2020/02/29
サカエチカは愛知県名古屋市中区栄に1969年11月に開業した名古屋のメインストリート広小路通の下に広がる地下街です。
丸栄、スカイル、名古屋三越と接続し栄町商店街の主要店舗を接続する役割を果たしていると共に、森の地下街経由で地下鉄東山線北側に位置するセントラルパーク地下街とも接続する形となっています。
そのサカエチカが開業から半世紀を迎えるにあたり、改装工事が行われました。
斜行エレベーター設置や地域冷暖房設備の導入が進められているほか、クリスタル広場の柱にはLEDパネルディスプレーを設置するなど、内装デザインの刷新が進められ、2019年11月11日にリニューアルオープンしています。
◆参考資料、引用元
・日本経済新聞 サカエチカ、開業50周年 大規模工事終え改装オープン
◆過去の記事
→2018年10月31日投稿 改装の進む名古屋・栄の地下街「サカエチカ」
→2019年5月3日投稿 サカエチカ 50周年リニューアル工事

■概要
・名称 サカエチカ 50周年リニューアル工事
・name Saka Echika 50th anniversary renewal construction
・中文名 荣地下 50周年更新建设
・所在地 愛知県名古屋市中区栄
・階数 ---
・店舗数 75店舗
・敷地面積 ---
・建築面積 ---
・延床面積 14,238㎡
・店舗面積 6,082㎡
・工事完了 2019年10月(竣工:1969年11月)
・建築主 サカエチカマチ
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 栄、栄町
(2020年1月3日撮影)
地下鉄東山線栄駅へ接続している部分には、新たに斜行エレベーターが設けられています。
元々は1つの階段でしたが、階段の中ほどに階段の傾斜角を活用して斜行エレベーターが設置されました。

「サカエチカ」のロゴです。
2017年5月29日に栄地下センターからサカエチカマチに社名変更された際に、ロゴが刷新されています。
SAKAE(栄)を拠点に多様な TIMES(今・時代)をCROSS(交差)させ、活気あふれる交流や豊かな暮らしを創造していくことを表しているとのことです。

サイン類も刷新されています。

クリスタル広場から北方向への通路です。
~北通路からクリスタル広場までを1つの“集える広場”に~をコンセプトに光だまりや間接照明にて、地下鉄を降りた後の混雑空間から寛ぎと安心感を得ることが出来るデザインにしているとのことです。

通路両側に店舗が並んでいますが、木目調の軒や店舗の看板も新たに設置されています。
天井材や壁材の更新も行われ、今までのプラスチックのような材質のものに直線的な照明ではなく、間接照明を活用した落ち着いた雰囲気のデザインに仕上げられています。

サカエチカの中心、栄交差点の真下にあるクリスタル広場です。
ここには噴水がありましたが、リニューアルを期に撤去されました。
中央の柱4本には、LEDのパネルディスプレーが設置され、映像を映し出されています。

LEDのパネルディスプレーです。

元々、噴水のあったクリスタル広場中心部分には、サカエチカのロゴが埋め込まれていました。

クリスタル広場から西側を見た様子です。
サカエチカはリニューアルの際に、地域冷暖房を導入しており、栄三丁目地域エネルギーセンター(ラシック地下 東邦ガスプラント)から熱供給を受け、省エネルギー化、及び安全性の向上を目指しているとのことです。

三越の地下エントランス付近です。

クリスタル広場から東側を見た様子です。

天井は間接照明と斜め方向の化粧梁が印象的で、暖かみのある落ち着いた空間となっています。

斜材と天井との収まりです。
斜材の上に照明が設置されているようですね。

サインも背景の白と文字の黒のコントラストによって視認性を高めた新たなデザインに変更され、間接照明の美しい空間に生まれ変わりました。

整理番号サカエチカ 50周年リニューアル工事202001
丸栄、スカイル、名古屋三越と接続し栄町商店街の主要店舗を接続する役割を果たしていると共に、森の地下街経由で地下鉄東山線北側に位置するセントラルパーク地下街とも接続する形となっています。
そのサカエチカが開業から半世紀を迎えるにあたり、改装工事が行われました。
斜行エレベーター設置や地域冷暖房設備の導入が進められているほか、クリスタル広場の柱にはLEDパネルディスプレーを設置するなど、内装デザインの刷新が進められ、2019年11月11日にリニューアルオープンしています。
◆参考資料、引用元
・日本経済新聞 サカエチカ、開業50周年 大規模工事終え改装オープン
◆過去の記事
→2018年10月31日投稿 改装の進む名古屋・栄の地下街「サカエチカ」
→2019年5月3日投稿 サカエチカ 50周年リニューアル工事

■概要
・名称 サカエチカ 50周年リニューアル工事
・name Saka Echika 50th anniversary renewal construction
・中文名 荣地下 50周年更新建设
・所在地 愛知県名古屋市中区栄
・階数 ---
・店舗数 75店舗
・敷地面積 ---
・建築面積 ---
・延床面積 14,238㎡
・店舗面積 6,082㎡
・工事完了 2019年10月(竣工:1969年11月)
・建築主 サカエチカマチ
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 栄、栄町
(2020年1月3日撮影)
地下鉄東山線栄駅へ接続している部分には、新たに斜行エレベーターが設けられています。
元々は1つの階段でしたが、階段の中ほどに階段の傾斜角を活用して斜行エレベーターが設置されました。

「サカエチカ」のロゴです。
2017年5月29日に栄地下センターからサカエチカマチに社名変更された際に、ロゴが刷新されています。
SAKAE(栄)を拠点に多様な TIMES(今・時代)をCROSS(交差)させ、活気あふれる交流や豊かな暮らしを創造していくことを表しているとのことです。

サイン類も刷新されています。

クリスタル広場から北方向への通路です。
~北通路からクリスタル広場までを1つの“集える広場”に~をコンセプトに光だまりや間接照明にて、地下鉄を降りた後の混雑空間から寛ぎと安心感を得ることが出来るデザインにしているとのことです。

通路両側に店舗が並んでいますが、木目調の軒や店舗の看板も新たに設置されています。
天井材や壁材の更新も行われ、今までのプラスチックのような材質のものに直線的な照明ではなく、間接照明を活用した落ち着いた雰囲気のデザインに仕上げられています。

サカエチカの中心、栄交差点の真下にあるクリスタル広場です。
ここには噴水がありましたが、リニューアルを期に撤去されました。
中央の柱4本には、LEDのパネルディスプレーが設置され、映像を映し出されています。

LEDのパネルディスプレーです。

元々、噴水のあったクリスタル広場中心部分には、サカエチカのロゴが埋め込まれていました。

クリスタル広場から西側を見た様子です。
サカエチカはリニューアルの際に、地域冷暖房を導入しており、栄三丁目地域エネルギーセンター(ラシック地下 東邦ガスプラント)から熱供給を受け、省エネルギー化、及び安全性の向上を目指しているとのことです。

三越の地下エントランス付近です。

クリスタル広場から東側を見た様子です。

天井は間接照明と斜め方向の化粧梁が印象的で、暖かみのある落ち着いた空間となっています。

斜材と天井との収まりです。
斜材の上に照明が設置されているようですね。

サインも背景の白と文字の黒のコントラストによって視認性を高めた新たなデザインに変更され、間接照明の美しい空間に生まれ変わりました。

整理番号サカエチカ 50周年リニューアル工事202001