2020/08/11
THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)は東京都渋谷区神宮前、新国立競技場南側に建つ23階建て、高さ85.38m、総戸数409戸のタワーマンションで、外苑ハウスの建て替えによって建設されました。
過去にこの地に建っていた外苑ハウスは1964年の東京五輪時に日本住宅公団(現、都市再生機構)が外国報道機関向けの宿舎として建設し、大会後に住宅として分譲したもので、解体前の建物は地上7階、地下1階建て、総戸数196戸のマンションでした。
◆参考資料、引用元
・THE COURT 神宮外苑 公式サイト
・日刊建設工業新聞 外苑ハウス建替(東京都渋谷区)/施工は大林組に/組合、20年5月末完成めざす
◆過去の記事
→2019年2月10日投稿 THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)
→2019年5月26日投稿 THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)

■概要
・名称 THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)
・計画名 (仮称)外苑ハウス建替え計画
・name THE COURT Jingu Gaien
・中文名 法院神宫外苑
・所在地 東京都渋谷区神宮前2丁目500番、東京都新宿区霞ヶ丘町100番
・階数 地上23階、地下1階建て (建築基準法上:地上22階、地下2階建て)
・高さ 85.38m (軒高または建築物高さ:79.99m)
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・総戸数 409戸 (販売総戸数186戸、事業協力者戸数223戸含む)
・敷地面積 8,754.86㎡
・建築面積 3,474.93㎡
・延床面積 59,156.18㎡
・着工 2017年10月2日
・竣工 2020年4月15日
・建築主 外苑ハウスマンション建替組合 (売主:三井不動産レジデンシャル、野村不動産、)
・設計 日建設計、日建ハウジングシステム、アール・アイ・エー、大林組共同企業体
・施工 大林組
・最寄駅 外苑前、国立競技場、千駄ヶ谷、北参道
(2020年3月21日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。最終的に高さは85.38mへと変更されています。

北西側から見たTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。
共用施設には、ヒーリングフォレストルームやテラス、パーティールーム、ゲストルームなどが入ります。

高層階の様子です。
最上階にはガラス張りの空間やルーフバルコニーもあるのか一部外壁面が窪んだ箇所もあります。

外観意匠は一面のガラス手すりが印象的で、23階建てで延床面積59,156.18㎡と高さも幅も巨大なタワーマンションとなっています。

THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の低層部分、エントランス付近の様子です。
エントランスはガラス張りの空間となっており、厚みのある庇で覆われた壁面の石材やガラス、柱の金属の質感が美しいピロティが目立ちます。

エントランスアプローチの様子です。

真下から見上げたTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。
キーワードは緑を取り込む“Seamlessシームレス”、躍動を描く“Wellnessウェルネス”、空間の質を高める“Sensitiveセンシティブ”から、その象徴として「リボン」をデザインモチーフに採用しており、曲線を用いた外観デザインが特徴的です。

バルコニーの手すりはガラス張りとなっており、その下部には壁面緑化がなされています。

敷地周辺の道路には歩道も整備されています。
壁面緑化や街路樹の植樹も行われ、緑豊かな歩行空間へと生まれ変わっています。

自転車置き場かごみ置き場でしょうか。
壁面緑化の一部に乳白色のスモークガラスの扉がありました。

南西側から見たTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。

敷地は積極的に緑化がなされ、緑比率は高めな印象です。

新国立競技場南西側から見たTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。

北東側から見上げたTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。

THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の東側低層部分と広場の様子です。
ちょうど桜が咲いていました。

建物が高層化されている分、緑地面積が広くとられている印象です。

東側から見上げたTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。
建物は鈍角のV字型をしており、こちらから見ると細いタワーマンションに見えます。

南東側から見たTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)です。
こちらから見ると、V字形状がよくわかります。
ガラス張りのバルコニー手すりも光の屈折や景色の反射が美しく感じられます。
ちなみに新国立競技場がA-2街区で建設が進められている「神宮外苑地区地区計画」のうち、唯一の住宅街区となるA-5街区にて建設が進められており、再開発エリア内で最も高い建物となります。

