2020/05/15
いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業は福島県いわき市の中心駅であるいわき駅南西側で計画されている大規模再開発事業です。
街区1には26階建て、総戸数144戸のタワーマンションや商業・業務施設、立体駐車場、街区2には24階建て、総戸数151戸のシニア向け共同住宅や立体駐車場が建設される計画となっています。
また、公共施設としては都市計画道路・掻槌小路谷川瀬線(国道399号)拡幅が延長約155m、幅員21(10.5)m、市道・田町4号線拡幅が延長約30m、幅員17m、区画道路1号線新設が延長約170m、幅員8mの整備が予定されています。
2020年4月初旬時点では既存建築物も残されており、竣工時期が変更される可能性もあるかもしれません。
◆参考資料、引用元
・いわき市 いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業
・地方建設専門紙の会 【東北・福島】優先交渉権者に熊谷組/いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業
◆過去の記事
→2019年3月18日投稿 いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業

出典:いわき市
■概要
・名称 いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業
・計画名 いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業
・name Iwaki Station Namiki Dori district first class urban area redevelopment project
・中文名 磐城站绿树成荫的街道区一流的市区再开发项目
・所在地 福島県いわき市平田町
・階数 街区1:地上26階、地下1階建て
街区2:地上24階、地下1階建て
・高さ 街区1:約90m(高さ推定、詳細不明)
街区2:約80m(高さ推定、詳細不明)
・構造 街区1:鉄筋コンクリート造、鉄骨造
街区2:鉄筋コンクリート造、鉄骨造
・総戸数 街区1:144戸
街区2:151戸※シニア向け集合住宅
・敷地面積 約1.2ha
・建築面積 約5,500㎡
・延床面積 街区1:25,965㎡
街区2:17,738㎡
・着工 2019年度
・竣工 2022年3月
・建築主 いわき駅並木通り地区市街地再開発準備組合(事業協力者:フージャースコーポレーション)
・設計 基本設計:東畑建築事務所、実施設計:熊谷組
・施工 熊谷組
・最寄駅 いわき
(2020年4月4日撮影)
いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業の平面計画図です。
街区1は東側、街区2は西側に位置します。

出典:いわき市
現在のいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。
いわき駅は浜通り地方から中通り地方、宮城県、茨城県の三方を結ぶ拠点駅で一日平均乗降客数は1万1,744人となっており、JR常磐線と磐越東線が乗り入れています。
浜通りや中通り地方は2011年の東日本大震災で大きな被害を受けたエリアでもあり、これらのエリアを結び、拠点として機能するいわき駅の再開発、発展が期待されています。

南東側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1 商業・業務・サービス計画地の様子です。

南東側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1 住宅棟計画地の様子です。

南西側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1計画地の様子です。
駅前の商店街っぽさが残り、既存建築物もそのままの状態となっていました。

南西側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区2 住宅棟計画地の様子です。

北西側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 2街区 住宅棟計画地の様子です。
再開発計画地の北側半分は現在、広大な駐車場が広がっています。

既存のマンションであるライオンズプラザはそのまま残る計画です。

北西側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1計画地の様子です。

北東側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1 計画地の様子です。

いわき駅です。
2007年~2009年には、いわき駅周辺再生拠点整備事業の一環としてペデストリアンデッキや南北自由通路、南口駅前広場が供用開始され、2016年3月に北口交通広場の供用が開始されています。

いわき駅には東京都心で見かける通勤電車と同じ形式のE531系電車が行き来しています。
いわき駅からの通勤電車で直通アクセスが可能な駅は首都圏郊外の土浦駅までとなっており、東京都心まで普通の通勤電車で行こうとすると3時間半以上かかりますが日帰りは可能です。

いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業の鳥瞰パースです。
計画当初よりも規模が拡大しており、更なる賑わい向上や、いわき都市圏エリアの活性化がなされると良いかなと思います。

