2019/10/05
西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業は愛知県安城市で行われている大規模な区画整理事業で、JR安城駅南側約25.2haを2019年までに区画整理する計画となっています。
施行区は安城南明治第一と安城南明治第二土地区画整理事業に分けて行われています。
ちなみにここの土地区画整理事業は組合方式ではなく、行政が進める公共団体施行であることが特徴です。
◆参考資料、引用元
・安城市 安城南明治土地区画整理事業
・安城市 中心市街地拠点施設(アンフォーレ)
◆過去の記事
→2016年10月21日投稿 【愛知県安城市】西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業
→2017年6月3日投稿 西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業
→2019年2月14日投稿 西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業

■概要
・名称 西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業
・開発面積 25.2ha
・着工 2008年1月10日
・完工 2027年3月31日
・総事業費 275.9億円
・計画戸数 ---
・計画人口 2,222人
・施行者 安城市
(2019年8月6日撮影)
西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業の北西側エリアの様子です。
既に区画整理が完了し、換地がなされています。
低層住宅やアパートが建ち並ぶ、いわゆる新興住宅街です。

区画整理によって道路は幹線道路、補助幹線道路、区画道路の段階構成を明確にされています。
幹線道路、補助幹線道路などの広めの幅員が取られている道路には歩道も設置されています。

新たに設置、整備された街灯はこのようなお洒落なデザインのものが採用されており、こちらは「でんでん虫」のデザインの街灯となっています。
ちなみに何故、でんでん虫かというと、安城が「でんでん虫のかなしみ」を著作した新美南吉氏が青春期を過ごした場所であるという理由だそうです。
新美南吉氏はほかにも「ごん狐」や「手袋を買いに」などの名作も著作していますね。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業は市道御幸本町11号線を境に北は安城南明治第二土地区画整理事業、南は安城南明治第一土地区画整理事業と二か所に分かれて施行されています。
写真の高層マンションは15階建て、総戸数50戸の「グローリアスハイツ安城」で、1989年2月築というやや古いものですが、構造がしっかりしている鉄筋コンクリート造かつ大勢の人が住んでいることから取り壊されずに残されています。

花ノ木公園です。
これが完成形なのか仮整備状態なのかはわかりませんが、3,000㎡が公園用地として確保されています。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業の中央付近の様子です。
このように道路整備が途中まで進んでおり、既存建築物の除去、解体はまだなされていませんでした。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業の南西側の様子です。
新たに戸建て住宅やアパートが建設されていました。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業中心部を東西に抜ける都市計画道路南明2号線です。

都市計画道路南明2号線から見た区画整理区域中央付近の様子です。

区画整理区域南側では区画整理が進み、戸建てやアパートの建設が進められています。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業28街区です。
28街区には、18階建て、複数棟構成の安城南明治市有地有効活用事業として「エルグランデ安城駅南」が建設中となっています。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業の南東側の様子です。
まだ区画整理が進んでいませんでした。

◇アンフォーレ(中心市街地拠点施設)
2017年6月1日オープンの「アンフォーレ」です。
アンフォーレは図書情報館を中心とした本館、イベント等が行える「願いごと広場」、公園がある公共施設と、民間経営による駐車場や商業施設がある複合施設です。
地上4階、地下1階建てで、図書情報館の席数は約870席、蔵書能力は45万冊となっています。

アンフォーレの内部の様子です。
フロア構成は、地下1階が交流多目的スペースのフロアとしてのホール、1階には総合案内、証明・旅券窓口センター、カフェ、ホールのほかにの様々な情報を発信する220インチの大型マルチビジョンの設置が行われています。
2階以上の階は図書館となっており、2階は新聞・雑誌コーナー、予約本コーナー、絵本などの読み聞かせを行う「でんでんむしのへや」などがある児童図書を中心としたフロア、3階はグループ学習室やディスカッションコーナー、4階は事前予約対応の個人学習室などが入ります。

