2020/06/09
ブランズタワー大船は神奈川県横浜市栄区の大船駅前で建設中の21階建て、高さ74.95m、総戸数253戸の超高層タワーマンションです。
敷地東側に都市型住宅として21階建てのタワーマンション、敷地南側に船首を思わせる外観デザインが特徴的な商業施設、敷地西側にロータリーを有した駅前広場が建設されます。
大船エリアで最高層のタワーマンションとなり、大船駅とはペデストリアンブリッジで接続、駅ナカ商業施設の「アトレ大船」や駅ビルの「大船ルミネウィング」と直結します。
◆参考資料、引用元
・大船駅北第二地区市街地再開発 公式サイト
・横浜市 大船駅周辺地区
・ブランズタワー大船 公式サイト
・大船駅北第二地区市街地再開発 公式サイト
◆過去の記事
→2018年10月17日投稿 ブランズタワー大船
→2019年4月15日投稿 ブランズタワー大船

■概要
・名称 ブランズタワー大船
・計画名 大船駅北第二地区市街地再開発事業
・name Branz Tower Ofuna
・中文名 品牌塔大船
・所在地 神奈川県横浜市栄区笠間二丁目1777番
・階数 地上21階、地下2階建て
・高さ 74.95m
・構造 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 (制震構造)
・総戸数 253戸(権利者住戸26戸含む)
・敷地面積 8,837.96㎡
・建築面積 6,185.91㎡
・延床面積 65,044.56㎡
・着工 2016年12月21日
・竣工 2020年12月下旬
・設計 梓設計
・建築主 大船駅北第二地区市街地再開発組合(参加組合員:東急不動産)
・施工 佐藤工業
・最寄駅 大船
(2020年6月7日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

ブランズタワー大船の配置図です。

ブランズタワー大船の完成予想パースです。
外観デザインはタワー部分のバルコニー手摺りのガラスに半透明~乳白色のグラデーションをつけることで「陽光を浴びながら風を切る”セイル(帆)”」のイメージとし、低層部分を流線型とセットバックした外観によって船首を思わせる象徴的なフォルムとなるようデザインされています。

出典:ブランズタワー大船 公式サイト
南西側から見た建設中のブランズタワー大船の様子です。
既に20階前後の躯体まで施工が進められていました。

南西側から見た建設中のブランズタワー大船の低層部分の様子です。
ちょうどこの角度から見ると、船の船首のように見えるようになります。

ブランズタワー大船の低層部分には大規模商業施設の「グランシップ」が入ります。
開業は竣工後となるため、2020年12月以降とされており、テナントは商業施設のデベロッパーがイオンモールであることからイオン系列のショッピングセンターとなります。

低層部分の用途断面図です。
地下1階にはスーパーマーケット、1~2階にはライフスタイル提案型専門店やバラエティ関連、3~4階に大型専門店、5~R階が立体駐車場となります。

出典:東急不動産ニュースリリース
撮影時は最上階付近の施工が行われていました。
鉄筋で組まれた状態の柱が見えるため、現場打設での施工です。
タワークレーンは2基で揚重を行っていることがわかります。

バルコニー手すりは半透明~乳白色のグラデーションが付けられたガラスパネルの手すりが採用されています。

こちらは先行して建設された大船駅東口第3自転車駐車場です。
ブランズタワー大船からデッキで接続されるようです。

駅前広場の整備はまだ先のようで現在も暫定的なバスターミナルとして供用されていました。
ちなみに大船駅にはJR東海道線、横須賀線、根岸線、湘南モノレールが乗り入れており、JRと湘南モノレールの一日平均乗降客数合わせて22万8,326人の乗降客数を誇る郊外都市のターミナル駅となっています。
そのため、乗り換えでバス利用も非常に多く、鎌倉市側の湘南モノレールの大船駅高架下のみならず、こちらの横浜市側にもバスターミナルがあります。

東側から見た建設中のブランズタワー大船の様子です。

現地仮囲いに貼られている共用施設のパースです。
ブランズタワー大船は総戸数253戸の大規模タワーマンションとなるため、様々な共用施設が入ります。
共用施設の詳細は、20階にビューラウンジ、5階にはフィットネスルーム、クラブラウンジやコミュニティルーム、ゲストルーム、2階にロビーラウンジやコンシェルジュデスクです。

こちらも現地仮囲いに貼られているブランズタワー大船の立面図と配置図です。

参考資料から拝借したブランズタワー大船の完成予想パースです。
元々は横浜市栄区に隣接している鎌倉市側も再開発に参加予定であったり、24階建て、高さ約92m程度の超高層タワーマンションが計画されていたりしましたが、鎌倉市側の予算の関係で別の事業として行われることになり、高さも鎌倉市の景観面からの懸念から当初の計画よりも若干低くなっています。

