2019/11/28
岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)は岐阜県岐阜市で建設中の21階建て、高さ106mの超高層ビルで、現在の岐阜県庁舎が1966年に竣工し、築後53年が経過して老朽化が進んでいるため、建て替えがなされることとなりました。
災害時にも行政拠点として機能維持を図るため、通常建築物の1.5倍の耐震性を確保しているほか、特別高圧電力の2回線受電、上水道と地下水の複数水源確保に加え、受変電設備など主要設備の2階以上への配置等により、地震や水害などが行われます。
また、20階、21階には展望ロビーが設けられるほか、屋上には、災害時の円滑な対応や迅速な救助活動のため、ヘリコプターの離着陸場が設置されます。
◆参考資料、引用元
・岐阜県 岐阜県庁舎再整備について
・建設通信新聞 議会棟3件を公告/建築はWTO/申請書11月18日まで受付/岐阜県庁舎
◆過去の記事
→2018年11月7日投稿 岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)

出典:岐阜県
■概要
・名称 岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)
・計画名 岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)
・name Gifu Prefectural Office New Government Building (Administration Building / Parliament Building)
・中文名 岐阜县厅新政府大楼(行政大楼/国会大厦)
・所在地 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1
・階数 地上21階建て (議会棟:地上6階建て)
・高さ 106m
・構造 鉄骨造
・敷地面積 158,561㎡
・建築面積 10,949㎡ (行政棟:7,637㎡、議会棟:3,312㎡)
・延床面積 82,240㎡ (行政棟:68,303㎡、議会棟:13,937㎡)
・着工 2019年7月1日
・竣工 2022年5月31日
・建築主 岐阜県
・設計 日建設計、大建設計、岬建築事務所共同企業体
・施工 前田・大日本・TSUCHIYA・岐建特定建設工事共同企業体
・最寄駅 西岐阜
(2019年10月29日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

こちらも参考資料から拝借した平面図です。
敷地北側には公園、南側に各庁舎が並びます。

出典:岐阜県
参考資料から拝借した岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の断面図です。
最上階には機械室、塔屋も2階建てとなっており、一部の展望ロビーは二層吹き抜けとなるようです。
低層部分には銀行や食堂、カフェ、郵便局などの利便施設も入ります。

出典:岐阜県
岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の位置関係のイメージパースです。

南東側から見た建設中の岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の様子です。
建て替え後は行政棟は免震構造となり、通常建築物の1.5倍の耐震性を確保し、大規模地震発生時にも業務遂行が可能な庁舎となる計画です。

南西側から見た建設中の岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の様子です。

北西側から見た建設中の岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の様子です。

現在は基礎工事が進められています。
大型杭打機である三点式パイルドライバによって、既製コンクリート杭が打ち込まれていきます。

北東側から見た建設中の岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の様子です。

こちらは岐阜県庁の既存の庁舎です。
こちらの庁舎は事務棟と呼ばれており、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上12階建て、高さ56.34m(軒高47.51m)の高層ビルとなっています。
竣工は1966年で既に築53年が経過しており、老朽化しています。
新庁舎の竣工後、解体され、第二期として中低層の県民サービス棟が跡地には建設される計画です。

JR東海道本線西岐阜駅から徒歩15分~20分ほどの場所に位置しており、岐阜駅からのバスアクセスも可能となっています。
駅から遠いため、大規模な駐車場が確保され、新たに立体駐車場の建設がなされました。

岐阜県庁東側に建つアリーナです。
敷地東端のアリーナと西端の岐阜県警察本部庁舎は既存のまま残ることになっています。

整理番号 B-0644-02
災害時にも行政拠点として機能維持を図るため、通常建築物の1.5倍の耐震性を確保しているほか、特別高圧電力の2回線受電、上水道と地下水の複数水源確保に加え、受変電設備など主要設備の2階以上への配置等により、地震や水害などが行われます。
また、20階、21階には展望ロビーが設けられるほか、屋上には、災害時の円滑な対応や迅速な救助活動のため、ヘリコプターの離着陸場が設置されます。
◆参考資料、引用元
・岐阜県 岐阜県庁舎再整備について
・建設通信新聞 議会棟3件を公告/建築はWTO/申請書11月18日まで受付/岐阜県庁舎
◆過去の記事
→2018年11月7日投稿 岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)

出典:岐阜県
■概要
・名称 岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)
・計画名 岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)
・name Gifu Prefectural Office New Government Building (Administration Building / Parliament Building)
・中文名 岐阜县厅新政府大楼(行政大楼/国会大厦)
・所在地 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1
・階数 地上21階建て (議会棟:地上6階建て)
・高さ 106m
・構造 鉄骨造
・敷地面積 158,561㎡
・建築面積 10,949㎡ (行政棟:7,637㎡、議会棟:3,312㎡)
・延床面積 82,240㎡ (行政棟:68,303㎡、議会棟:13,937㎡)
・着工 2019年7月1日
・竣工 2022年5月31日
・建築主 岐阜県
・設計 日建設計、大建設計、岬建築事務所共同企業体
・施工 前田・大日本・TSUCHIYA・岐建特定建設工事共同企業体
・最寄駅 西岐阜
(2019年10月29日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

こちらも参考資料から拝借した平面図です。
敷地北側には公園、南側に各庁舎が並びます。

出典:岐阜県
参考資料から拝借した岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の断面図です。
最上階には機械室、塔屋も2階建てとなっており、一部の展望ロビーは二層吹き抜けとなるようです。
低層部分には銀行や食堂、カフェ、郵便局などの利便施設も入ります。

出典:岐阜県
岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の位置関係のイメージパースです。

南東側から見た建設中の岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の様子です。
建て替え後は行政棟は免震構造となり、通常建築物の1.5倍の耐震性を確保し、大規模地震発生時にも業務遂行が可能な庁舎となる計画です。

南西側から見た建設中の岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の様子です。

北西側から見た建設中の岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の様子です。

現在は基礎工事が進められています。
大型杭打機である三点式パイルドライバによって、既製コンクリート杭が打ち込まれていきます。

北東側から見た建設中の岐阜県庁 新庁舎 (行政棟・議会棟)の様子です。

こちらは岐阜県庁の既存の庁舎です。
こちらの庁舎は事務棟と呼ばれており、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上12階建て、高さ56.34m(軒高47.51m)の高層ビルとなっています。
竣工は1966年で既に築53年が経過しており、老朽化しています。
新庁舎の竣工後、解体され、第二期として中低層の県民サービス棟が跡地には建設される計画です。

JR東海道本線西岐阜駅から徒歩15分~20分ほどの場所に位置しており、岐阜駅からのバスアクセスも可能となっています。
駅から遠いため、大規模な駐車場が確保され、新たに立体駐車場の建設がなされました。

岐阜県庁東側に建つアリーナです。
敷地東端のアリーナと西端の岐阜県警察本部庁舎は既存のまま残ることになっています。

整理番号 B-0644-02