2020/06/10
旧上瀬谷通信施設地区は神奈川県横浜市瀬谷区と旭区に位置する元在日アメリカ海軍基地跡地で計画されている都市開発計画で、「郊外部の新たな活性化拠点の形成 」というコンセプトで農業振興ゾーン(概ね50ha) 、観光・賑わいゾーン(概ね125ha) 、物流ゾーン(概ね15ha) 、公園・防災ゾーン(概ね50ha)の4つのゾーン分けで検討されています。
この地にあった上瀬谷通信施設は、旧日本海軍の基地を第二次世界大戦後に接収、運用されていましたが2015年6月30日に施設を含めた土地全体が日本へ返還されており、横浜市は2026年の招致を目指す国際園芸博覧会(花博)の会場を想定しているほか、瀬谷駅から当該エリアまで「上瀬谷ライン」と呼ばれる新交通システムの事業着手を2022年までに行うものとしています。
◆参考資料、引用元
・横浜市 旧上瀬谷通信施設地区
・横浜市 旧上瀬谷通信施設で市施行土地区画整理事業が可能に!郊外部の新たな活性化拠点の形成に向けて前進

■概要
・名称 旧上瀬谷通信施設地区
・name KyuKamiseya Communication Facility District
・中文名 旧上塞谷通信设施区
・施行地区 神奈川県横浜市瀬谷区北町・瀬谷町、旭区上川井町
・開発面積 約242ha
・着工 ---
・完工 ---
・総事業費 ---
・計画戸数 ---
・計画人口 ---
(2020年5月31日撮影)
旧上瀬谷通信施設地区の配置図、ゾーニングです。

出典:横浜市
現在の旧上瀬谷通信施設地区の土地所有状況図です。
現状は、国有地 45.2%、市有地9.4%、民有地45.4%の比率となっています。

出典:横浜市
旧上瀬谷通信施設地区の南北を貫いている環状4号線(通称:海軍道路)です。
延々と続く桜並木の街路樹が印象的です。

少し引きで見た海軍道路の様子です。

2015年6月30日に在日米海軍から返還され、2020年1月8日横浜市が、構造改革特別区域計画「農地と宅地を一体的に活性化する区画整理特区」を内閣府に申請、2020年1月30日に内閣府が同計画を認定しています。
現在は一部立ち入り禁止区域を除き、野球場や通路、農地などの利用が可能となっています。

旧上瀬谷通信施設地区の南側区域の様子です。
一面の荒れ地が延々と広がっており、新型コロナウイルス感染症対策でソーシャルディスタンスが叫ばれる今、こちらの撮影をしに来て大成功だと思いました。

通路は未舗装の場所もあり、通路の外側は鉄線の柵で立ち入り禁止区域として囲われています。

鉄線の柵の内側には国有地である旨、立ち入り禁止区域である旨が記載されていました。

こちらは旧道でこれより奥は立ち入り禁止区域で進むことはできませんでした。
人類滅亡後の世界のような不思議な景色が広がっています。

こちらは旧上瀬谷通信施設のゲートです。
通信基地では、秘密裏に北朝鮮やソ連などの電波傍受や暗号解読・分析を行っていたようで、日本のエリア51とも呼べそうな場所でした。

基地のゲートからは海軍道路の方角へ一直線に道路が伸びています。

一部は民有地として既に農地転用されています。
舗装されていない畦道が続きます。

海軍道路から見た旧上瀬谷通信施設跡地の西側エリアの様子です。
荒れ地が広がっており、その奥には市営上瀬谷住宅のマンションが建ち並んでいます。

怪しげな案山子と旧上瀬谷通信施設跡地の様子です。

既に北側エリアの一部は歩道が整備されていました。

道路も北側エリアは整備済みで拡幅されています。

文章も写真も単調で面白みのない記事となってしまったのでちょっとしたネタです。
旧上瀬谷通信施設跡地から北へ徒歩数分歩いた場所にはかの有名な株式会社う●こがあります。
ブログの中の人も株式会社う●こが存在することは知っていましたが、生で見るのはこれが初めてです。
ちなみに元々は建設業向けの安全靴など作業用品を販売する関連会社の株式会社のばのばで、今ではう●このデザインをしたアパレル商品やキーホルダー、スマホケースを販売する専門の会社ができたようです。

