2020/06/02
伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)は、茨城県つくばみらい市のつくばエクスプレス「みらい平駅」周辺で進められた土地区画整理事業で、2018年度に宅地造成は完工し、現在は用地売却や宅地分譲による都市開発が継続して行われています。
1989年に施行された「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法」による「一体型土地区画整理事業」によって区画整理が進められ、茨城県が先行買収した土地の集約換地により、鉄道用地を円滑に確保しつつ、道路や公園等の公共施設、住宅用地、公益施設用地等が計画的に配置されています。
◆参考資料、引用元
・つくばエクスプレス沿線のまちづくり まちづくり計画(みらい平地区)
・伊奈・谷和原丘陵部一体型特定 土地区画整理事業 -みらい平駅を中心とした魅力あるまちづくり-

■概要
・名称 伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)
・所在地 茨城県つくばみらい市市陽光台、紫峰ヶ丘、富士見ヶ丘
・開発面積 274.9ha
・着工 1993年度
・完工 2018年度
・総事業費 718億円
・計画戸数 ---
・計画人口 約16,000人
(2020年2月18日撮影)
伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)の土地利用計画図です。

出典:つくばエクスプレス沿線のまちづくり
伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)の開発区域と開発事業者一覧と空撮です。

出典:つくばエクスプレス沿線のまちづくり
伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)の中心となっているつくばエクスプレス「みらい平駅」です。
みらい平駅の一日平均乗降客数は1万542人となっており、開業時の2005年は905人であったことを考えると、利用者数は激増しています。

みらい平駅周辺は商業・業務施設の集積が進められる区域となっており、北側には大型スーパーマーケットの「カスミ フードスクエアみらい平駅前店」が建っています。

カスミ フードスクエアみらい平駅前店北側には9階建て、総戸数150戸の「デュオセーヌ・つくばみらい」が建っていますが、そのスーパーマーケットカスミとの間には空き地も広がっており、将来的に大規模なマンションもしくは戸建て分譲住宅地が建設されるものと思われます。

大和ハウス工業と積水ハウスが分譲した戸建て分譲住宅地「陽光台」です。
街路灯やインターロッキングに統一感があり、美しい街並みとなっています。

みらい平駅東側に建つ18階建て、高さ58m、総戸数660戸の大規模マンション「センチュリーつくばみらい平」です。
凄まじく巨大な板状マンションで、みらい平駅前のランドマークとなっています。

伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)南側の「みらい平さくら公園」です。

標高に合わせて傾斜地を活用した公園で、斜面に設置された滑り台やつくばエクスプレス(TX)を間近で眺められる芝生の丘など、魅力あふれる公園となっています。

陽光台4丁目南交差点です。
県道46号線が守谷方面へと伸びています。

県道46号線から見た守谷方面の様子です。
みらい平エリアは標高が高い場所に位置していることがわかります。

田園地帯の奥には守谷駅周辺や柏の葉キャンパスを一望でき、高圧電線の鉄塔群が夕焼けに映える光景を創り出しています。

田園地帯の中心を貫くつくばエクスプレスの高架、その奥には柏の葉のタワーマンション群や東京スカイツリーのシルエットを眺めることができました。

こちらは守谷駅周辺の景色です。
30階建て、 高さ101.21m、総戸数550戸の超高層タワーマンション「ブランズシティ守谷」がアイストップになっています。
タワーの高層階からは富士山も眺められるとのことで、周りは遮るものが一つもないことから、関東平野を一望できるものと思われます。

みらい平エリアに隣接している東楢戸は古くからの集落のような落ち着いた雰囲気があり、手前側には調整池が広がっています。

県道46号線から355号線に直結し、みどりのの西側へと伸びています。

みらい通りと県道355号線に囲まれた区画は広大な空き地となっています。
土地利用計画では、誘致施設となっているため、物流センターや福祉施設などが建設されるかもしれません。

2018年に新設されたつくばみらい市立富士見ヶ丘小学校です。
既に24学級、児童数770人という巨大さになっていますが、1年生は6クラスあるということで今後は千人規模になるかもしれませんね。真新しい校舎が印象的でした。

富士見ヶ丘2丁目付近も宅地化が進行し、新興住宅地が形成されてきています。
こちらの住宅地には「くわがた公園」があります。

みらい通りと県道355号線に囲まれた区画を北側から見た様子です。

紫峰ヶ丘2丁目付近の様子です。
こちらには「とんぼこうえん」があります。

みらい平駅前の様子です。
みらい平エリアの発展により、人口は5万880人に達し、2006年には筑波郡伊奈町と筑波郡谷和原村が合併・市制施行したことによって「つくばみらい市」が誕生しました。
今後もみらい平駅周辺は東京都心通勤圏として開発が行われ、街に活気が出てくるものと思われます。

