2020/03/29
高輪ゲートウェイ駅は、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて2020年3月17日に新たに暫定開業した駅で、JR山手線、京浜東北線の新駅となっており、田町駅から約1.3 km、品川駅から約0.9 km付近の場所に位置しています。
元々、約20haの東京総合高輪ゲートウェイ駅は、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて2020年3月17日に新たに暫定開業した駅で、JR山手線、京浜東北線の新駅となっており、田町駅から約1.3 km、品川駅から約0.9 km付近の場所に位置しています。
元々、約20haの東京総合車両センター田町センターが広がっていた場所ですが、設備や車両留置箇所の見直しによって創出された約13haを4棟の超高層ビル群から構成される「品川開発プロジェクト (第Ⅰ期) (Tokyo Yard Project)」として再開発されるため、新たに駅が設けられました。
新駅名の「高輪ゲートウェイ」は、公募によって決定され、「古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地」であることや、「明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリア」という歴史的背景」、「世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指している街の姿」から、新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点にふさわしいとして選出されました。
今回は高輪ゲートウェイ駅の駅舎、外観をまとめます。
◆参考資料、引用元
・田町~品川駅間の新駅の駅名決定について
・都市再生特別地区(品川駅北周辺地区)都市計画(素案)の概要
・品川開発プロジェクトにおけるまちづくりの基本概要について
・隈研吾建築都市設計事務所 品川新駅(JR 高輪ゲートウェイ駅)
・東洋経済 AI女子駅員が大活躍「高輪ゲートウェイ」の衝撃
・高輪ゲートウェイ駅の概要について ~新たな駅サービス設備の試行導入・これまでにないエキナカ店舗の誕生~
◆過去の記事
→2018年12月10日投稿 高輪ゲートウェイ駅
→2019年3月23日投稿 高輪ゲートウェイ駅

■概要
・名称 高輪ゲートウェイ駅
・name Takanawa Gateway Station
・中文名 高轮Gateway站
・開発箇所 東京都港区港南二丁目10番145
・所属路線 JR山手線、京浜東北線
・着工 2017年2月10日
・竣工 2020年3月
・開業予定 暫定開業:2020年3月14日暫定開業、本開業:2024年度
(2020年3月17日撮影)
3記事目は駅舎外観や改札についてまとめていきます。
高輪ゲートウェイ駅の改札口の様子です。
高輪ゲートウェイ駅の改札口は西側にのみ設けられており、全てで8機の改札機が設置されています。

高輪ゲートウェイ駅には2機、新型の改札機が設置されています。
新型の改札機は、タッチしやすい自動改札機となっており、車いす利用者もタッチしやすく、ICカードのタッチ部分の形状を工夫した自動改札機が試行導入されています。
また、将来的にはQRコードによる改札機利用のモニター評価実験を行う予定となっています。

こちらは通常仕様の改札機です。

改札前のエレベーター壁部分には、LCDタイプの発車標が設置されています。
シンプルかつ大画面で文字を確認しやすくなっています。

高輪ゲートウェイ駅の改札口を外から見た様子です。
改札口両側の木目調の柱が門のような印象を受けます。

話題となっている明朝体の駅名標です。
JR東日本の駅名標は通常、新ゴBと呼ばれるゴシック体のフォントが使われていますが、高輪ゲートウェイ駅では和の趣を出すために明朝体のフォントが用いられています。

駅から西側へ向けてペデストリアンデッキが整備されています。

ペデストリアンデッキから見た高輪ゲートウェイ駅の改札口です。

ペデストリアンデッキから伸びる階段は現在、閉鎖されています。
品川開発プロジェクト (第Ⅰ期)として再開発がなされた後に広場へと直結する計画です。

駅窓口です。
壁面の木目調にガラスの空間が目立ちます。

チャージ機、切符売り場です。
屋根はありますが、ほぼ完全な屋外に設置されています。

AIを活用した案内デジタルサイネージも設置されています。

こちらは男性駅員バージョン。

こちらはAIさくらさんバージョンです。
どちらもタッチパネル方式のデジタルサイネージが採用されています。

高輪ゲートウェイ駅南側のエリアは2024年度開業予定となっており、現在は閉鎖されています。

北西側から見た高輪ゲートウェイ駅の様子です。

外壁面に設置された駅名ロゴも明朝体となっています。
木目調の壁面に白色の文字ですが、凹凸があって文字が手前側に出ているため、影ができて黒縁にも感じられます。

南側の駅舎端部です。
躍動感あるデザインとなっており、こちらには商業施設が入る計画です。

駅1階は吹き抜けとなっており、開放的な印象です。

周辺では、約13haに4棟の超高層ビル群を建設する「品川開発プロジェクト (第Ⅰ期) (Tokyo Yard Project)」の計画が進められています。
2024年度末、2025年春に一気に完成する予定でリニア中央新幹線の開業する2027年までに本格的に稼働しているものと思われます。

