2020/01/18
東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) は東京都千代田区大手町、東京都中央区八重洲の東京駅日本橋口前で行われている大規模複合再開発事業です。
合計4棟のビルが建設され、うち2棟は高さ100m以上の超高層ビルとなります。A棟は2021年4月末竣工予定、地上40階、地下5階建て、高さ212mの超高層ビル、B棟は2027年度竣工予定、地上61階、地下5階建て、高さ390mとなり、B棟は2027年度以降に日本一の高さを誇る超高層ビルになる計画となっています。
現在は、9階建て、高さ65mのD棟が日本ビルヂングの北側、部分解体が行われた場所で建設中となっています。
街区北側に位置するD棟は、地下及び低層階に下水ポンプ所を新設するものとされており、1964年に日本ビル地下に合築して設けられた東京都下水道局銭瓶町ポンプ所に替わるものとなります。
また、将来の更新も見据え、別棟化し、機能更新を図るものです。
◆参考資料、引用元
・TOKYO TOKIWABASHI 2027 東京駅前常盤橋プロジェクト 公式サイト
・東京駅前 3ha 超の大規模複合再開発「常盤橋街区再開発プロジェクト」計画概要について
・高さ日本一(約 390m)の大規模複合再開発「常盤橋街区再開発プロジェクト」第一弾 D 棟(下水ポンプ所)新築工事着工 ~東京駅前で 10 年超の長期プロジェクトがいよいよ始動~
・大手町・丸の内・八重洲・日本橋の結節点における敷地面積 3.1ha の大規模再開発「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟新築工事着工―「働く」ことは「人が動き、交わる」こと。これからの「働く」を発信するシンボルタワーへ。―
・東京都 報道発表資料 大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発の施行認可
◆過去の記事
→2015年9月1日投稿 東京駅前に高さ390mの超高層ビル計画 (常盤橋地区再開発)

出典:TOKYO TOKIWABASHI 2027 東京駅前常盤橋プロジェクト 公式サイト
■概要
・名称 東京駅前常盤橋プロジェクト (大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) B棟 / D棟
・所在地 東京都千代田区大手町二丁目8番1他、東京都中央区八重洲1丁目2番1他
・階数 B棟:地上61階建て、地下5階建て、D棟:地上9階、地下3階建て
・高さ B棟:390m、D棟:65m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 31,400㎡ (街区全体)
・建築面積 B棟:13,200㎡、D棟2,900㎡、20,400㎡ 街区(全体)
・延床面積 B棟:490,000㎡、D棟:30,000㎡、686,000㎡ (街区全体)
・着工 B棟:2023年度、D棟:2017年4月
・竣工 B棟:2027年度、D棟:2022年3月
・建築主 三菱地所
・設計 B棟:---、D棟:三菱地所設計、日本水工設計
・施工 B棟:---、D棟:三井住友建設
・最寄駅 東京、日本橋、大手町、三越前
(2020年1月14日撮影)
現地に掲示されている建築計画の概要が書かれた板です。


参考資料から拝借した計画配置図です。

出典:東京都
参考資料から拝借した断面図です。

出典:東京都
B棟は2023年度に着工、2027年度に竣工予定となっており、現在は写真左側の「朝日生命大手町ビル」 (29階建て、高さ119.65m)と写真右側の「日本ビルヂング」 (14階建て、高さ51.4m)の南側が既存建築物として建っています。

こちらは「日本ビルヂング」 (14階建て、高さ51.4m)です。
1962年7月4日に「第三大手町ビルヂング」の名称で竣工し、「第三大手町ビルヂング」2期が1965年11月26日に竣工、14階建て、延床面積173,016㎡と東洋一の規模のオフィスビルとなり、名称もこの時に「日本ビルヂング」に改められています。
2016年4月から北側半分の部分解体に着手され、現在は南側半分にある既存のポンプ場を移転するためのD棟が建設されます。
ちなみにB棟部分の解体工事が始まるのは2022年度とのことで、解体工事が始まるまであと2年ほどあります。

東京駅前常盤橋プロジェクト (大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) D棟の完成予想パースです。

出典:三菱地所 ニュースリリース
北東側から見た建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト (大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) D棟の様子です。
竣工後は、東京都下水道局の所有、地上階は主に東京都下水道局の事務所となる予定で、館内空調は、下水熱を利用した空調システムを採用し、環境負荷の低減を目指すとされています。
また、2階テラス及び屋上を緑化し、区道104号線を挟んで再整備される常盤橋公園と一体的な緑の賑わいが作り出されます。

北東側から見た建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト (大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) D棟の様子です。

参考資料から拝借した東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) の完成予想図です。
B棟は61階建て、高さ390mの日本一高い超高層ビルとなります。
延床面積も490,000㎡ と非常に大きなものになるため、横幅もかなり大きな超高層ビルとなります。
高層部分の緩やかに描いた曲線が特徴的な外観ですね。

出典:三菱地所 ニュースリリース
2027年に完成予定の大規模広場の完成予想パースです。
大規模広場は合計7,000㎡もの広さがあり、A棟とB棟の間は広場空間となります。

