2019/12/02
多治見駅南地区第一種市街地再開発事業は岐阜県多治見市本町の多治見駅南口のプラザ・テラ跡地と駐車場跡地周辺で計画されている再開発事業です。
再開発は4棟で計画されており、地上29階建ての住宅棟、地上3階建ての商業・業務棟棟、地上14階建ての宿泊施設棟、地上5階建ての駐車場棟が建設されます。
宿泊施設棟は浜松市に本社を置く呉竹荘に決まり、2021年3月の着工、2022年6月の完成、同年12月のオープンを目指すものとされているほか、住宅棟も2020年4月の着工、2022年9月の竣工が計画されています。
※住宅棟の階数が再開発組合公式サイトでは27階、建設通信新聞の最新記事では29階となっておりますが、今回記事では29階でまとめさせていただきます。
◆参考資料、引用元
・建設通信新聞 多治見駅南再開発組合/特建者に呉竹荘/宿泊施設を建設・運営
・多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
・朝日新聞 岐阜)多治見駅南地区の再開発組合設立
・岐阜新聞 多治見駅南地区に12階建てホテル建設へ 再開発事業で新計画
・建設通信新聞 奥村組に決まる/多治見駅南地区再開発
◆過去の記事
→2015年4月27日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
→2017年5月25日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
→2018年3月13日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
→2018年10月30日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
→2019年8月24日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業

出典:多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
■概要
・名称 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
・所在地 岐阜県多治見市音羽町2丁目、本町1丁目、田代町1丁目
・階数 住宅棟:地上29階建て
商業・業務棟棟:地上3階建て
宿泊施設棟:地上14階建て
駐車場棟:地上5階建て
・高さ 約90m(詳細不明、高さ推定)
・構造 住宅棟:---
商業・業務棟棟:---
宿泊施設棟:鉄筋コンクリート造
駐車場棟:---
・総戸数 153戸
・客室数 171室
・敷地面積 約16,100㎡
・建築面積 約10,300㎡
・延床面積 約55,000㎡ (住宅棟:約23,500㎡、商業・業務棟:約10,700㎡、宿泊施設棟:約3,801㎡、駐車場棟:約14,300㎡)
・着工 住宅棟:2020年4月
商業・業務棟棟:---
宿泊施設棟:2021年3月
駐車場棟:---
(解体着手:2019年10月1日)
・竣工 住宅棟:2022年9月
商業・業務棟棟:---
宿泊施設棟:2022年6月
駐車場棟:---
・建築主 多治見駅南地区市街地再開発組合(事業協力者:竹中工務店、参加組合員:フージャースコーポレーション、宿泊施設特定建築者:呉竹荘)
・設計 大建設計 (建築設計:大建設計、再開発アドバイザー:再開発研究所、事業推進コンサルタント:都市問題経営研究所、商業コンサルタント:オーク計画研究所)
・施工 特定業務代行者:奥村組
・最寄駅 多治見
(2019年10月30日撮影)
参考資料から拝借した位置図です。

出典:多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
こちらは1階平面図です。
敷地西側に住宅棟、中央に駐車場棟、最も駅寄りの東側に商業・業務棟が建設されます。

出典:多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
参考資料から拝借した断面図です。

出典:多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
地上14階建ての宿泊施設棟の完成予想パースです。
宿泊施設棟は呉竹荘が運営するホテルとなり、パースを見ると、3階がペデストリアンデッキに接続することがわかります。

出典:建設通信新聞
北東側の多治見駅から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。
多治見駅からは2階レベルで歩行者デッキが接続されます。
2019年10月より一部既存建築物の解体工事に着手しているため、工事用のゲートが設置されていますが、現在はまだ駐輪場が供用中のため、完全に閉鎖されるのは2020年1月6日からになります。

北東側、多治見駅南口から見た「プラザ・テラ」の様子です。
現在は駅前のスーパー「パワーズ」を中心とした商業施設の「プラザ・テラ」の建物が建っていますが、2019年6月30日に閉店しています。
敷地東側の「プラザ・テラ」跡地には、スーパーマーケットを核にした商業・業務棟や車寄せとしての駅前交通広場などが設置される計画です。

南東側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地、解体前のブラザ・テラの様子です。

南西側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。
既存建築物の解体工事が進められています。

再開発計画地付近には仮設の駐車場や資材置き場が整備されています。

西側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地西側には駐車場が広がっています。
こちらに27階建てのタワーマンションが建設される計画です。

北西側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

◇多治見駅
JR中央本線、太多線が乗り入れる乗換駅で、一日平均乗降客数は2万7,450人、名古屋の都心・名駅まで快速で36分ほどの場所に位置します。
多治見駅のコンコースには美濃焼陶板作品「ひびきあう声」が設置されています。
多治見市を中心として、周辺の土岐市や瑞浪市など東濃地方で生産される陶磁器のことを「美濃焼」といい、美濃焼は日本国内の陶磁器生産量の50%以上を占めています。
多治見市を含めた周辺の瑞浪市、土岐市、瀬戸市の一帯は陶磁器生産、陶芸の盛んなエリアとなっています。

