2019/10/08
東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) は東京都千代田区大手町、東京都中央区八重洲の東京駅日本橋口前で行われている大規模複合再開発です。
合計4棟のビルが建設され、うち2棟は高さ100m以上の超高層ビルとなります。A棟は2021年4月末竣工予定、地上40階、地下5階建て、高さ212mの超高層ビル、B棟は2027年度竣工予定、地上61階建て、地下5階建て、高さ390mとなり、B棟は日本一の高さを誇る超高層ビルとなる計画です。
フロア構成は地下5階から地下3階に駐車場、地下1階~地上2階に店舗、1階~2階にエントランス、車寄せ、ロビー、3階に共用サービススペース、4階~7階に機械室、8階に共用サービススペース、9~37階に事務所(オフィス)が入る計画となっています。
◆参考資料、引用元
・TOKYO TOKIWABASHI 2027 東京駅前常盤橋プロジェクト 公式サイト
・大手町・丸の内・八重洲・日本橋の結節点における敷地面積3.1haの大規模再開発 「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟新築工事着工 -「働く」ことは「人が動き、交わる」こと。これからの「働く」を発信するシンボルタワーへ-
・http://www.mec.co.jp/tokiwabashi/pdf/150831.pdf
・TOKYO TOKIWABASHI 2027 Tower A
◆過去の記事
→2015年9月1日投稿 東京駅前に高さ390mの超高層ビル計画 (常盤橋地区再開発)
→2018年2月23日投稿 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)A棟
→2018年8月9日投稿 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟
→2019年5月8日投稿 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟

■概要
・名称 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟
・計画名 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟
・name Tokiwabashi Project in front of the Tokyo station (Otemachi 2-chome Tokiwabashi area first type city redevelopment project) Building A
・中文名 东京站常磐项目(大手町丁目常盘区一流的旧城改造项目)A栋
・所在地 東京都千代田区大手町二丁目8番1他、東京都中央区八重洲1丁目2番1他
・階数 地上40階建て、地下5階建て
・高さ 212m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 31,400㎡ (街区全体)
・建築面積 4,000㎡ (B棟)、20,400㎡ 街区(全体)
・延床面積 146,000㎡ (B棟)、686,000㎡ (街区全体)
・着工 2018年1月
・竣工 2021年4月末予定
・設計 三菱地所設計
・建築主 三菱地所
・施工 戸田建設
・最寄駅 東京、日本橋、大手町、三越前
(2019年9月25日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。


現地の仮囲いに貼られている東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟の完成予想パースです。
「常盤橋街区」は、江戸城へ向かう表玄関である「常盤橋御門」が存し、武家屋敷が広がる起点となる場所であったことを受け、伝統を継承し、次の100年も東京駅前で東京の成長を牽引していくという想いを込め、未来を拓く「刀」、歴史や伝統の奥深さを感じさせる「重ね」を表現した、シンボリックなデザインとされているようです。
各方向から見えるシルエットに変化を付けることで多様性を同時に表現しており、低層部においては、「行燈」や「桟敷」といった日本的な要素を取り入れ、中と外が呼応し、ゆるやかに融合するデザインが採用されています。

現地仮囲いより
参考資料から拝借した断面図です。
フロア構成は、地下5~3階に駐車場、地下2~1階に地下鉄コンコース、1~2階にエントランスや車寄せ、店舗、3階と8階に共用サービススペース、4~7階に機械室、9~37階にオフィスとなります。

出典:公式サイト
北東側から見た建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟の様子です。
遂に鉄骨立方に着手され、撮影時は2~3階まで組上がっていました。

一部には鉄骨のブレース、ダンパーも取り付けられています。

建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟低層部分の様子です。
南東側は角が落とされた丸みを帯びた外観となるようです。

北西側から見た建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟の様子です。
東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟は、約8,000人の就業者が集うコミュニケーションハブとして、全オフィスフロアからダイレクトにアクセス可能な3階と8階に、就業者の共用サービススペースが拡充整備されます。
特に、3階では「働く」を支える毎日の「食」をテーマに、健康をサポートしながら、ランチタイム以外の就業者間のコミュニケーションを促進する共用カフェテリアやイベント・ミーティングスペース等、新しいスタイルのワークプレイスを提供するようです。

東京駅八重洲口北側の超高層オフィスビル群と建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟の様子です。
A棟では、生体認証による強固なセキュリティシステム導入のほか、共用カフェテリアでの生体認証決済システム、位置情報を活用した混雑緩和支援や就業者の身体状態に応じた行動支援(バイタルセンシング)など、時間の価値と自由度を高めるICTサービスを本格導入し、就業者専用サイトやモバイルアプリ等を活用した利便性の高いサービスを展開する計画となっています。

こちらも仮囲いに貼られている大手町~丸の内周辺の空撮写真です。
隣接して建設される日本一の高さを誇る超高層ビル「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) B棟」は丸の内界隈のシンボルであり、ランドマークとなる超高層ビルになるでしょう。