出典:三菱地所ニュースリリース
広場は約3,000㎡ほどがA棟建設時に先行整備される計画となっています。

現地仮囲いより
東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) の再開発の流れです。

出典:三菱地所 ニュースリリース
整理番号B-0354-B02
合計4棟のビルが建設され、うち2棟は高さ100m以上の超高層ビルとなります。A棟は2021年4月末竣工予定、地上40階、地下5階建て、高さ212mの超高層ビル、B棟は2027年度竣工予定、地上61階、地下5階建て、高さ390mとなり、B棟は2027年度以降に日本一の高さを誇る超高層ビルになる計画となっています。
現在は、9階建て、高さ65mのD棟が日本ビルヂングの北側、部分解体が行われた場所で建設中となっています。
街区北側に位置するD棟は、地下及び低層階に下水ポンプ所を新設するものとされており、1964年に日本ビル地下に合築して設けられた東京都下水道局銭瓶町ポンプ所に替わるものとなります。
また、将来の更新も見据え、別棟化し、機能更新を図るものです。
◆参考資料、引用元
・TOKYO TOKIWABASHI 2027 東京駅前常盤橋プロジェクト 公式サイト
・東京駅前 3ha 超の大規模複合再開発「常盤橋街区再開発プロジェクト」計画概要について
・高さ日本一(約 390m)の大規模複合再開発「常盤橋街区再開発プロジェクト」第一弾 D 棟(下水ポンプ所)新築工事着工 ~東京駅前で 10 年超の長期プロジェクトがいよいよ始動~
・大手町・丸の内・八重洲・日本橋の結節点における敷地面積 3.1ha の大規模再開発「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟新築工事着工―「働く」ことは「人が動き、交わる」こと。これからの「働く」を発信するシンボルタワーへ。―
・東京都 報道発表資料 大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発の施行認可
◆過去の記事
→2015年9月1日投稿 東京駅前に高さ390mの超高層ビル計画 (常盤橋地区再開発)

出典:TOKYO TOKIWABASHI 2027 東京駅前常盤橋プロジェクト 公式サイト
■概要
・名称 東京駅前常盤橋プロジェクト (大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) B棟 / D棟
・所在地 東京都千代田区大手町二丁目8番1他、東京都中央区八重洲1丁目2番1他
・階数 B棟:地上61階建て、地下5階建て、D棟:地上9階、地下3階建て
・高さ B棟:390m、D棟:65m
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 31,400㎡ (街区全体)
・建築面積 B棟:13,200㎡、D棟2,900㎡、20,400㎡ 街区(全体)
・延床面積 B棟:490,000㎡、D棟:30,000㎡、686,000㎡ (街区全体)
・着工 B棟:2023年度、D棟:2017年4月
・竣工 B棟:2027年度、D棟:2022年3月
・建築主 三菱地所
・設計 B棟:---、D棟:三菱地所設計、日本水工設計
・施工 B棟:---、D棟:三井住友建設
・最寄駅 東京、日本橋、大手町、三越前
(2020年1月14日撮影)
現地に掲示されている建築計画の概要が書かれた板です。


参考資料から拝借した計画配置図です。

出典:東京都
参考資料から拝借した断面図です。

出典:東京都
B棟は2023年度に着工、2027年度に竣工予定となっており、現在は写真左側の「朝日生命大手町ビル」 (29階建て、高さ119.65m)と写真右側の「日本ビルヂング」 (14階建て、高さ51.4m)の南側が既存建築物として建っています。

こちらは「日本ビルヂング」 (14階建て、高さ51.4m)です。
1962年7月4日に「第三大手町ビルヂング」の名称で竣工し、「第三大手町ビルヂング」2期が1965年11月26日に竣工、14階建て、延床面積173,016㎡と東洋一の規模のオフィスビルとなり、名称もこの時に「日本ビルヂング」に改められています。
2016年4月から北側半分の部分解体に着手され、現在は南側半分にある既存のポンプ場を移転するためのD棟が建設されます。
ちなみにB棟部分の解体工事が始まるのは2022年度とのことで、解体工事が始まるまであと2年ほどあります。

東京駅前常盤橋プロジェクト (大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) D棟の完成予想パースです。

出典:三菱地所 ニュースリリース
北東側から見た建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト (大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) D棟の様子です。
竣工後は、東京都下水道局の所有、地上階は主に東京都下水道局の事務所となる予定で、館内空調は、下水熱を利用した空調システムを採用し、環境負荷の低減を目指すとされています。
また、2階テラス及び屋上を緑化し、区道104号線を挟んで再整備される常盤橋公園と一体的な緑の賑わいが作り出されます。

北東側から見た建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト (大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) D棟の様子です。

参考資料から拝借した東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) の完成予想図です。
B棟は61階建て、高さ390mの日本一高い超高層ビルとなります。
延床面積も490,000㎡ と非常に大きなものになるため、横幅もかなり大きな超高層ビルとなります。
高層部分の緩やかに描いた曲線が特徴的な外観ですね。

出典:三菱地所 ニュースリリース
2027年に完成予定の大規模広場の完成予想パースです。
大規模広場は合計7,000㎡もの広さがあり、A棟とB棟の間は広場空間となります。

出典:三菱地所ニュースリリース
広場は約3,000㎡ほどがA棟建設時に先行整備される計画となっています。

現地仮囲いより
東京駅前常盤橋プロジェクト(大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業) の再開発の流れです。

出典:三菱地所 ニュースリリース
整理番号B-0354-B02