2019/12/25
日本橋室町三井タワーは、日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区として、東京都中央区日本橋室町に建つ26階建て、高さ142mの超高層ビルで、「日本橋三井タワー」北側の一帯の再開発プロジェクトです。
日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区では鹿島建設が開発した「HiDAX-R (Revolution)」という振動エネルギー回生システムに変換する制震ダンパーを世界で初めて導入している点が特徴となっています。
また、低層部分には31店舗が集う商業施設「COREDO室町テラス」が2019年9月27日にグランドオープンしており、日本初出店2店舗、商業施設初出店10店舗、新業態10店舗が入っています。
◆参考資料、引用元
・「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」の「日本橋室町三井タワー」に 商業施設「COREDO室町テラス」が2019年秋グランドオープン決定 メインテナントは台湾から日本初進出の「誠品生活」
・三井不動産 「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区」着工
◆過去の記事
→2016年5月31日投稿 日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業(A街区
→2016年12月22日投稿 日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区
→2019年1月7日 日本橋室町三井タワー

■概要
・名称 日本橋室町三井タワー
・計画名 日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区
・name Nihonbashi Muromachi Mitsui Tower
・中文名 日本桥室町三井大厦
・所在地 東京都中央区日本橋室町三丁目10番
・階数 地上26階、地下3階建て
・高さ 142m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
・敷地面積 11,483.91㎡
・建築面積 約8,600㎡
・延床面積 約16,800㎡
・着工 2015年12月17日
・竣工 2019年3月28日
・建築主 日本橋室町三丁目地区市街地再開発組合(三井不動産)
・設計 日本設計、KAJIMA DESIGN(鹿島建設)
・施工 佐藤工業特定業務代行共同企業体(鹿島建設、清水建設、佐藤工業JV)
・最寄駅 三越前、新日本橋、神田、東京
(2019年11月12日撮影)
参考資料から拝借した日本橋室町三井タワーのフロア構成図です。

出典:三井不動産 ニュースリリース
南東側から見上げた日本橋室町三井タワーの様子です。
「日本橋室町三井タワー」のデザインアーキテクトには、「日本橋三井タワー」をデザインした「ペリ クラーク ペリ アーキテクツ」が起用されており、隣接街区との調和や伝統と革新を日本橋の街並みに創出しているとのことです。

南側から見上げた日本橋室町三井タワーの様子です。

日本橋三井タワーに面した南側には、約1,500㎡の広場の整備とガラス張りの大屋根がかけられており、災害時には、災害関連情報提供ステーションとしての役割、食糧等の配給など、帰宅困難者の需要に対応すべく活用する計画とされています。

31店舗の飲食店や雑貨店の入る「COREDO室町テラス」やメインテナントの「誠品生活日本橋」が入る低層部分の様子です。
メインテナントのなる「誠品生活日本橋」は、台湾から日本初進出の商業施設で、コンセプトは、「Books, and Everything in Between.(本と暮らしの間に)」となっています。
フロアは書籍ゾーン、文具・雑貨ゾーン、ライフスタイル体験型のセレクト物販・ワークショップゾーンのほかに、レストラン・食物販ゾーンで構成されています。

低層部分は壁面緑化がなされ、非常に緑豊かな空間となっているほか、大型デジタルサイネージも設置され、視覚的な情報提供を行うことも可能となっています。

日本橋室町三井タワーの低層部分全景の様子です。

低層部分には建物が独立したような店舗空間もあります。

大屋根は片持ち構造のキャンチで支えられており、非常に迫力ある空間となっています。

西側から見た公開空地、広場の様子です。

北西側から見た日本橋室町三井タワーの様子です。

北西側から見上げた日本橋室町三井タワーの様子です。
5~25階のオフィスは、基準階専有面積が約4,300㎡(約1,300坪)と都心最大級のフロアプレートとなります。

北西側から見上げた日本橋室町三井タワーの低層部分の様子です。
低層部分は100尺高さと思われる高さにされ、周辺の再開発建物と低層部分の軒の高さが合わせてあります。

隣接する日本橋三井タワーや三井二号館も日本橋室町三井タワーの建設に合わせて低層部分の改修工事がなされました。
日本橋界隈では、地上36階、地下4階建て、高さ180mの「日本橋室町一丁目地区」や地上51階、地下5階建て、高さ287m「日本橋一丁目中地区再開発 C街区」などが計画されており、今後も超高層ビルの建設は続きそうです。

