2019/12/20
東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーは、計画名「(仮称) 竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)」として、東京都港区の竹芝地区で建設中の40階建て、高さ208.83mの超高層ビルです。
東京都が行う「都市再生ステップアップ・プロジェクト」として内閣府によって国家戦略特別区域計画の特定事業として認定を受けた再開発プロジェクトとなっています。
◆参考資料、引用元
・(仮称)竹芝地区開発計画 街区名称を決定 東京ポートシティ竹芝(TOKYO PORTCITY TAKESHIBA)~ 東京都「MaaSの社会実装モデル構築に向けた実証実験」に参画決定などスマートシティの実現や、国際ビジネス拠点化に向けた街づくりが進捗 ~
・ソフトバンクが「竹芝地区開発計画」のスマートビルに本社を移転、オフィスフロアはWeWorkがデザイン~AIやIoTを活用してビル内外の人流・環境データを収集・解析し、快適な環境整備と効率的なビル管理に活用~
・(仮称)竹芝地区開発計画本格始動2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工
◆過去の記事
→2016年12月6日投稿 (仮称) 竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)
→2018年12月18日投稿 (仮称) 竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)
→2019年5月13日投稿 (仮称) 竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)

■概要
・名称 東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー
・計画名 (仮称) 竹芝地区開発計画建築計画(A街区(業務棟))
・name Tokyo Port City Takeshiba Office Tower
・中文名 东京港市竹芝办公大楼
・所在地 東京都港区海岸一丁目20番9、11
・階数 地上40階、地下2階建て
・高さ 208.83m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 12,156.65㎡
・建築面積 9,558.24㎡
・延床面積 181,777.08㎡
・着工 2016年5月16日
・竣工 2020年5月31日予定
・設計 鹿島・久米設計工事監理業務共同企業体
・建築主 アルベログランデ(東急不動産と鹿島建設による事業会社)
・施工 鹿島建設
・最寄駅 竹芝、浜松町、大門
(2019年5月8日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

北西側から見た建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。

最寄りの浜松町駅とゆりかもめ竹芝駅には、歩行者デッキで直結されます。
首都高速都心環状線や東海道新幹線などの高架を越えるため、非常に背の高いデッキとなっています。

歩行者デッキの建設は浜松町駅西側まで到達しています。

北側から見た建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
地震や各種災害に強い建物構造を備えた建物とするとともに、エネルギープラントを導入するなど、最先端のBCP計画で、入居企業の事業継続性をサポートするものとされています。
また、BCPのみならず、竹芝地区のDCP(地域事業継続計画)を見据えた地域との防災組織の体制づくり、帰宅困難者対応を行い、竹芝地区における防災拠点も構築されます。
具体的には強風時の風揺れから長周期震動まで含む大地震の大きな揺れを軽減する高性能オイルダンパーを導入するほか、非常用発電機及びガスコジェネレーションにより、テナント専有部へも5日間の電力供給が可能となります。

東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーと歩行者デッキの接続部分、低層階の様子です。

こちらはオフィスロビーでしょうか。
中層階には、格子の目立つフロアがあります。

真下から見上げた建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
8階にはクリエイションフロアが設置され、シェアオフィス「Business-Airport Takeshiba(ビジネスエアポート竹芝)」や、映像撮影などが可能なスタジオ「ポートスタジオ」の配置など、研究開発、人材育成、企業支援、ビジネスマッチングなどの支援を行うとのことです。

北東側から見た建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
先進的な自家発電設備と、地震などの災害に強い構造により、BCP の遂行に最適化されていま
す。
停電時にはコージェネレーションシステムと非常用発電機により、電力が 120 時間供給されるほか、高性能オイルダンパーによる制震構造により、地震で発生する大きな揺れを軽減するものとされています。
また、地域の防災拠点として、オフィスロビー等の低層部共用空間を一時滞在施設として整備するとともに、 6,300人、3日分の防災物資を完備しているとのことです。

北東側から見た低層部分の様子です。
以前載せた完成予想パースからは、こちらに階段状にセットバックしていく低層部分が建設されるものとなっています。
このスキップテラスでは「竹芝新八景」として水と緑を取り入れた8つの生物多様性の取組を実施するとのことです。
撮影時には、既に屋上緑化の樹木が設置されていました。

反対側の南東側から見た低層部分の様子です。
階段状であることがよくわかります。
スキップテラスには、歩行者デッキと地上レベルをつなぐアトリウム空間である「ガレリア」が配置され、街のにぎわいを演出するとのことです。

東側から見上げた建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
東京ポートシティ竹芝は、2019年12月下旬~2020 年1月上旬に実施予定の東京都「MaaS の社会実装モデル構築に向けた実証実験」への参画を決定しています。
芝エリアにおける移動の利便性の向上を目指し鉄道や船舶など複数の公共交通機関を連携させた、新たなモビリティサービスの実装に向けた東京都の「MaaS の社会実装モデル構築に向けたものです。

南側から見上げた建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
上空から見ると平面形状が五角形ということもあり、見る角度によって建物の太さが異なります。
こちらの面から見上げると非常に細い超高層ビルに見えますね。