整理番号 開業したJR山手線、京浜東北線 高輪ゲートウェイ駅 vol.3 駅舎、外観デザイン、新たに導入されたタッチしやすい自動改札機編
元々、約20haの東京総合高輪ゲートウェイ駅は、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて2020年3月17日に新たに暫定開業した駅で、JR山手線、京浜東北線の新駅となっており、田町駅から約1.3 km、品川駅から約0.9 km付近の場所に位置しています。
元々、約20haの東京総合車両センター田町センターが広がっていた場所ですが、設備や車両留置箇所の見直しによって創出された約13haを4棟の超高層ビル群から構成される「品川開発プロジェクト (第Ⅰ期) (Tokyo Yard Project)」として再開発されるため、新たに駅が設けられました。
新駅名の「高輪ゲートウェイ」は、公募によって決定され、「古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地」であることや、「明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリア」という歴史的背景」、「世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指している街の姿」から、新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点にふさわしいとして選出されました。
今回は高輪ゲートウェイ駅の駅舎、外観をまとめます。
◆参考資料、引用元
・田町~品川駅間の新駅の駅名決定について
・都市再生特別地区(品川駅北周辺地区)都市計画(素案)の概要
・品川開発プロジェクトにおけるまちづくりの基本概要について
・隈研吾建築都市設計事務所 品川新駅(JR 高輪ゲートウェイ駅)
・東洋経済 AI女子駅員が大活躍「高輪ゲートウェイ」の衝撃
・高輪ゲートウェイ駅の概要について ~新たな駅サービス設備の試行導入・これまでにないエキナカ店舗の誕生~
◆過去の記事
→2018年12月10日投稿 高輪ゲートウェイ駅
→2019年3月23日投稿 高輪ゲートウェイ駅

■概要
・名称 高輪ゲートウェイ駅
・name Takanawa Gateway Station
・中文名 高轮Gateway站
・開発箇所 東京都港区港南二丁目10番145
・所属路線 JR山手線、京浜東北線
・着工 2017年2月10日
・竣工 2020年3月
・開業予定 暫定開業:2020年3月14日暫定開業、本開業:2024年度
(2020年3月17日撮影)
3記事目は駅舎外観や改札についてまとめていきます。
高輪ゲートウェイ駅の改札口の様子です。
高輪ゲートウェイ駅の改札口は西側にのみ設けられており、全てで8機の改札機が設置されています。

高輪ゲートウェイ駅には2機、新型の改札機が設置されています。
新型の改札機は、タッチしやすい自動改札機となっており、車いす利用者もタッチしやすく、ICカードのタッチ部分の形状を工夫した自動改札機が試行導入されています。
また、将来的にはQRコードによる改札機利用のモニター評価実験を行う予定となっています。

こちらは通常仕様の改札機です。

改札前のエレベーター壁部分には、LCDタイプの発車標が設置されています。
シンプルかつ大画面で文字を確認しやすくなっています。

高輪ゲートウェイ駅の改札口を外から見た様子です。
改札口両側の木目調の柱が門のような印象を受けます。

話題となっている明朝体の駅名標です。
JR東日本の駅名標は通常、新ゴBと呼ばれるゴシック体のフォントが使われていますが、高輪ゲートウェイ駅では和の趣を出すために明朝体のフォントが用いられています。

駅から西側へ向けてペデストリアンデッキが整備されています。

ペデストリアンデッキから見た高輪ゲートウェイ駅の改札口です。

ペデストリアンデッキから伸びる階段は現在、閉鎖されています。
品川開発プロジェクト (第Ⅰ期)として再開発がなされた後に広場へと直結する計画です。

駅窓口です。
壁面の木目調にガラスの空間が目立ちます。

チャージ機、切符売り場です。
屋根はありますが、ほぼ完全な屋外に設置されています。

AIを活用した案内デジタルサイネージも設置されています。

こちらは男性駅員バージョン。

こちらはAIさくらさんバージョンです。
どちらもタッチパネル方式のデジタルサイネージが採用されています。

高輪ゲートウェイ駅南側のエリアは2024年度開業予定となっており、現在は閉鎖されています。

北西側から見た高輪ゲートウェイ駅の様子です。

外壁面に設置された駅名ロゴも明朝体となっています。
木目調の壁面に白色の文字ですが、凹凸があって文字が手前側に出ているため、影ができて黒縁にも感じられます。

南側の駅舎端部です。
躍動感あるデザインとなっており、こちらには商業施設が入る計画です。

駅1階は吹き抜けとなっており、開放的な印象です。

周辺では、約13haに4棟の超高層ビル群を建設する「品川開発プロジェクト (第Ⅰ期) (Tokyo Yard Project)」の計画が進められています。
2024年度末、2025年春に一気に完成する予定でリニア中央新幹線の開業する2027年までに本格的に稼働しているものと思われます。

整理番号 開業したJR山手線、京浜東北線 高輪ゲートウェイ駅 vol.3 駅舎、外観デザイン、新たに導入されたタッチしやすい自動改札機編