整理番号 旧上瀬谷通信施設地区 (上瀬谷通信施設跡地再開発) 2020年5月現地の様子
この地にあった上瀬谷通信施設は、旧日本海軍の基地を第二次世界大戦後に接収、運用されていましたが2015年6月30日に施設を含めた土地全体が日本へ返還されており、横浜市は2026年の招致を目指す国際園芸博覧会(花博)の会場を想定しているほか、瀬谷駅から当該エリアまで「上瀬谷ライン」と呼ばれる新交通システムの事業着手を2022年までに行うものとしています。
◆参考資料、引用元
・横浜市 旧上瀬谷通信施設地区
・横浜市 旧上瀬谷通信施設で市施行土地区画整理事業が可能に!郊外部の新たな活性化拠点の形成に向けて前進

■概要
・名称 旧上瀬谷通信施設地区
・name KyuKamiseya Communication Facility District
・中文名 旧上塞谷通信设施区
・施行地区 神奈川県横浜市瀬谷区北町・瀬谷町、旭区上川井町
・開発面積 約242ha
・着工 ---
・完工 ---
・総事業費 ---
・計画戸数 ---
・計画人口 ---
(2020年5月31日撮影)
旧上瀬谷通信施設地区の配置図、ゾーニングです。

出典:横浜市
現在の旧上瀬谷通信施設地区の土地所有状況図です。
現状は、国有地 45.2%、市有地9.4%、民有地45.4%の比率となっています。

出典:横浜市
旧上瀬谷通信施設地区の南北を貫いている環状4号線(通称:海軍道路)です。
延々と続く桜並木の街路樹が印象的です。

少し引きで見た海軍道路の様子です。

2015年6月30日に在日米海軍から返還され、2020年1月8日横浜市が、構造改革特別区域計画「農地と宅地を一体的に活性化する区画整理特区」を内閣府に申請、2020年1月30日に内閣府が同計画を認定しています。
現在は一部立ち入り禁止区域を除き、野球場や通路、農地などの利用が可能となっています。

旧上瀬谷通信施設地区の南側区域の様子です。
一面の荒れ地が延々と広がっており、新型コロナウイルス感染症対策でソーシャルディスタンスが叫ばれる今、こちらの撮影をしに来て大成功だと思いました。

通路は未舗装の場所もあり、通路の外側は鉄線の柵で立ち入り禁止区域として囲われています。

鉄線の柵の内側には国有地である旨、立ち入り禁止区域である旨が記載されていました。

こちらは旧道でこれより奥は立ち入り禁止区域で進むことはできませんでした。
人類滅亡後の世界のような不思議な景色が広がっています。

こちらは旧上瀬谷通信施設のゲートです。
通信基地では、秘密裏に北朝鮮やソ連などの電波傍受や暗号解読・分析を行っていたようで、日本のエリア51とも呼べそうな場所でした。

基地のゲートからは海軍道路の方角へ一直線に道路が伸びています。

一部は民有地として既に農地転用されています。
舗装されていない畦道が続きます。

海軍道路から見た旧上瀬谷通信施設跡地の西側エリアの様子です。
荒れ地が広がっており、その奥には市営上瀬谷住宅のマンションが建ち並んでいます。

怪しげな案山子と旧上瀬谷通信施設跡地の様子です。

既に北側エリアの一部は歩道が整備されていました。

道路も北側エリアは整備済みで拡幅されています。

文章も写真も単調で面白みのない記事となってしまったのでちょっとしたネタです。
旧上瀬谷通信施設跡地から北へ徒歩数分歩いた場所にはかの有名な株式会社う●こがあります。
ブログの中の人も株式会社う●こが存在することは知っていましたが、生で見るのはこれが初めてです。
ちなみに元々は建設業向けの安全靴など作業用品を販売する関連会社の株式会社のばのばで、今ではう●このデザインをしたアパレル商品やキーホルダー、スマホケースを販売する専門の会社ができたようです。

整理番号 旧上瀬谷通信施設地区 (上瀬谷通信施設跡地再開発) 2020年5月現地の様子