2020/04/28
The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングは、東京都港区虎ノ門に建つ17階建て、高さ75mの高層ホテルです。
ホテルオークラ東京が育んできた「日本の伝 統美」を継承する為に、旧本館を設計した谷口吉郎氏のご子息であり、東京国立博物館法隆寺宝物館等を手がけた谷口吉生氏を設計チームに起用し、旧本館に息づく「日本の伝統美」を新本館においても体現するものとされています。
こちらのThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングは客室や宴会場などのホテル機能のみの用途となっています。
◆参考資料、引用元
・ The Okura Tokyo 公式サイト
・「ホテルオークラ東京本館建替計画」 オフィス事業の取り組みについて ~2019年の完成を目指し、2016年6月1日着工~
・ホテルオークラ東京 新本館ロビーへ継承する意匠について
・大成建設 「オークラプレステージタワー」オフィス部分の取得について
◆過去の記事
→2017年9月19日投稿 ホテルオークラ東京 新本館
→2018年9月30日投稿 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング
→2019年1月26日投稿 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング
→2019年4月22日投稿 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング
→2019年7月21日投稿 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング

■概要
・名称 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング
・計画名 (仮称)虎ノ門2-10計画
・name The Okura Tokyo Okura heritage wing
・中文名 大仓饭店东京
・所在地 東京都港区虎ノ門2丁目10
・階数 地上17階、地下1階建て
・高さ 75m
・構造 鉄骨造(地上)、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(地下)
・敷地面積 20,442.44㎡※オークラ東京全体
・建築面積 13,262.54㎡※オークラ東京全体
・延床面積 180,096.52㎡※オークラ東京全体
・着工 2016年6月1日
・竣工 2019年6月28日
・建築主 ホテルオークラ
・設計 (仮称)虎ノ門2-10計画設計共同体(大成建設、日本設計、森村設計、NTTファシリティーズ、谷口建築設計研究所、観光企画設計社)
・施工 大成建設
・最寄駅 六本木一丁目、神谷町、虎ノ門
(2020年2月18日撮影)
位置図です。

出典:The Okura Tokyo
断面図です。

出典:The Okura Tokyo
南側から見たThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの様子です。
外観デザインは、プレステージタワー同様、シンプルなエメラルドグリーンの色入りガラスカーテンウォールで構成されており、ガラスの透明感が美しい建物となっています。

東側から見たThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの様子です。

江戸見坂公園からThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング側へはエスカレーターが整備されています。

The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの外観はガラスカーテンウォールで覆われた透明感溢れるデザインとなっています。
柱部の和柄模様が透けて見える点が美しいですね。

西側の霊南坂も歩道の整備がなされ、緑地空間が確保されています。

北側から見上げたThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの様子です。
北側低層部分にはバルコニーのようなものがあることがわかります。
The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの客室は、標準客室面積が約60㎡と、都内屈指の広さの客室となります。
また、間取りについても間口を8m以上の客室、建物北側に広大な庭園があることを活かして6階~9階の建物北側の客室にはバルコニーが設置されていたりします。

北側低層部分のバルコニー柱部分には和柄模様のアクセントが設置されているほか、フレームレスタイプのガラス手すりが透明感を出しています。

The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの北側には公開空地が確保されています。

北側は傾斜地となっており、このようなスロープの連続が印象的です。

建物1階と地下駐車場への出入口です。
傾斜地を活かした構造となっています。

こちらは敷地南西側にある改修工事の行われた大倉集古館です。
大倉集古館は明治から大正期にかけて大きな財をなした実業家大倉喜八郎が、長年に亘って収集した古美術・典籍類を収蔵・展示するため、1917年に財団法人大倉集古館として大倉邸の敷地の一角に開館したもので、日本最初の私立美術館となっています。
現在、改修の行われている建物は1928年、建築家伊東忠太の設計による耐震耐火の中国風の展示館として完成したものとなります。

