2020/05/02
成都緑地センター (成都绿地中心/Chengdu Greenland Tower)は、中華人民共和国・四川省成都市で計画されている101階建て、高さ468mのメインタワーと41階建て、高さ167mと43階建て、高さ174mのサブタワーからなる超高層ビルです。
外観デザインは、街を取り巻くような独特な氷山の地形から着想を得たものとなっており、山の尾根と同様に、塔は光を360度拡散および反射する光の彫刻として機能するものとされています。
◆参考資料、引用元
・AS+GG Chengdu Tower Greenland
・绿地集团 成都绿地中心
・BIM技术在成都绿地中心蜀峰468超高层项目中的应用
・中国施工企业管理协会 西南在建第一高楼成都绿地中心468项目工程概况
・百度地図 現地周辺の地図

出典:AS+GG
■概要
・名称 成都緑地センター
・name Chengdu Greenland Tower
・中文名 成都绿地中心
・国・都市 中華人民共和国・四川省成都市
・座標 30.6036518, 104.1568953
・階数 メインタワー:地上101階、地下4階建て
サブタワー(T2):地上41階建て
サブタワー(T3):地上43階建て
・高さ メインタワー(T1):468m (軒高:448.2m)
サブタワー(T2):167m
サブタワー(T3):174m
・構造 鉄筋コンクリート造
・敷地面積 24,530.39㎡
・建築面積 ---
・延床面積 220,534㎡ (街区全体:395,305㎡)
・着工 2014年
・竣工 2022年
・建築主 绿地集团
・設計 意匠設計:Adrian Smith + Gordon Gill Architecture (AS+GG)、現代集団華東建築設計研究院
構造設計:Thornton Tomasetti
・施工 中建三局集团
・最寄駅 洪河
配置図です。

出典:AS+GG
断面図です。
フロア構成は、メインタワー低層部はカンファレンス、中層部はオフィス、5つ星ホテル、高層部はCEOの住居、屋上庭園からなります。
また、サブタワーは低層部に商業施設、高層部に住居となります。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)の夜景鳥瞰パースです。
氷山をイメージしたデザインだけあり、凹凸が繰り返されるデザインが特徴的です。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)は、101階建て、高さ468mという規模や地震多発地帯の四川省に建設されることから、構造上の工夫や設計にBIMを活用する等の工夫もなされています。
アウトフレームの対角ブレースやアウトリガートラス、コアチューブ等からなるハイブリッド構造を採用しているとのことです。
ファサードは不規則な花びらの形をしており、徐々にセットバックしている点や深さ32m基礎、T2およびT3タワーはコアチューブと外周フレームからなる構造となっています。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)の建設が進む四川省の成都というと中国の地方都市のイメージがありますが、人口は1633万人とかなり多く、こうした100階クラスの超高層ビル建設も進められています。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)の鳥瞰パースです。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)の低層部分、庇もかなり複雑な形状で、三角形の組み合わせからなるガラス張りの庇となります。

出典:AS+GG
車寄せのパースです。
T1とT2やT3を結ぶ空中廊下も三角形を組み合わせた複雑な形状となるようです。

屋上庭園の様子です。

成都緑地センター (成都绿地中心)は周囲の超高層ビルよりも一際高く、シンボリックでランドマークとなるような超高層ビルになります。

出典:AS+GG
整理番号 成都緑地センター (成都绿地中心)
外観デザインは、街を取り巻くような独特な氷山の地形から着想を得たものとなっており、山の尾根と同様に、塔は光を360度拡散および反射する光の彫刻として機能するものとされています。
◆参考資料、引用元
・AS+GG Chengdu Tower Greenland
・绿地集团 成都绿地中心
・BIM技术在成都绿地中心蜀峰468超高层项目中的应用
・中国施工企业管理协会 西南在建第一高楼成都绿地中心468项目工程概况
・百度地図 現地周辺の地図

出典:AS+GG
■概要
・名称 成都緑地センター
・name Chengdu Greenland Tower
・中文名 成都绿地中心
・国・都市 中華人民共和国・四川省成都市
・座標 30.6036518, 104.1568953
・階数 メインタワー:地上101階、地下4階建て
サブタワー(T2):地上41階建て
サブタワー(T3):地上43階建て
・高さ メインタワー(T1):468m (軒高:448.2m)
サブタワー(T2):167m
サブタワー(T3):174m
・構造 鉄筋コンクリート造
・敷地面積 24,530.39㎡
・建築面積 ---
・延床面積 220,534㎡ (街区全体:395,305㎡)
・着工 2014年
・竣工 2022年
・建築主 绿地集团
・設計 意匠設計:Adrian Smith + Gordon Gill Architecture (AS+GG)、現代集団華東建築設計研究院
構造設計:Thornton Tomasetti
・施工 中建三局集团
・最寄駅 洪河
配置図です。

出典:AS+GG
断面図です。
フロア構成は、メインタワー低層部はカンファレンス、中層部はオフィス、5つ星ホテル、高層部はCEOの住居、屋上庭園からなります。
また、サブタワーは低層部に商業施設、高層部に住居となります。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)の夜景鳥瞰パースです。
氷山をイメージしたデザインだけあり、凹凸が繰り返されるデザインが特徴的です。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)は、101階建て、高さ468mという規模や地震多発地帯の四川省に建設されることから、構造上の工夫や設計にBIMを活用する等の工夫もなされています。
アウトフレームの対角ブレースやアウトリガートラス、コアチューブ等からなるハイブリッド構造を採用しているとのことです。
ファサードは不規則な花びらの形をしており、徐々にセットバックしている点や深さ32m基礎、T2およびT3タワーはコアチューブと外周フレームからなる構造となっています。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)の建設が進む四川省の成都というと中国の地方都市のイメージがありますが、人口は1633万人とかなり多く、こうした100階クラスの超高層ビル建設も進められています。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)の鳥瞰パースです。

出典:AS+GG
成都緑地センター (成都绿地中心)の低層部分、庇もかなり複雑な形状で、三角形の組み合わせからなるガラス張りの庇となります。

出典:AS+GG
車寄せのパースです。
T1とT2やT3を結ぶ空中廊下も三角形を組み合わせた複雑な形状となるようです。

屋上庭園の様子です。

成都緑地センター (成都绿地中心)は周囲の超高層ビルよりも一際高く、シンボリックでランドマークとなるような超高層ビルになります。

出典:AS+GG
整理番号 成都緑地センター (成都绿地中心)