整理番号B-0307-06
再開発は4棟で計画されており、地上29階建ての住宅棟、地上3階建ての商業・業務棟棟、地上14階建ての宿泊施設棟、地上5階建ての駐車場棟が建設されます。
宿泊施設棟は浜松市に本社を置く呉竹荘に決まり、2021年3月の着工、2022年6月の完成、同年12月のオープンを目指すものとされているほか、住宅棟も2020年4月の着工、2022年9月の竣工が計画されています。
※住宅棟の階数が再開発組合公式サイトでは27階、建設通信新聞の最新記事では29階となっておりますが、今回記事では29階でまとめさせていただきます。
◆参考資料、引用元
・建設通信新聞 多治見駅南再開発組合/特建者に呉竹荘/宿泊施設を建設・運営
・多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
・朝日新聞 岐阜)多治見駅南地区の再開発組合設立
・岐阜新聞 多治見駅南地区に12階建てホテル建設へ 再開発事業で新計画
・建設通信新聞 奥村組に決まる/多治見駅南地区再開発
◆過去の記事
→2015年4月27日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
→2017年5月25日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
→2018年3月13日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
→2018年10月30日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
→2019年8月24日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業

出典:多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
■概要
・名称 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
・所在地 岐阜県多治見市音羽町2丁目、本町1丁目、田代町1丁目
・階数 住宅棟:地上29階建て
商業・業務棟棟:地上3階建て
宿泊施設棟:地上14階建て
駐車場棟:地上5階建て
・高さ 約90m(詳細不明、高さ推定)
・構造 住宅棟:---
商業・業務棟棟:---
宿泊施設棟:鉄筋コンクリート造
駐車場棟:---
・総戸数 153戸
・客室数 171室
・敷地面積 約16,100㎡
・建築面積 約10,300㎡
・延床面積 約55,000㎡ (住宅棟:約23,500㎡、商業・業務棟:約10,700㎡、宿泊施設棟:約3,801㎡、駐車場棟:約14,300㎡)
・着工 住宅棟:2020年4月
商業・業務棟棟:---
宿泊施設棟:2021年3月
駐車場棟:---
(解体着手:2019年10月1日)
・竣工 住宅棟:2022年9月
商業・業務棟棟:---
宿泊施設棟:2022年6月
駐車場棟:---
・建築主 多治見駅南地区市街地再開発組合(事業協力者:竹中工務店、参加組合員:フージャースコーポレーション、宿泊施設特定建築者:呉竹荘)
・設計 大建設計 (建築設計:大建設計、再開発アドバイザー:再開発研究所、事業推進コンサルタント:都市問題経営研究所、商業コンサルタント:オーク計画研究所)
・施工 特定業務代行者:奥村組
・最寄駅 多治見
(2019年10月30日撮影)
参考資料から拝借した位置図です。

出典:多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
こちらは1階平面図です。
敷地西側に住宅棟、中央に駐車場棟、最も駅寄りの東側に商業・業務棟が建設されます。

出典:多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
参考資料から拝借した断面図です。

出典:多治見駅南地区市街地再開発組合 公式サイト
地上14階建ての宿泊施設棟の完成予想パースです。
宿泊施設棟は呉竹荘が運営するホテルとなり、パースを見ると、3階がペデストリアンデッキに接続することがわかります。

出典:建設通信新聞
北東側の多治見駅から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。
多治見駅からは2階レベルで歩行者デッキが接続されます。
2019年10月より一部既存建築物の解体工事に着手しているため、工事用のゲートが設置されていますが、現在はまだ駐輪場が供用中のため、完全に閉鎖されるのは2020年1月6日からになります。

北東側、多治見駅南口から見た「プラザ・テラ」の様子です。
現在は駅前のスーパー「パワーズ」を中心とした商業施設の「プラザ・テラ」の建物が建っていますが、2019年6月30日に閉店しています。
敷地東側の「プラザ・テラ」跡地には、スーパーマーケットを核にした商業・業務棟や車寄せとしての駅前交通広場などが設置される計画です。

南東側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地、解体前のブラザ・テラの様子です。

南西側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。
既存建築物の解体工事が進められています。

再開発計画地付近には仮設の駐車場や資材置き場が整備されています。

西側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地西側には駐車場が広がっています。
こちらに27階建てのタワーマンションが建設される計画です。

北西側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

◇多治見駅
JR中央本線、太多線が乗り入れる乗換駅で、一日平均乗降客数は2万7,450人、名古屋の都心・名駅まで快速で36分ほどの場所に位置します。
多治見駅のコンコースには美濃焼陶板作品「ひびきあう声」が設置されています。
多治見市を中心として、周辺の土岐市や瑞浪市など東濃地方で生産される陶磁器のことを「美濃焼」といい、美濃焼は日本国内の陶磁器生産量の50%以上を占めています。
多治見市を含めた周辺の瑞浪市、土岐市、瀬戸市の一帯は陶磁器生産、陶芸の盛んなエリアとなっています。

整理番号B-0307-06