出典:いわき市
整理番号B-0773-02 東日本大震災復興まちづくり記事
街区1には26階建て、総戸数144戸のタワーマンションや商業・業務施設、立体駐車場、街区2には24階建て、総戸数151戸のシニア向け共同住宅や立体駐車場が建設される計画となっています。
また、公共施設としては都市計画道路・掻槌小路谷川瀬線(国道399号)拡幅が延長約155m、幅員21(10.5)m、市道・田町4号線拡幅が延長約30m、幅員17m、区画道路1号線新設が延長約170m、幅員8mの整備が予定されています。
2020年4月初旬時点では既存建築物も残されており、竣工時期が変更される可能性もあるかもしれません。
◆参考資料、引用元
・いわき市 いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業
・地方建設専門紙の会 【東北・福島】優先交渉権者に熊谷組/いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業
◆過去の記事
→2019年3月18日投稿 いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業

出典:いわき市
■概要
・名称 いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業
・計画名 いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業
・name Iwaki Station Namiki Dori district first class urban area redevelopment project
・中文名 磐城站绿树成荫的街道区一流的市区再开发项目
・所在地 福島県いわき市平田町
・階数 街区1:地上26階、地下1階建て
街区2:地上24階、地下1階建て
・高さ 街区1:約90m(高さ推定、詳細不明)
街区2:約80m(高さ推定、詳細不明)
・構造 街区1:鉄筋コンクリート造、鉄骨造
街区2:鉄筋コンクリート造、鉄骨造
・総戸数 街区1:144戸
街区2:151戸※シニア向け集合住宅
・敷地面積 約1.2ha
・建築面積 約5,500㎡
・延床面積 街区1:25,965㎡
街区2:17,738㎡
・着工 2019年度
・竣工 2022年3月
・建築主 いわき駅並木通り地区市街地再開発準備組合(事業協力者:フージャースコーポレーション)
・設計 基本設計:東畑建築事務所、実施設計:熊谷組
・施工 熊谷組
・最寄駅 いわき
(2020年4月4日撮影)
いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業の平面計画図です。
街区1は東側、街区2は西側に位置します。

出典:いわき市
現在のいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。
いわき駅は浜通り地方から中通り地方、宮城県、茨城県の三方を結ぶ拠点駅で一日平均乗降客数は1万1,744人となっており、JR常磐線と磐越東線が乗り入れています。
浜通りや中通り地方は2011年の東日本大震災で大きな被害を受けたエリアでもあり、これらのエリアを結び、拠点として機能するいわき駅の再開発、発展が期待されています。

南東側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1 商業・業務・サービス計画地の様子です。

南東側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1 住宅棟計画地の様子です。

南西側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1計画地の様子です。
駅前の商店街っぽさが残り、既存建築物もそのままの状態となっていました。

南西側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区2 住宅棟計画地の様子です。

北西側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 2街区 住宅棟計画地の様子です。
再開発計画地の北側半分は現在、広大な駐車場が広がっています。

既存のマンションであるライオンズプラザはそのまま残る計画です。

北西側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1計画地の様子です。

北東側から見たいわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業 街区1 計画地の様子です。

いわき駅です。
2007年~2009年には、いわき駅周辺再生拠点整備事業の一環としてペデストリアンデッキや南北自由通路、南口駅前広場が供用開始され、2016年3月に北口交通広場の供用が開始されています。

いわき駅には東京都心で見かける通勤電車と同じ形式のE531系電車が行き来しています。
いわき駅からの通勤電車で直通アクセスが可能な駅は首都圏郊外の土浦駅までとなっており、東京都心まで普通の通勤電車で行こうとすると3時間半以上かかりますが日帰りは可能です。

いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業の鳥瞰パースです。
計画当初よりも規模が拡大しており、更なる賑わい向上や、いわき都市圏エリアの活性化がなされると良いかなと思います。

出典:いわき市
整理番号B-0773-02 東日本大震災復興まちづくり記事