整理番号B-0726-03竣工
過去にこの地に建っていた外苑ハウスは1964年の東京五輪時に日本住宅公団(現、都市再生機構)が外国報道機関向けの宿舎として建設し、大会後に住宅として分譲したもので、解体前の建物は地上7階、地下1階建て、総戸数196戸のマンションでした。
◆参考資料、引用元
・THE COURT 神宮外苑 公式サイト
・日刊建設工業新聞 外苑ハウス建替(東京都渋谷区)/施工は大林組に/組合、20年5月末完成めざす
◆過去の記事
→2019年2月10日投稿 THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)
→2019年5月26日投稿 THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)

■概要
・名称 THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)
・計画名 (仮称)外苑ハウス建替え計画
・name THE COURT Jingu Gaien
・中文名 法院神宫外苑
・所在地 東京都渋谷区神宮前2丁目500番、東京都新宿区霞ヶ丘町100番
・階数 地上23階、地下1階建て (建築基準法上:地上22階、地下2階建て)
・高さ 85.38m (軒高または建築物高さ:79.99m)
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・総戸数 409戸 (販売総戸数186戸、事業協力者戸数223戸含む)
・敷地面積 8,754.86㎡
・建築面積 3,474.93㎡
・延床面積 59,156.18㎡
・着工 2017年10月2日
・竣工 2020年4月15日
・建築主 外苑ハウスマンション建替組合 (売主:三井不動産レジデンシャル、野村不動産、)
・設計 日建設計、日建ハウジングシステム、アール・アイ・エー、大林組共同企業体
・施工 大林組
・最寄駅 外苑前、国立競技場、千駄ヶ谷、北参道
(2020年3月21日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。最終的に高さは85.38mへと変更されています。

北西側から見たTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。
共用施設には、ヒーリングフォレストルームやテラス、パーティールーム、ゲストルームなどが入ります。

高層階の様子です。
最上階にはガラス張りの空間やルーフバルコニーもあるのか一部外壁面が窪んだ箇所もあります。

外観意匠は一面のガラス手すりが印象的で、23階建てで延床面積59,156.18㎡と高さも幅も巨大なタワーマンションとなっています。

THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の低層部分、エントランス付近の様子です。
エントランスはガラス張りの空間となっており、厚みのある庇で覆われた壁面の石材やガラス、柱の金属の質感が美しいピロティが目立ちます。

エントランスアプローチの様子です。

真下から見上げたTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。
キーワードは緑を取り込む“Seamlessシームレス”、躍動を描く“Wellnessウェルネス”、空間の質を高める“Sensitiveセンシティブ”から、その象徴として「リボン」をデザインモチーフに採用しており、曲線を用いた外観デザインが特徴的です。

バルコニーの手すりはガラス張りとなっており、その下部には壁面緑化がなされています。

敷地周辺の道路には歩道も整備されています。
壁面緑化や街路樹の植樹も行われ、緑豊かな歩行空間へと生まれ変わっています。

自転車置き場かごみ置き場でしょうか。
壁面緑化の一部に乳白色のスモークガラスの扉がありました。

南西側から見たTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。

敷地は積極的に緑化がなされ、緑比率は高めな印象です。

新国立競技場南西側から見たTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。

北東側から見上げたTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。

THE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の東側低層部分と広場の様子です。
ちょうど桜が咲いていました。

建物が高層化されている分、緑地面積が広くとられている印象です。

東側から見上げたTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)の様子です。
建物は鈍角のV字型をしており、こちらから見ると細いタワーマンションに見えます。

南東側から見たTHE COURT 神宮外苑 (ザ コート神宮外苑)です。
こちらから見ると、V字形状がよくわかります。
ガラス張りのバルコニー手すりも光の屈折や景色の反射が美しく感じられます。
ちなみに新国立競技場がA-2街区で建設が進められている「神宮外苑地区地区計画」のうち、唯一の住宅街区となるA-5街区にて建設が進められており、再開発エリア内で最も高い建物となります。

整理番号B-0726-03竣工