整理番号 土地区画整理0003-05 西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業 #現地の様子 #2019年8月施行状況
施行区は安城南明治第一と安城南明治第二土地区画整理事業に分けて行われています。
ちなみにここの土地区画整理事業は組合方式ではなく、行政が進める公共団体施行であることが特徴です。
◆参考資料、引用元
・安城市 安城南明治土地区画整理事業
・安城市 中心市街地拠点施設(アンフォーレ)
◆過去の記事
→2016年10月21日投稿 【愛知県安城市】西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業
→2017年6月3日投稿 西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業
→2019年2月14日投稿 西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業

■概要
・名称 西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業
・開発面積 25.2ha
・着工 2008年1月10日
・完工 2027年3月31日
・総事業費 275.9億円
・計画戸数 ---
・計画人口 2,222人
・施行者 安城市
(2019年8月6日撮影)
西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業の北西側エリアの様子です。
既に区画整理が完了し、換地がなされています。
低層住宅やアパートが建ち並ぶ、いわゆる新興住宅街です。

区画整理によって道路は幹線道路、補助幹線道路、区画道路の段階構成を明確にされています。
幹線道路、補助幹線道路などの広めの幅員が取られている道路には歩道も設置されています。

新たに設置、整備された街灯はこのようなお洒落なデザインのものが採用されており、こちらは「でんでん虫」のデザインの街灯となっています。
ちなみに何故、でんでん虫かというと、安城が「でんでん虫のかなしみ」を著作した新美南吉氏が青春期を過ごした場所であるという理由だそうです。
新美南吉氏はほかにも「ごん狐」や「手袋を買いに」などの名作も著作していますね。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業は市道御幸本町11号線を境に北は安城南明治第二土地区画整理事業、南は安城南明治第一土地区画整理事業と二か所に分かれて施行されています。
写真の高層マンションは15階建て、総戸数50戸の「グローリアスハイツ安城」で、1989年2月築というやや古いものですが、構造がしっかりしている鉄筋コンクリート造かつ大勢の人が住んでいることから取り壊されずに残されています。

花ノ木公園です。
これが完成形なのか仮整備状態なのかはわかりませんが、3,000㎡が公園用地として確保されています。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業の中央付近の様子です。
このように道路整備が途中まで進んでおり、既存建築物の除去、解体はまだなされていませんでした。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業の南西側の様子です。
新たに戸建て住宅やアパートが建設されていました。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業中心部を東西に抜ける都市計画道路南明2号線です。

都市計画道路南明2号線から見た区画整理区域中央付近の様子です。

区画整理区域南側では区画整理が進み、戸建てやアパートの建設が進められています。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業28街区です。
28街区には、18階建て、複数棟構成の安城南明治市有地有効活用事業として「エルグランデ安城駅南」が建設中となっています。

西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業の南東側の様子です。
まだ区画整理が進んでいませんでした。

◇アンフォーレ(中心市街地拠点施設)
2017年6月1日オープンの「アンフォーレ」です。
アンフォーレは図書情報館を中心とした本館、イベント等が行える「願いごと広場」、公園がある公共施設と、民間経営による駐車場や商業施設がある複合施設です。
地上4階、地下1階建てで、図書情報館の席数は約870席、蔵書能力は45万冊となっています。

アンフォーレの内部の様子です。
フロア構成は、地下1階が交流多目的スペースのフロアとしてのホール、1階には総合案内、証明・旅券窓口センター、カフェ、ホールのほかにの様々な情報を発信する220インチの大型マルチビジョンの設置が行われています。
2階以上の階は図書館となっており、2階は新聞・雑誌コーナー、予約本コーナー、絵本などの読み聞かせを行う「でんでんむしのへや」などがある児童図書を中心としたフロア、3階はグループ学習室やディスカッションコーナー、4階は事前予約対応の個人学習室などが入ります。

整理番号 土地区画整理0003-05 西三河都市計画事業安城南明治土地区画整理事業 #現地の様子 #2019年8月施行状況