㎡
・建築面積 3,234.55㎡
・延床面積 61,116.98㎡
・着工 2019年1月29日
・竣工 2021年9月予定
・建築主 福岡地所
・設計 基本設計:日本設計
実施設計:前田建設工業
建築デザイン:重松 象平、OMA
・施工 前田建設工業
・最寄駅 天神、西鉄福岡、天神南
(2019年8月10日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

天神ビジネスセンタープロジェクトの用途断面図です。
フロア構成としては、低層部分に商業施設、中高層階にオフィスといった構成となります。

北西側から見た建設中の天神ビジネスセンタープロジェクトの様子です。
こちらには「福岡日興ビル」、「西日本ビル」、「天神セントラルプレイス」、「因幡ビル」、「福神ビル」が建っており、一体的な再開発を行うために解体されました。
再開発後は福岡初の⼤規模免震構造のオフィスビルとなり、国内屈指のBCP性能、オフィススペックを有するオフィスとなります。

北東側から見た建設中の天神ビジネスセンタープロジェクトの様子です。
共用部には帰宅困難者が滞留可能な一時受入スペースや防災備蓄倉庫が整備されるほか、天神地区の防災拠点としての役割も果たすものとなります。
また、免震構造は積層ゴム、オイルダンパーの併用による免震システムを採用し、災害時のライフライン寸断に備え、72時間対応のデュアルフューエル非常用発電機を設置しているとのことです。

南西側から見た建設中の天神ビジネスセンタープロジェクトの様子です。

南東側から見た建設中の天神ビジネスセンタープロジェクトの様子です。

天神エリアは天神ビッグバンによって天神交差点から半径約500mの範囲を対象に、目標は2024年までの10年間で30棟の民間ビルの建て替え、再開発が行われる計画となっています。

整理番号B-0951-01
天神は福岡空港の影響により、航空法からビルの高さ制限がなされていましたが、2014年11月に国家戦略特区の認定を得て、規制緩和が進められています。
こちらの天神ビジネスセンタープロジェクトも計画当初は地上16階、高さ76mでしたが、天神ビッグバンにより規模拡大が実現しています。
◆参考資料、引用元
・「(仮称) 天神ビジネスセンター」新築工事着工のお知らせ
・福岡市 天神ビッグバン
・福岡・天神と博多駅周辺で再開発加速 規制緩和テコ:日本経済新聞

出典:ニュースリリース
■概要
・名称 天神ビジネスセンタープロジェクト
・計画名 (仮称)天神ビジネスセンター
・name Tenjin Business Center Project
・中文名 天神商务中心项目
・所在地 福岡県福岡市中央区天神1丁目87番1、2、88番1~4、89番~91番、94番1、2
・階数 地上19階、地下2階建て
・高さ 89m
・構造 鉄骨造、コンクリート充填鋼管構造、一部鉄筋コンクリート造
・敷地面積 3,917.18㎡
・建築面積 3,234.55㎡
・延床面積 61,116.98㎡
・着工 2019年1月29日
・竣工 2021年9月予定
・建築主 福岡地所
・設計 基本設計:日本設計
実施設計:前田建設工業
建築デザイン:重松 象平、OMA
・施工 前田建設工業
・最寄駅 天神、西鉄福岡、天神南
(2019年8月10日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

天神ビジネスセンタープロジェクトの用途断面図です。
フロア構成としては、低層部分に商業施設、中高層階にオフィスといった構成となります。

北西側から見た建設中の天神ビジネスセンタープロジェクトの様子です。
こちらには「福岡日興ビル」、「西日本ビル」、「天神セントラルプレイス」、「因幡ビル」、「福神ビル」が建っており、一体的な再開発を行うために解体されました。
再開発後は福岡初の⼤規模免震構造のオフィスビルとなり、国内屈指のBCP性能、オフィススペックを有するオフィスとなります。

北東側から見た建設中の天神ビジネスセンタープロジェクトの様子です。
共用部には帰宅困難者が滞留可能な一時受入スペースや防災備蓄倉庫が整備されるほか、天神地区の防災拠点としての役割も果たすものとなります。
また、免震構造は積層ゴム、オイルダンパーの併用による免震システムを採用し、災害時のライフライン寸断に備え、72時間対応のデュアルフューエル非常用発電機を設置しているとのことです。

南西側から見た建設中の天神ビジネスセンタープロジェクトの様子です。

南東側から見た建設中の天神ビジネスセンタープロジェクトの様子です。

天神エリアは天神ビッグバンによって天神交差点から半径約500mの範囲を対象に、目標は2024年までの10年間で30棟の民間ビルの建て替え、再開発が行われる計画となっています。

整理番号B-0951-01