2020/02/02
FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝は静岡県藤枝市の藤枝駅北口で行われた再開発事業「藤枝駅前一丁目8街区市街地再開発事業」によって建設された17階建て、総戸数110戸の高層タワー型マンションを含む複合型施設です。
再開発前の藤枝駅北口周辺は、駅前通りや周辺の商店街で空き店舗が目立ち、商店街の活力が低下、「藤枝駅前地区市街地総合再生計画」で重点整備地区の一つとなりました。
ちなみに施設名称の「mikine(ミキネ)」は藤枝という地名を「藤(花)」と「枝」に分け、その基になっている「幹と根」が街の中心からしっかりと張り、枝と花が街なかに広がっていくような願いが込められているそうです。
◆参考資料、引用元
・藤枝市 藤枝駅前一丁目8街区第一種市街地再開発事業について
・まちづくり藤枝

■概要
・名称 FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝
・計画名 藤枝駅前一丁目8街区市街地再開発事業
・name FUJIEDA mikine Gran Anessis Fujieda
・中文名 藤枝茎根 Gran Anessis藤枝
・所在地 静岡県藤枝市駅前1丁目8番22
・階数 住宅棟:地上17階建て
商業施設棟:地上2階建て
高齢者施設棟:地上8階建て
駐車場棟:地上6階建て
・高さ 60m
・構造 鉄筋コンクリート造 (商業施設棟、駐車場棟:鉄骨造)
・総戸数 110戸
・敷地面積 6,724.37㎡ (A-W 敷地:2,240.15㎡、A-E 敷地:4,484.22㎡)
・建築面積 2,427.32㎡
・延床面積 26,581.28㎡(住宅棟:12,307.93㎡、商業施設棟:1,461.56㎡、高齢者施設棟:5,339.17㎡、駐車場棟:7,472.62㎡)
・着工 2015年12月
・竣工 2018年1月
・建築主 藤枝駅前一丁目8街区市街地再開発組合(参加組合員:静岡鉄道、カウンズ・メディカル、特定業務代行者:戸田建設、静鉄建設、コンサルタント:URリンケージ、コーディネーター:UR都市機構)
・設計 戸田建設、池田建築設計、市浦ハウジング&プランニング
・施工 戸田建設、静鉄建設
・最寄駅 藤枝
(2019年12月28日撮影)
FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の配置図です。

出典: 藤枝市
FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の断面図です。

南東側から見たFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の様子です。
住宅棟は免震構造となっており、ガラスパネル手すりで覆われたバルコニーや白黒のコントラストが美しい外観デザインが特徴的で、1階には子育て支援施設を整備し、子育て環境の充実も図られています。

バルコニーのガラスパネル手すりは青系の色入りガラスが使用されています。

北東側から見たFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の様子です。
再開発街区東側には、駐車場棟も建設されています。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の住宅棟低層部分、エントランス付近の様子です。
車寄せも整備されています。

再開発街区は分棟型で複数の建物に分かれていますが、デザインが統一されています。
地区全体の色調は黒、白、グレーを中心としたモダンな色調とし、駅前地区のシンボルカラーである青を一部アクセントで取り入れているとのことです。

北西側から見上げたFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の様子です。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) の街区中央北側には、介護付有料老人ホーム(70 床)やサービス付き高齢者向け住宅(48 戸)、デイサービス(30 名)などが入る「コルディアーレ藤枝」が建っています。
また、高齢者施設棟1階のロビーは、藤枝市の地域防災計画において帰宅困難者支援施設に位置づけられています。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)のコルディアーレ藤枝は木目調の縦格子が並ぶ外観が特徴的です。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)のコルディアーレ藤枝の低層部分の様子です。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)の商業施設一覧とフロアマップです。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)の街区西側に位置する商業施設棟です。
ファサードはゲートをイメージしたものとなっており、店舗は商業施設棟の1階及び高齢者施設棟の1階に配置されています。
商業施設棟の2階は医療施設の「セントマリアフューチャークリニック」で、内科、スポーツ整形科、歯科等、複数科の診療がワンストップで受診が可能となっています。

藤枝駅北口側からFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)の北側へ抜けるコミュニティ通路です。

コミュニティ通路の途中には「プラザ」と名付けられた広場空間があり、プラザにはフラワーウォールが配置されています。
他にも「ふじえだ花回廊」の取り組みを取り入れ、ハンギングバスケットを設置するという工夫も行われていたりします。

プラザからコミュニティ通路を見た様子です。

藤枝駅南口から見たFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)と周辺のマンション群の様子です。
周辺でも藤枝駅前一丁目9街区などで新たに再開発計画が動き始めており、今後も藤枝は成長していく都市であると感じられました。