整理番号 B-0812-06竣工
旧B-0545-02-06竣工
ホテルオークラ東京が育んできた「日本の伝 統美」を継承する為に、旧本館を設計した谷口吉郎氏のご子息であり、東京国立博物館法隆寺宝物館等を手がけた谷口吉生氏を設計チームに起用し、旧本館に息づく「日本の伝統美」を新本館においても体現するものとされています。
こちらのThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングは客室や宴会場などのホテル機能のみの用途となっています。
◆参考資料、引用元
・ The Okura Tokyo 公式サイト
・「ホテルオークラ東京本館建替計画」 オフィス事業の取り組みについて ~2019年の完成を目指し、2016年6月1日着工~
・ホテルオークラ東京 新本館ロビーへ継承する意匠について
・大成建設 「オークラプレステージタワー」オフィス部分の取得について
◆過去の記事
→2017年9月19日投稿 ホテルオークラ東京 新本館
→2018年9月30日投稿 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング
→2019年1月26日投稿 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング
→2019年4月22日投稿 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング
→2019年7月21日投稿 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング

■概要
・名称 The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング
・計画名 (仮称)虎ノ門2-10計画
・name The Okura Tokyo Okura heritage wing
・中文名 大仓饭店东京
・所在地 東京都港区虎ノ門2丁目10
・階数 地上17階、地下1階建て
・高さ 75m
・構造 鉄骨造(地上)、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(地下)
・敷地面積 20,442.44㎡※オークラ東京全体
・建築面積 13,262.54㎡※オークラ東京全体
・延床面積 180,096.52㎡※オークラ東京全体
・着工 2016年6月1日
・竣工 2019年6月28日
・建築主 ホテルオークラ
・設計 (仮称)虎ノ門2-10計画設計共同体(大成建設、日本設計、森村設計、NTTファシリティーズ、谷口建築設計研究所、観光企画設計社)
・施工 大成建設
・最寄駅 六本木一丁目、神谷町、虎ノ門
(2020年2月18日撮影)
位置図です。

出典:The Okura Tokyo
断面図です。

出典:The Okura Tokyo
南側から見たThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの様子です。
外観デザインは、プレステージタワー同様、シンプルなエメラルドグリーンの色入りガラスカーテンウォールで構成されており、ガラスの透明感が美しい建物となっています。

東側から見たThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの様子です。

江戸見坂公園からThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイング側へはエスカレーターが整備されています。

The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの外観はガラスカーテンウォールで覆われた透明感溢れるデザインとなっています。
柱部の和柄模様が透けて見える点が美しいですね。

西側の霊南坂も歩道の整備がなされ、緑地空間が確保されています。

北側から見上げたThe Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの様子です。
北側低層部分にはバルコニーのようなものがあることがわかります。
The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの客室は、標準客室面積が約60㎡と、都内屈指の広さの客室となります。
また、間取りについても間口を8m以上の客室、建物北側に広大な庭園があることを活かして6階~9階の建物北側の客室にはバルコニーが設置されていたりします。

北側低層部分のバルコニー柱部分には和柄模様のアクセントが設置されているほか、フレームレスタイプのガラス手すりが透明感を出しています。

The Okura Tokyo オークラ ヘリテージウイングの北側には公開空地が確保されています。

北側は傾斜地となっており、このようなスロープの連続が印象的です。

建物1階と地下駐車場への出入口です。
傾斜地を活かした構造となっています。

こちらは敷地南西側にある改修工事の行われた大倉集古館です。
大倉集古館は明治から大正期にかけて大きな財をなした実業家大倉喜八郎が、長年に亘って収集した古美術・典籍類を収蔵・展示するため、1917年に財団法人大倉集古館として大倉邸の敷地の一角に開館したもので、日本最初の私立美術館となっています。
現在、改修の行われている建物は1928年、建築家伊東忠太の設計による耐震耐火の中国風の展示館として完成したものとなります。

整理番号 B-0812-06竣工
旧B-0545-02-06竣工