広島駅南口計画(仮称) 設計は久米、日建CM、施工は鹿島に

広島駅南口計画(仮称)は広島県広島市南区の広島駅南西側、広島東郵便局跡地で建設中の19階建て、高さ90.83mの超高層ビルです。

2020年4月23日の建設通信新聞によると、鹿島建設によって169億6,200万円で落札、不落随契による契約がなされたとあり、施工は鹿島建設であることが判明したほか、設計などの担当として久米設計や日建設計コンストラクション・マネジメントが参加していることも判明しました。


日本全国で日本郵政による再開発が相次いでおり、東京には東京駅前にJPタワー、名古屋にはJPタワー名古屋があるほか、福岡には商業施設の「KITTE博多」があります。

広島の日本郵政による再開発も、JPタワー広島、商業施設は「KITTE広島」といった名称になるのではないかと思われます。




◆参考資料、引用元
・建設通信新聞 169億で鹿島と随契/広島駅南口計画/日本郵便
・日本郵政不動産 広島駅南口における開発計画について





◆過去の記事
→2019年10月21日投稿 広島駅南口計画(仮称)







出典：建設通信新聞





■概要
・名称　　広島駅南口計画(仮称)
・計画名　広島駅南口計画(仮称)
・name　　Hiroshima Station South Exit Plan (tentative name)
・中文名　广岛站南口计划（临时名称）
・所在地　広島県広島市南区松原町2番2
・階数　　地上19階建て
・高さ　　90.83m
・構造　　鉄骨造
・敷地面積　4,204.19㎡
・建築面積　3,276.13㎡
・延床面積　44,042.36㎡
・着工　　2020年6月1日 (解体着手：2019年秋)
・竣工　　2022年8月31日
・建築主　日本郵便
・設計　　日本郵政一級建築士事務所、久米設計、日建設計コンストラクション・マネジメント
・施工　　鹿島建設
・最寄駅　広島
(2019年8月9日撮影)






参考資料から拝借した広島駅南口計画(仮称)の位置図です。

出典：日本郵政不動産ニュースリリース






広島駅南口計画(仮称)の外観完成予想パースです。
中低層部分は商業施設、高層部分はオフィスとなるようで、中層部分は壁面緑化が目立つ外観デザインとなっています。

出典：日本郵政不動産ニュースリリース










南側から見た広島駅南口計画(仮称)計画地の様子です。
2019年8月9日時点では広島東郵便局が建っていましたが、現在は仮設の壁で覆われ、解体が進められています。









南西側から見た広島駅南口計画(仮称)の計画地の様子です。










東側、広島駅側から見た広島駅南口計画(仮称)計画地の様子です。


整理番号B-0926-02