2020/05/23
岡山市新庁舎は岡山県岡山市北区の岡山市役所を15階建ての新庁舎に建て替える計画です。
岡山市新庁舎基本・実施設計業務委託企画競争の結果が2020年5月22日に発表され、提案者4者のうち、山下設計・丸川建築設計共同企業体の案が採用されました。
烏城公園と背後に岡山城がそびえるイメージを表現したデザインとなっており、セットバックした外観や壁面、屋上の緑化、大階段から繋がる大規模なデッキである段々ひろばや大屋根ひろばなどが特徴となっています。
◆参考資料、引用元
・岡山市 岡山市新庁舎基本・実施設計業務委託に係る企画競争の結果について
・日本経済新聞 岡山市新庁舎、岡山城・公園イメージ 設計委託決定
・山陽新聞 新市役所は岡山城がモチーフ 岡山市、建て替えイメージ図公表
・岡山市 岡山市本庁舎整備等基本構想 資料編
・岡山市本庁舎整備等基本構想【概要版】

出典:岡山市
■概要
・名称 岡山市新庁舎
・計画名 岡山市新庁舎
・name Okayama City New Government Building
・中文名 冈山市新政府大楼
・所在地 岡山県岡山市北区大供1丁目1番1
・階数 地上15階、地下2階建て
・高さ 約70m(詳細不明、高さ推定)
・構造 ---
・敷地面積 14,062㎡
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 2022年度
・竣工 2024年度
・建築主 岡山市
・設計 山下設計・丸川建築設計共同企業体
・施工 ---
・最寄駅 岡山、大雲寺前 電停
(2019年1月2日撮影)
岡山市新庁舎の断面イメージパースです。
元々は19階建てや22階建てで計画案が示されていたこともありますが、最終的に15階建てにヘリポートという規模に落ち着きました。展望回廊も設けられるとのことで、岡山都市圏を一望できるスポットになるものと思われます。

出典:岡山市
フロアイメージです。
エレベーターや階段を東西両端に配置することにより、大平面のワンルームオフィスを確保でき、ICT化など将来の変化にも柔軟に対応可能な設計となっています。

出典:岡山市
南東側から見た現在の岡山市役所の様子です。
地上9階、地下2階建ての本庁舎、地上6階建ての分庁舎、地上9階、地下1階建ての保健福祉会館から構成されており、本庁舎は1968年竣工と既に築52年が経過しています。
ちなみに現庁舎は、1970年の第11回BCS賞を受賞しています。

北東側から見た岡山市新庁舎建設予定地の様子です。
敷地東側には駐車場が広がっていますが、建て替え後は地下に移設されます。

南西側には中四国郵政健康管理センターがありますが、こちらも再開発対象区域に含まれるのでしょうか。

岡山市役所南側にある広場です。
岡山市新庁舎本体がこちらに建設されます。
大規模な仮庁舎を設けずに新庁舎が竣工した段階で現庁舎から機能移転がなされます。

南西側から見た現岡山市役所です。
建築時は備前焼を建築外装材として採用するのは初めてだったとのことですが、地域の文化を建築に織り交ぜるということがなされた先進的な事例となりました。

岡山市役所本庁舎の北側部分の様子です。

北側から見た岡山市役所の様子です。

整理番号B-1050-01
岡山市新庁舎基本・実施設計業務委託企画競争の結果が2020年5月22日に発表され、提案者4者のうち、山下設計・丸川建築設計共同企業体の案が採用されました。
烏城公園と背後に岡山城がそびえるイメージを表現したデザインとなっており、セットバックした外観や壁面、屋上の緑化、大階段から繋がる大規模なデッキである段々ひろばや大屋根ひろばなどが特徴となっています。
◆参考資料、引用元
・岡山市 岡山市新庁舎基本・実施設計業務委託に係る企画競争の結果について
・日本経済新聞 岡山市新庁舎、岡山城・公園イメージ 設計委託決定
・山陽新聞 新市役所は岡山城がモチーフ 岡山市、建て替えイメージ図公表
・岡山市 岡山市本庁舎整備等基本構想 資料編
・岡山市本庁舎整備等基本構想【概要版】

出典:岡山市
■概要
・名称 岡山市新庁舎
・計画名 岡山市新庁舎
・name Okayama City New Government Building
・中文名 冈山市新政府大楼
・所在地 岡山県岡山市北区大供1丁目1番1
・階数 地上15階、地下2階建て
・高さ 約70m(詳細不明、高さ推定)
・構造 ---
・敷地面積 14,062㎡
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 2022年度
・竣工 2024年度
・建築主 岡山市
・設計 山下設計・丸川建築設計共同企業体
・施工 ---
・最寄駅 岡山、大雲寺前 電停
(2019年1月2日撮影)
岡山市新庁舎の断面イメージパースです。
元々は19階建てや22階建てで計画案が示されていたこともありますが、最終的に15階建てにヘリポートという規模に落ち着きました。展望回廊も設けられるとのことで、岡山都市圏を一望できるスポットになるものと思われます。

出典:岡山市
フロアイメージです。
エレベーターや階段を東西両端に配置することにより、大平面のワンルームオフィスを確保でき、ICT化など将来の変化にも柔軟に対応可能な設計となっています。

出典:岡山市
南東側から見た現在の岡山市役所の様子です。
地上9階、地下2階建ての本庁舎、地上6階建ての分庁舎、地上9階、地下1階建ての保健福祉会館から構成されており、本庁舎は1968年竣工と既に築52年が経過しています。
ちなみに現庁舎は、1970年の第11回BCS賞を受賞しています。

北東側から見た岡山市新庁舎建設予定地の様子です。
敷地東側には駐車場が広がっていますが、建て替え後は地下に移設されます。

南西側には中四国郵政健康管理センターがありますが、こちらも再開発対象区域に含まれるのでしょうか。

岡山市役所南側にある広場です。
岡山市新庁舎本体がこちらに建設されます。
大規模な仮庁舎を設けずに新庁舎が竣工した段階で現庁舎から機能移転がなされます。

南西側から見た現岡山市役所です。
建築時は備前焼を建築外装材として採用するのは初めてだったとのことですが、地域の文化を建築に織り交ぜるということがなされた先進的な事例となりました。

岡山市役所本庁舎の北側部分の様子です。

北側から見た岡山市役所の様子です。

整理番号B-1050-01