整理番号 伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)
1989年に施行された「大都市地域における宅地開発及び鉄道整備の一体的推進に関する特別措置法」による「一体型土地区画整理事業」によって区画整理が進められ、茨城県が先行買収した土地の集約換地により、鉄道用地を円滑に確保しつつ、道路や公園等の公共施設、住宅用地、公益施設用地等が計画的に配置されています。
◆参考資料、引用元
・つくばエクスプレス沿線のまちづくり まちづくり計画(みらい平地区)
・伊奈・谷和原丘陵部一体型特定 土地区画整理事業 -みらい平駅を中心とした魅力あるまちづくり-

■概要
・名称 伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)
・所在地 茨城県つくばみらい市市陽光台、紫峰ヶ丘、富士見ヶ丘
・開発面積 274.9ha
・着工 1993年度
・完工 2018年度
・総事業費 718億円
・計画戸数 ---
・計画人口 約16,000人
(2020年2月18日撮影)
伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)の土地利用計画図です。

出典:つくばエクスプレス沿線のまちづくり
伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)の開発区域と開発事業者一覧と空撮です。

出典:つくばエクスプレス沿線のまちづくり
伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)の中心となっているつくばエクスプレス「みらい平駅」です。
みらい平駅の一日平均乗降客数は1万542人となっており、開業時の2005年は905人であったことを考えると、利用者数は激増しています。

みらい平駅周辺は商業・業務施設の集積が進められる区域となっており、北側には大型スーパーマーケットの「カスミ フードスクエアみらい平駅前店」が建っています。

カスミ フードスクエアみらい平駅前店北側には9階建て、総戸数150戸の「デュオセーヌ・つくばみらい」が建っていますが、そのスーパーマーケットカスミとの間には空き地も広がっており、将来的に大規模なマンションもしくは戸建て分譲住宅地が建設されるものと思われます。

大和ハウス工業と積水ハウスが分譲した戸建て分譲住宅地「陽光台」です。
街路灯やインターロッキングに統一感があり、美しい街並みとなっています。

みらい平駅東側に建つ18階建て、高さ58m、総戸数660戸の大規模マンション「センチュリーつくばみらい平」です。
凄まじく巨大な板状マンションで、みらい平駅前のランドマークとなっています。

伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)南側の「みらい平さくら公園」です。

標高に合わせて傾斜地を活用した公園で、斜面に設置された滑り台やつくばエクスプレス(TX)を間近で眺められる芝生の丘など、魅力あふれる公園となっています。

陽光台4丁目南交差点です。
県道46号線が守谷方面へと伸びています。

県道46号線から見た守谷方面の様子です。
みらい平エリアは標高が高い場所に位置していることがわかります。

田園地帯の奥には守谷駅周辺や柏の葉キャンパスを一望でき、高圧電線の鉄塔群が夕焼けに映える光景を創り出しています。

田園地帯の中心を貫くつくばエクスプレスの高架、その奥には柏の葉のタワーマンション群や東京スカイツリーのシルエットを眺めることができました。

こちらは守谷駅周辺の景色です。
30階建て、 高さ101.21m、総戸数550戸の超高層タワーマンション「ブランズシティ守谷」がアイストップになっています。
タワーの高層階からは富士山も眺められるとのことで、周りは遮るものが一つもないことから、関東平野を一望できるものと思われます。

みらい平エリアに隣接している東楢戸は古くからの集落のような落ち着いた雰囲気があり、手前側には調整池が広がっています。

県道46号線から355号線に直結し、みどりのの西側へと伸びています。

みらい通りと県道355号線に囲まれた区画は広大な空き地となっています。
土地利用計画では、誘致施設となっているため、物流センターや福祉施設などが建設されるかもしれません。

2018年に新設されたつくばみらい市立富士見ヶ丘小学校です。
既に24学級、児童数770人という巨大さになっていますが、1年生は6クラスあるということで今後は千人規模になるかもしれませんね。真新しい校舎が印象的でした。

富士見ヶ丘2丁目付近も宅地化が進行し、新興住宅地が形成されてきています。
こちらの住宅地には「くわがた公園」があります。

みらい通りと県道355号線に囲まれた区画を北側から見た様子です。

紫峰ヶ丘2丁目付近の様子です。
こちらには「とんぼこうえん」があります。

みらい平駅前の様子です。
みらい平エリアの発展により、人口は5万880人に達し、2006年には筑波郡伊奈町と筑波郡谷和原村が合併・市制施行したことによって「つくばみらい市」が誕生しました。
今後もみらい平駅周辺は東京都心通勤圏として開発が行われ、街に活気が出てくるものと思われます。

整理番号 伊奈・谷和原丘陵部一体型特定土地区画整理事業 (みらい平地区)