低層階西側壁面には壁面緑化が施されます。

数多くのプランターが並んでいます。

壁面緑化が施された状態の様子です。

整理番号B-0457-04
東京都が行う「都市再生ステップアップ・プロジェクト」として内閣府によって国家戦略特別区域計画の特定事業として認定を受けた再開発プロジェクトとなっています。
◆参考資料、引用元
・(仮称)竹芝地区開発計画 街区名称を決定 東京ポートシティ竹芝(TOKYO PORTCITY TAKESHIBA)~ 東京都「MaaSの社会実装モデル構築に向けた実証実験」に参画決定などスマートシティの実現や、国際ビジネス拠点化に向けた街づくりが進捗 ~
・ソフトバンクが「竹芝地区開発計画」のスマートビルに本社を移転、オフィスフロアはWeWorkがデザイン~AIやIoTを活用してビル内外の人流・環境データを収集・解析し、快適な環境整備と効率的なビル管理に活用~
・(仮称)竹芝地区開発計画本格始動2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工
◆過去の記事
→2016年12月6日投稿 (仮称) 竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)
→2018年12月18日投稿 (仮称) 竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)
→2019年5月13日投稿 (仮称) 竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)

■概要
・名称 東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー
・計画名 (仮称) 竹芝地区開発計画建築計画(A街区(業務棟))
・name Tokyo Port City Takeshiba Office Tower
・中文名 东京港市竹芝办公大楼
・所在地 東京都港区海岸一丁目20番9、11
・階数 地上40階、地下2階建て
・高さ 208.83m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 12,156.65㎡
・建築面積 9,558.24㎡
・延床面積 181,777.08㎡
・着工 2016年5月16日
・竣工 2020年5月31日予定
・設計 鹿島・久米設計工事監理業務共同企業体
・建築主 アルベログランデ(東急不動産と鹿島建設による事業会社)
・施工 鹿島建設
・最寄駅 竹芝、浜松町、大門
(2019年5月8日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

北西側から見た建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。

最寄りの浜松町駅とゆりかもめ竹芝駅には、歩行者デッキで直結されます。
首都高速都心環状線や東海道新幹線などの高架を越えるため、非常に背の高いデッキとなっています。

歩行者デッキの建設は浜松町駅西側まで到達しています。

北側から見た建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
地震や各種災害に強い建物構造を備えた建物とするとともに、エネルギープラントを導入するなど、最先端のBCP計画で、入居企業の事業継続性をサポートするものとされています。
また、BCPのみならず、竹芝地区のDCP(地域事業継続計画)を見据えた地域との防災組織の体制づくり、帰宅困難者対応を行い、竹芝地区における防災拠点も構築されます。
具体的には強風時の風揺れから長周期震動まで含む大地震の大きな揺れを軽減する高性能オイルダンパーを導入するほか、非常用発電機及びガスコジェネレーションにより、テナント専有部へも5日間の電力供給が可能となります。

東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーと歩行者デッキの接続部分、低層階の様子です。

こちらはオフィスロビーでしょうか。
中層階には、格子の目立つフロアがあります。

真下から見上げた建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
8階にはクリエイションフロアが設置され、シェアオフィス「Business-Airport Takeshiba(ビジネスエアポート竹芝)」や、映像撮影などが可能なスタジオ「ポートスタジオ」の配置など、研究開発、人材育成、企業支援、ビジネスマッチングなどの支援を行うとのことです。

北東側から見た建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
先進的な自家発電設備と、地震などの災害に強い構造により、BCP の遂行に最適化されていま
す。
停電時にはコージェネレーションシステムと非常用発電機により、電力が 120 時間供給されるほか、高性能オイルダンパーによる制震構造により、地震で発生する大きな揺れを軽減するものとされています。
また、地域の防災拠点として、オフィスロビー等の低層部共用空間を一時滞在施設として整備するとともに、 6,300人、3日分の防災物資を完備しているとのことです。

北東側から見た低層部分の様子です。
以前載せた完成予想パースからは、こちらに階段状にセットバックしていく低層部分が建設されるものとなっています。
このスキップテラスでは「竹芝新八景」として水と緑を取り入れた8つの生物多様性の取組を実施するとのことです。
撮影時には、既に屋上緑化の樹木が設置されていました。

反対側の南東側から見た低層部分の様子です。
階段状であることがよくわかります。
スキップテラスには、歩行者デッキと地上レベルをつなぐアトリウム空間である「ガレリア」が配置され、街のにぎわいを演出するとのことです。

東側から見上げた建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
東京ポートシティ竹芝は、2019年12月下旬~2020 年1月上旬に実施予定の東京都「MaaS の社会実装モデル構築に向けた実証実験」への参画を決定しています。
芝エリアにおける移動の利便性の向上を目指し鉄道や船舶など複数の公共交通機関を連携させた、新たなモビリティサービスの実装に向けた東京都の「MaaS の社会実装モデル構築に向けたものです。

南側から見上げた建設中の東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの様子です。
上空から見ると平面形状が五角形ということもあり、見る角度によって建物の太さが異なります。
こちらの面から見上げると非常に細い超高層ビルに見えますね。

低層階西側壁面には壁面緑化が施されます。

数多くのプランターが並んでいます。

壁面緑化が施された状態の様子です。

整理番号B-0457-04