2020/03/19
虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟は東京都港区虎ノ門の「旧虎の門病院」跡地で建設中の38階建て、高さ184.935mの超高層ビルです。
国際都市にふさわしい高度医療に対応した新病院をはじめ、防災・災害対応機能、緑道や広場を備えた複合市街地を整備する計画とされています。
また、建築主と保留床取得者は別となっており、建築主は「独立行政法人都市再生機構」と「国家公務員共済組合連合会」、保留床取得者は代表者として「新日鉄興和不動産」、保留床取得グループの中で最大の持分40%を担う「第一生命保険」のほかに、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道(JR九州)、大成建設などが名を連ねます。
幕張にある「ワールドビジネスガーデン」の建築主でもあった第一生命保険は、再開発などの大型開発案件への投資は12年ぶりとなり、投資額は600億円程度とみられているとのことです。
2020年3月10日に建築計画の概要が書かれた東京都中高層紛争予防条例による看板設置がなされ、建物規模の詳細が判明しています。
◆参考資料、引用元
・港区 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業
・第一生命 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の保留床取得者に正式決定
・日刊建設工業新聞 都市機構/虎ノ門二丁目地区再開発(東京都港区)/特定業務代行に大成建設
・第一生命、12年ぶり再開発投資 虎ノ門に600億円:日本経済新聞
・虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の保留床取得者に正式決定
◆過去の記事
→2019年9月30日投稿 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

出典:独立行政法人都市再生機構 (UR都市機構)
■概要
・名称 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟
・計画名 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟
・name Toranomon 2-chome District Type 1 Urban Redevelopment Project Business Building
・中文名 虎之门2丁目地区1类城市再开发项目商务楼
・所在地 東京都港区虎ノ門二丁目105番
・階数 地上38階、地下2階建て
・高さ 184.935m (軒高または建築物高さ:179.935m)
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
・敷地面積 22,539.74㎡
・建築面積 7,896.34㎡ (15,321.13㎡)
・延床面積 180,439.62㎡ (265,953.37㎡)
・着工 2020年9月1日
・竣工 2023年11月30日
・建築主 独立行政法人都市再生機構(代表施行者)、国家公務員共済組合連合会(共同施行者)
保留床取得者:新日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道、大成建設
・設計 大成建設
・施工 大成建設
・最寄駅 虎ノ門、溜池山王、霞ヶ関、虎ノ門ヒルズ
(2020年3月17日、2月18日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

参考資料から拝借した虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟の位置図です。
虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟竣工後は、再開発街区西側にある共同通信会館などが解体され、公開空地などに整備される計画となっています。

出典:第一生命 ニュースリリース
北東側から見た建設中の虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟の様子です。
既存建築物の解体・除去が進められています。
現在は既存建築物の「旧虎ノ門病院」の除去・解体が進められており、着工は2020年9月、竣工は2023年11月の計画となっています。

南東側から見た建設中の虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟の様子です。
計画では、建物の低層部に「(仮)虎の門国際ビジネスサポートセンター」を設置し、オフィスワーカーだけでなく周辺地域住民も対象としたビジネス・生活のサポートを行うものとされています。

旧虎ノ門病院の建物は北棟と南棟に分かれていました。

北西側から見た虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟の建設予定地です。
虎ノ門・赤坂エリアの価値を最大化する国際競争力に資するビジネス拠点として、最高クラスの防災対応力、環境適応力を誇るオフィスビルを整備するとともに、周辺の緑と一体化した緑化広場、緑のネットワークの形成により、都心にして潤いのある緑の風景が整えられます。

整理番号B-0954-02
国際都市にふさわしい高度医療に対応した新病院をはじめ、防災・災害対応機能、緑道や広場を備えた複合市街地を整備する計画とされています。
また、建築主と保留床取得者は別となっており、建築主は「独立行政法人都市再生機構」と「国家公務員共済組合連合会」、保留床取得者は代表者として「新日鉄興和不動産」、保留床取得グループの中で最大の持分40%を担う「第一生命保険」のほかに、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道(JR九州)、大成建設などが名を連ねます。
幕張にある「ワールドビジネスガーデン」の建築主でもあった第一生命保険は、再開発などの大型開発案件への投資は12年ぶりとなり、投資額は600億円程度とみられているとのことです。
2020年3月10日に建築計画の概要が書かれた東京都中高層紛争予防条例による看板設置がなされ、建物規模の詳細が判明しています。
◆参考資料、引用元
・港区 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業
・第一生命 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の保留床取得者に正式決定
・日刊建設工業新聞 都市機構/虎ノ門二丁目地区再開発(東京都港区)/特定業務代行に大成建設
・第一生命、12年ぶり再開発投資 虎ノ門に600億円:日本経済新聞
・虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の保留床取得者に正式決定
◆過去の記事
→2019年9月30日投稿 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

出典:独立行政法人都市再生機構 (UR都市機構)
■概要
・名称 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟
・計画名 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟
・name Toranomon 2-chome District Type 1 Urban Redevelopment Project Business Building
・中文名 虎之门2丁目地区1类城市再开发项目商务楼
・所在地 東京都港区虎ノ門二丁目105番
・階数 地上38階、地下2階建て
・高さ 184.935m (軒高または建築物高さ:179.935m)
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
・敷地面積 22,539.74㎡
・建築面積 7,896.34㎡ (15,321.13㎡)
・延床面積 180,439.62㎡ (265,953.37㎡)
・着工 2020年9月1日
・竣工 2023年11月30日
・建築主 独立行政法人都市再生機構(代表施行者)、国家公務員共済組合連合会(共同施行者)
保留床取得者:新日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道、大成建設
・設計 大成建設
・施工 大成建設
・最寄駅 虎ノ門、溜池山王、霞ヶ関、虎ノ門ヒルズ
(2020年3月17日、2月18日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

参考資料から拝借した虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟の位置図です。
虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟竣工後は、再開発街区西側にある共同通信会館などが解体され、公開空地などに整備される計画となっています。

出典:第一生命 ニュースリリース
北東側から見た建設中の虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟の様子です。
既存建築物の解体・除去が進められています。
現在は既存建築物の「旧虎ノ門病院」の除去・解体が進められており、着工は2020年9月、竣工は2023年11月の計画となっています。

南東側から見た建設中の虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟の様子です。
計画では、建物の低層部に「(仮)虎の門国際ビジネスサポートセンター」を設置し、オフィスワーカーだけでなく周辺地域住民も対象としたビジネス・生活のサポートを行うものとされています。

旧虎ノ門病院の建物は北棟と南棟に分かれていました。

北西側から見た虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟の建設予定地です。
虎ノ門・赤坂エリアの価値を最大化する国際競争力に資するビジネス拠点として、最高クラスの防災対応力、環境適応力を誇るオフィスビルを整備するとともに、周辺の緑と一体化した緑化広場、緑のネットワークの形成により、都心にして潤いのある緑の風景が整えられます。

整理番号B-0954-02