整理番号B-1016-01
再開発前の藤枝駅北口周辺は、駅前通りや周辺の商店街で空き店舗が目立ち、商店街の活力が低下、「藤枝駅前地区市街地総合再生計画」で重点整備地区の一つとなりました。
ちなみに施設名称の「mikine(ミキネ)」は藤枝という地名を「藤(花)」と「枝」に分け、その基になっている「幹と根」が街の中心からしっかりと張り、枝と花が街なかに広がっていくような願いが込められているそうです。
◆参考資料、引用元
・藤枝市 藤枝駅前一丁目8街区第一種市街地再開発事業について
・まちづくり藤枝

■概要
・名称 FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝
・計画名 藤枝駅前一丁目8街区市街地再開発事業
・name FUJIEDA mikine Gran Anessis Fujieda
・中文名 藤枝茎根 Gran Anessis藤枝
・所在地 静岡県藤枝市駅前1丁目8番22
・階数 住宅棟:地上17階建て
商業施設棟:地上2階建て
高齢者施設棟:地上8階建て
駐車場棟:地上6階建て
・高さ 60m
・構造 鉄筋コンクリート造 (商業施設棟、駐車場棟:鉄骨造)
・総戸数 110戸
・敷地面積 6,724.37㎡ (A-W 敷地:2,240.15㎡、A-E 敷地:4,484.22㎡)
・建築面積 2,427.32㎡
・延床面積 26,581.28㎡(住宅棟:12,307.93㎡、商業施設棟:1,461.56㎡、高齢者施設棟:5,339.17㎡、駐車場棟:7,472.62㎡)
・着工 2015年12月
・竣工 2018年1月
・建築主 藤枝駅前一丁目8街区市街地再開発組合(参加組合員:静岡鉄道、カウンズ・メディカル、特定業務代行者:戸田建設、静鉄建設、コンサルタント:URリンケージ、コーディネーター:UR都市機構)
・設計 戸田建設、池田建築設計、市浦ハウジング&プランニング
・施工 戸田建設、静鉄建設
・最寄駅 藤枝
(2019年12月28日撮影)
FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の配置図です。

出典: 藤枝市
FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の断面図です。

南東側から見たFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の様子です。
住宅棟は免震構造となっており、ガラスパネル手すりで覆われたバルコニーや白黒のコントラストが美しい外観デザインが特徴的で、1階には子育て支援施設を整備し、子育て環境の充実も図られています。

バルコニーのガラスパネル手すりは青系の色入りガラスが使用されています。

北東側から見たFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の様子です。
再開発街区東側には、駐車場棟も建設されています。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の住宅棟低層部分、エントランス付近の様子です。
車寄せも整備されています。

再開発街区は分棟型で複数の建物に分かれていますが、デザインが統一されています。
地区全体の色調は黒、白、グレーを中心としたモダンな色調とし、駅前地区のシンボルカラーである青を一部アクセントで取り入れているとのことです。

北西側から見上げたFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) グランアネシス藤枝の様子です。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ) の街区中央北側には、介護付有料老人ホーム(70 床)やサービス付き高齢者向け住宅(48 戸)、デイサービス(30 名)などが入る「コルディアーレ藤枝」が建っています。
また、高齢者施設棟1階のロビーは、藤枝市の地域防災計画において帰宅困難者支援施設に位置づけられています。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)のコルディアーレ藤枝は木目調の縦格子が並ぶ外観が特徴的です。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)のコルディアーレ藤枝の低層部分の様子です。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)の商業施設一覧とフロアマップです。

FUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)の街区西側に位置する商業施設棟です。
ファサードはゲートをイメージしたものとなっており、店舗は商業施設棟の1階及び高齢者施設棟の1階に配置されています。
商業施設棟の2階は医療施設の「セントマリアフューチャークリニック」で、内科、スポーツ整形科、歯科等、複数科の診療がワンストップで受診が可能となっています。

藤枝駅北口側からFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)の北側へ抜けるコミュニティ通路です。

コミュニティ通路の途中には「プラザ」と名付けられた広場空間があり、プラザにはフラワーウォールが配置されています。
他にも「ふじえだ花回廊」の取り組みを取り入れ、ハンギングバスケットを設置するという工夫も行われていたりします。

プラザからコミュニティ通路を見た様子です。

藤枝駅南口から見たFUJIEDA mikine(フジエダ ミキネ)と周辺のマンション群の様子です。
周辺でも藤枝駅前一丁目9街区などで新たに再開発計画が動き始めており、今後も藤枝は成長していく都市であると感じられました。

整理番号B-1016-01