2019/11/18
桑名駅自由通路整備事業は三重県桑名市の拠点駅である桑名駅で行われる自由通路・駅舎整備事業で、桑名駅では近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道養老線の三路線が乗り換え可能となっています。
現在、JR関西本線と近鉄名古屋線が同じ跨線橋で乗り換え可能となっていますが、桑名駅東西の行き来は入場券を購入して跨線橋を行き来するか、桑名駅南北の踏切まで迂回しなければならず、不便な状態となっています。
この不便な状態を解消するために桑名駅に自由通路が整備され、JR関西本線と近鉄名古屋線の駅舎を分離することとなりました。
現在は橋上駅舎の建設が進み、躯体ができてきています。
◆参考資料、引用元
・桑名市 桑名駅自由通路整備事業
・桑名市 桑名駅周辺地区整備構想
◆過去の記事
→2019年1月8日投稿 桑名駅自由通路整備事業 (近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道桑名駅)
→2019年6月8日投稿 桑名駅自由通路整備事業

■概要
・名称 桑名駅自由通路整備事業
・name Kuwana station free passage improvement project
・中文名 桑名站自由通道改进事业
・開発箇所 三重県桑名市大字東方135番(JR東海)、三重県桑名市大字東方97番(近鉄・養老)
・路線 近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道養老線
・着工 2017年8月
・竣工 2021年度予定 (自由通路開通予定:2020年度)
(2019年10月30日撮影)
現地に掲載されている桑名駅自由通路整備事業の平面計画図です。

近鉄桑名駅のプラットホームの様子です。
橋上駅舎下には新たな屋根も設置されています。

奥のJR桑名駅も整備が進んでいることが確認できます。

ホーム中央付近の待合室です。
新たに待合室が整備されており、外から見た感じでは冷暖房が設置されているかはわかりませんでした。

建設が進められている桑名駅自由通路整備事業の様子です。

階段やエスカレーター等が設置されると思われる箇所です。

建設中の桑名駅橋上駅舎の様子です。

朝の通勤通学時間帯で混雑する桑名駅の様子です。
現在、4番線に位置する養老鉄道養老線は自由通路完成後はホーム上に自由通路から直接アクセス可能な階段が新たに設けられる計画となっています。
現在、桑名駅の一日平均乗降客数はJR関西本線は大幅な増加が続き、1万74人で初の1万人超、近鉄名古屋線は24,650人、養老鉄道養老線は昨年より微減して4,572人となり、三路線合わせて39,296人(2017年度)となっています。

現在の桑名駅連絡通路の様子です。
駅ナカとしてコンビニが入っているほか、乗り換えようの改札機も設置されています。
朝は近鉄からJRへの乗り換えや桑名駅そのものの利用者数も増えているため、混雑しています。
桑名駅自由通路整備事業が完了すると、改札外を行き来することができるようになり、駅を利用しない人も桑名駅東西が通行可能となります。

桑名駅の改札口の様子です。

桑名駅東側では、橋上駅舎の鉄骨建方が進められていることがわかります。
駅舎は重厚感ある外観デザインとなる計画で、また、桑名駅周辺のまちづくりデザインコードは桑名市にある六華苑を設計したジョサイア・コンドルの建築思想を取り入れ、和洋折衷の空間デザインを目指すものとされています。

桑名駅東口では駅舎整備が進められています。

整理番号 桑名駅自由通路整備事業 (近鉄名古屋線、JR関西本線桑名駅)201910
現在、JR関西本線と近鉄名古屋線が同じ跨線橋で乗り換え可能となっていますが、桑名駅東西の行き来は入場券を購入して跨線橋を行き来するか、桑名駅南北の踏切まで迂回しなければならず、不便な状態となっています。
この不便な状態を解消するために桑名駅に自由通路が整備され、JR関西本線と近鉄名古屋線の駅舎を分離することとなりました。
現在は橋上駅舎の建設が進み、躯体ができてきています。
◆参考資料、引用元
・桑名市 桑名駅自由通路整備事業
・桑名市 桑名駅周辺地区整備構想
◆過去の記事
→2019年1月8日投稿 桑名駅自由通路整備事業 (近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道桑名駅)
→2019年6月8日投稿 桑名駅自由通路整備事業

■概要
・名称 桑名駅自由通路整備事業
・name Kuwana station free passage improvement project
・中文名 桑名站自由通道改进事业
・開発箇所 三重県桑名市大字東方135番(JR東海)、三重県桑名市大字東方97番(近鉄・養老)
・路線 近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道養老線
・着工 2017年8月
・竣工 2021年度予定 (自由通路開通予定:2020年度)
(2019年10月30日撮影)
現地に掲載されている桑名駅自由通路整備事業の平面計画図です。

近鉄桑名駅のプラットホームの様子です。
橋上駅舎下には新たな屋根も設置されています。

奥のJR桑名駅も整備が進んでいることが確認できます。

ホーム中央付近の待合室です。
新たに待合室が整備されており、外から見た感じでは冷暖房が設置されているかはわかりませんでした。

建設が進められている桑名駅自由通路整備事業の様子です。

階段やエスカレーター等が設置されると思われる箇所です。

建設中の桑名駅橋上駅舎の様子です。

朝の通勤通学時間帯で混雑する桑名駅の様子です。
現在、4番線に位置する養老鉄道養老線は自由通路完成後はホーム上に自由通路から直接アクセス可能な階段が新たに設けられる計画となっています。
現在、桑名駅の一日平均乗降客数はJR関西本線は大幅な増加が続き、1万74人で初の1万人超、近鉄名古屋線は24,650人、養老鉄道養老線は昨年より微減して4,572人となり、三路線合わせて39,296人(2017年度)となっています。

現在の桑名駅連絡通路の様子です。
駅ナカとしてコンビニが入っているほか、乗り換えようの改札機も設置されています。
朝は近鉄からJRへの乗り換えや桑名駅そのものの利用者数も増えているため、混雑しています。
桑名駅自由通路整備事業が完了すると、改札外を行き来することができるようになり、駅を利用しない人も桑名駅東西が通行可能となります。

桑名駅の改札口の様子です。

桑名駅東側では、橋上駅舎の鉄骨建方が進められていることがわかります。
駅舎は重厚感ある外観デザインとなる計画で、また、桑名駅周辺のまちづくりデザインコードは桑名市にある六華苑を設計したジョサイア・コンドルの建築思想を取り入れ、和洋折衷の空間デザインを目指すものとされています。

桑名駅東口では駅舎整備が進められています。

整理番号 桑名駅自由通路整備事業 (近鉄名古屋線、JR関西本線桑名駅)201910