現地仮囲いに貼られている外観完成予想パースです。

整理番号B-0354-05
合計4棟のビルが建設され、うち2棟は高さ100m以上の超高層ビルとなります。A棟は2021年4月末竣工予定、地上40階、地下5階建て、高さ212mの超高層ビル、B棟は2027年度竣工予定、地上61階建て、地下5階建て、高さ390mとなり、B棟は日本一の高さを誇る超高層ビルとなる計画です。
フロア構成は地下5階から地下3階に駐車場、地下1階~地上2階に店舗、1階~2階にエントランス、車寄せ、ロビー、3階に共用サービススペース、4階~7階に機械室、8階に共用サービススペース、9~37階に事務所(オフィス)が入る計画となっています。
◆参考資料、引用元
・TOKYO TOKIWABASHI 2027 東京駅前常盤橋プロジェクト 公式サイト
・大手町・丸の内・八重洲・日本橋の結節点における敷地面積3.1haの大規模再開発 「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟新築工事着工 -「働く」ことは「人が動き、交わる」こと。これからの「働く」を発信するシンボルタワーへ-
・http://www.mec.co.jp/tokiwabashi/pdf/150831.pdf
・TOKYO TOKIWABASHI 2027 Tower A
◆過去の記事
→2015年9月1日投稿 東京駅前に高さ390mの超高層ビル計画 (常盤橋地区再開発)
→2018年2月23日投稿 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業)A棟
→2018年8月9日投稿 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟
→2019年5月8日投稿 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟

■概要
・名称 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟
・計画名 東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟
・name Tokiwabashi Project in front of the Tokyo station (Otemachi 2-chome Tokiwabashi area first type city redevelopment project) Building A
・中文名 东京站常磐项目(大手町丁目常盘区一流的旧城改造项目)A栋
・所在地 東京都千代田区大手町二丁目8番1他、東京都中央区八重洲1丁目2番1他
・階数 地上40階建て、地下5階建て
・高さ 212m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 31,400㎡ (街区全体)
・建築面積 4,000㎡ (B棟)、20,400㎡ 街区(全体)
・延床面積 146,000㎡ (B棟)、686,000㎡ (街区全体)
・着工 2018年1月
・竣工 2021年4月末予定
・設計 三菱地所設計
・建築主 三菱地所
・施工 戸田建設
・最寄駅 東京、日本橋、大手町、三越前
(2019年9月25日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。


現地の仮囲いに貼られている東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟の完成予想パースです。
「常盤橋街区」は、江戸城へ向かう表玄関である「常盤橋御門」が存し、武家屋敷が広がる起点となる場所であったことを受け、伝統を継承し、次の100年も東京駅前で東京の成長を牽引していくという想いを込め、未来を拓く「刀」、歴史や伝統の奥深さを感じさせる「重ね」を表現した、シンボリックなデザインとされているようです。
各方向から見えるシルエットに変化を付けることで多様性を同時に表現しており、低層部においては、「行燈」や「桟敷」といった日本的な要素を取り入れ、中と外が呼応し、ゆるやかに融合するデザインが採用されています。

現地仮囲いより
参考資料から拝借した断面図です。
フロア構成は、地下5~3階に駐車場、地下2~1階に地下鉄コンコース、1~2階にエントランスや車寄せ、店舗、3階と8階に共用サービススペース、4~7階に機械室、9~37階にオフィスとなります。

出典:公式サイト
北東側から見た建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟の様子です。
遂に鉄骨立方に着手され、撮影時は2~3階まで組上がっていました。

一部には鉄骨のブレース、ダンパーも取り付けられています。

建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟低層部分の様子です。
南東側は角が落とされた丸みを帯びた外観となるようです。

北西側から見た建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟の様子です。
東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟は、約8,000人の就業者が集うコミュニケーションハブとして、全オフィスフロアからダイレクトにアクセス可能な3階と8階に、就業者の共用サービススペースが拡充整備されます。
特に、3階では「働く」を支える毎日の「食」をテーマに、健康をサポートしながら、ランチタイム以外の就業者間のコミュニケーションを促進する共用カフェテリアやイベント・ミーティングスペース等、新しいスタイルのワークプレイスを提供するようです。

東京駅八重洲口北側の超高層オフィスビル群と建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) A棟の様子です。
A棟では、生体認証による強固なセキュリティシステム導入のほか、共用カフェテリアでの生体認証決済システム、位置情報を活用した混雑緩和支援や就業者の身体状態に応じた行動支援(バイタルセンシング)など、時間の価値と自由度を高めるICTサービスを本格導入し、就業者専用サイトやモバイルアプリ等を活用した利便性の高いサービスを展開する計画となっています。

こちらも仮囲いに貼られている大手町~丸の内周辺の空撮写真です。
隣接して建設される日本一の高さを誇る超高層ビル「東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) B棟」は丸の内界隈のシンボルであり、ランドマークとなる超高層ビルになるでしょう。

現地仮囲いに貼られている外観完成予想パースです。

整理番号B-0354-05