整理番号B-0401-04
日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区では鹿島建設が開発した「HiDAX-R (Revolution)」という振動エネルギー回生システムに変換する制震ダンパーを世界で初めて導入している点が特徴となっています。
また、低層部分には31店舗が集う商業施設「COREDO室町テラス」が2019年9月27日にグランドオープンしており、日本初出店2店舗、商業施設初出店10店舗、新業態10店舗が入っています。
◆参考資料、引用元
・「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」の「日本橋室町三井タワー」に 商業施設「COREDO室町テラス」が2019年秋グランドオープン決定 メインテナントは台湾から日本初進出の「誠品生活」
・三井不動産 「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区」着工
◆過去の記事
→2016年5月31日投稿 日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業(A街区
→2016年12月22日投稿 日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区
→2019年1月7日 日本橋室町三井タワー

■概要
・名称 日本橋室町三井タワー
・計画名 日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区
・name Nihonbashi Muromachi Mitsui Tower
・中文名 日本桥室町三井大厦
・所在地 東京都中央区日本橋室町三丁目10番
・階数 地上26階、地下3階建て
・高さ 142m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
・敷地面積 11,483.91㎡
・建築面積 約8,600㎡
・延床面積 約16,800㎡
・着工 2015年12月17日
・竣工 2019年3月28日
・建築主 日本橋室町三丁目地区市街地再開発組合(三井不動産)
・設計 日本設計、KAJIMA DESIGN(鹿島建設)
・施工 佐藤工業特定業務代行共同企業体(鹿島建設、清水建設、佐藤工業JV)
・最寄駅 三越前、新日本橋、神田、東京
(2019年11月12日撮影)
参考資料から拝借した日本橋室町三井タワーのフロア構成図です。

出典:三井不動産 ニュースリリース
南東側から見上げた日本橋室町三井タワーの様子です。
「日本橋室町三井タワー」のデザインアーキテクトには、「日本橋三井タワー」をデザインした「ペリ クラーク ペリ アーキテクツ」が起用されており、隣接街区との調和や伝統と革新を日本橋の街並みに創出しているとのことです。

南側から見上げた日本橋室町三井タワーの様子です。

日本橋三井タワーに面した南側には、約1,500㎡の広場の整備とガラス張りの大屋根がかけられており、災害時には、災害関連情報提供ステーションとしての役割、食糧等の配給など、帰宅困難者の需要に対応すべく活用する計画とされています。

31店舗の飲食店や雑貨店の入る「COREDO室町テラス」やメインテナントの「誠品生活日本橋」が入る低層部分の様子です。
メインテナントのなる「誠品生活日本橋」は、台湾から日本初進出の商業施設で、コンセプトは、「Books, and Everything in Between.(本と暮らしの間に)」となっています。
フロアは書籍ゾーン、文具・雑貨ゾーン、ライフスタイル体験型のセレクト物販・ワークショップゾーンのほかに、レストラン・食物販ゾーンで構成されています。

低層部分は壁面緑化がなされ、非常に緑豊かな空間となっているほか、大型デジタルサイネージも設置され、視覚的な情報提供を行うことも可能となっています。

日本橋室町三井タワーの低層部分全景の様子です。

低層部分には建物が独立したような店舗空間もあります。

大屋根は片持ち構造のキャンチで支えられており、非常に迫力ある空間となっています。

西側から見た公開空地、広場の様子です。

北西側から見た日本橋室町三井タワーの様子です。

北西側から見上げた日本橋室町三井タワーの様子です。
5~25階のオフィスは、基準階専有面積が約4,300㎡(約1,300坪)と都心最大級のフロアプレートとなります。

北西側から見上げた日本橋室町三井タワーの低層部分の様子です。
低層部分は100尺高さと思われる高さにされ、周辺の再開発建物と低層部分の軒の高さが合わせてあります。

隣接する日本橋三井タワーや三井二号館も日本橋室町三井タワーの建設に合わせて低層部分の改修工事がなされました。
日本橋界隈では、地上36階、地下4階建て、高さ180mの「日本橋室町一丁目地区」や地上51階、地下5階建て、高さ287m「日本橋一丁目中地区再開発 C街区」などが計画されており、今後も超高層ビルの建設は続きそうです。

整理番号B-0401-04