2021/11/19
(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 |
(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業は東京都港区北⻘⼭三丁⽬の都営青山北町アパート跡地等で計画されている再開発事業で、38階建て、高さ180mの業務、商業、宿泊、駐⾞場等の用途が入る超高層ビルが建設されます。
昭和32年から昭和43年にかけて建設した25棟586戸の都営青山北町アパート跡地のうち、一部敷地に都営住宅を高層・集約化して建て替え、創出用地を活用した再開発事業となります。
施設構成は、地下に機械室や駐車場、低層部分に商業施設、中層部分にホテル、中高層部分にオフィスとなり、⻘⼭通り沿道と⼀体となったエリアの拠点形成に向けて、職・住・遊のバランスのとれた市街地形成を行うものとされています。
着工は2022年度、竣工は2026年度となっており、2021年夏時点では、既存建築物の都営青山北町アパートが閉鎖された状態となっていました。
参考資料、引用元
・東京都 北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト 基本計画
・東京都 北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト

概要
・名称 (仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業
・計画名 (仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業
・name (Tentative name) Kita-Aoyama 3-chome area urban redevelopment project
・中文名 (临时名称)北青山三丁目市区再开发项目
・所在地 東京都港区北⻘⼭三丁⽬の⼀部
・用途 業務、商業、宿泊、駐⾞場等
・階数 地上38階、地下2階
・高さ 180m
・構造 鉄⾻造、⼀部鉄⾻鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・敷地面積 約22,000㎡ (2.2ha)
・建築面積 約10,200㎡
・延床面積 約185,000㎡
・着工 2023年度 (解体着手:2022年度)
・竣工 2026年度
・建築主 独立行政法人都市再生機構
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 表参道
(2021年7月17日撮影)
位置図

出典:東京都
配置図

出典:東京都
断面図

出典:東京都
南西側から見た(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 計画地の様子です。
撮影時は既に既存建築物が仮囲いで覆われた状態となっていました。

(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業による都営青山北町アパートの集約化、民活化に伴い建設された25階建て、高さ99.90mの「ののあおやま民活棟/クラス青山」と間もなく解体される(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 計画地の様子です。

解体を待つ既存建築物の都営青山北町アパートです。
都営青山北町アパートは、青山通り(国道246号線)の北側裏手に広がる約4ヘクタールに及ぶ敷地内に]1957年(昭和32年)から1968年(昭和43年)にかけて建設された4階から5階建てのアパートとなっており、25棟が建設されました。
古いものだと築64年になっている計算で、RC造の堅牢性がわかるものの老朽化も進んでおり、再開発がなされることとなりました。

北西側から見た(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 計画地の様子です。

半世紀前の団地と現代のタワーマンションというコントラストが不思議な光景を創り出していました。
同じ集合住宅ですが、中層がズラリと並ぶ時代から、超高層と広場という組み合わせのゆとりある時代に変わってきています。

西側から見た(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 計画地の様子です。

北側から見た(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 計画地の様子です。

北東側から見た(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 計画地の様子です。

東側から見た(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 計画地の様子です。

南東側から見た(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業 計画地の様子です。

整理番号 B-1248-01