出典:ブランズタワー大船 公式サイト
現地に掲載されているブランズタワー大船の外観完成予想パースです。
ブランズタワー大船は大船駅周辺で最高層のタワーマンションとなり、エリア初となる制振構造採用のタワーともなります。

大船駅東口と建設中のブランズタワー大船の様子です。
鎌倉市側でも再開発が計画されていますが、景観面の配慮?(鎌倉中心部からはかなり離れていますが)ということで鎌倉市側は11~14階程度のごく普通のマンションと商業施設になるとのことで大船エリアではブランズタワー大船が最高層を維持するかもしれませんね。
個人的には由緒ある歴史を持つ鎌倉アドレスのタワマンにもの凄く興味がありますが、販売価格は億超え確実なのでもし出てきても購入できなさそうです。

整理番号B-0633-03
敷地東側に都市型住宅として21階建てのタワーマンション、敷地南側に船首を思わせる外観デザインが特徴的な商業施設、敷地西側にロータリーを有した駅前広場が建設されます。
大船エリアで最高層のタワーマンションとなり、大船駅とはペデストリアンブリッジで接続、駅ナカ商業施設の「アトレ大船」や駅ビルの「大船ルミネウィング」と直結します。
◆参考資料、引用元
・大船駅北第二地区市街地再開発 公式サイト
・横浜市 大船駅周辺地区
・ブランズタワー大船 公式サイト
・大船駅北第二地区市街地再開発 公式サイト
◆過去の記事
→2018年10月17日投稿 ブランズタワー大船
→2019年4月15日投稿 ブランズタワー大船

■概要
・名称 ブランズタワー大船
・計画名 大船駅北第二地区市街地再開発事業
・name Branz Tower Ofuna
・中文名 品牌塔大船
・所在地 神奈川県横浜市栄区笠間二丁目1777番
・階数 地上21階、地下2階建て
・高さ 74.95m
・構造 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 (制震構造)
・総戸数 253戸(権利者住戸26戸含む)
・敷地面積 8,837.96㎡
・建築面積 6,185.91㎡
・延床面積 65,044.56㎡
・着工 2016年12月21日
・竣工 2020年12月下旬
・設計 梓設計
・建築主 大船駅北第二地区市街地再開発組合(参加組合員:東急不動産)
・施工 佐藤工業
・最寄駅 大船
(2020年6月7日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

ブランズタワー大船の配置図です。

ブランズタワー大船の完成予想パースです。
外観デザインはタワー部分のバルコニー手摺りのガラスに半透明~乳白色のグラデーションをつけることで「陽光を浴びながら風を切る”セイル(帆)”」のイメージとし、低層部分を流線型とセットバックした外観によって船首を思わせる象徴的なフォルムとなるようデザインされています。

出典:ブランズタワー大船 公式サイト
南西側から見た建設中のブランズタワー大船の様子です。
既に20階前後の躯体まで施工が進められていました。

南西側から見た建設中のブランズタワー大船の低層部分の様子です。
ちょうどこの角度から見ると、船の船首のように見えるようになります。

ブランズタワー大船の低層部分には大規模商業施設の「グランシップ」が入ります。
開業は竣工後となるため、2020年12月以降とされており、テナントは商業施設のデベロッパーがイオンモールであることからイオン系列のショッピングセンターとなります。

低層部分の用途断面図です。
地下1階にはスーパーマーケット、1~2階にはライフスタイル提案型専門店やバラエティ関連、3~4階に大型専門店、5~R階が立体駐車場となります。

出典:東急不動産ニュースリリース
撮影時は最上階付近の施工が行われていました。
鉄筋で組まれた状態の柱が見えるため、現場打設での施工です。
タワークレーンは2基で揚重を行っていることがわかります。

バルコニー手すりは半透明~乳白色のグラデーションが付けられたガラスパネルの手すりが採用されています。

こちらは先行して建設された大船駅東口第3自転車駐車場です。
ブランズタワー大船からデッキで接続されるようです。

駅前広場の整備はまだ先のようで現在も暫定的なバスターミナルとして供用されていました。
ちなみに大船駅にはJR東海道線、横須賀線、根岸線、湘南モノレールが乗り入れており、JRと湘南モノレールの一日平均乗降客数合わせて22万8,326人の乗降客数を誇る郊外都市のターミナル駅となっています。
そのため、乗り換えでバス利用も非常に多く、鎌倉市側の湘南モノレールの大船駅高架下のみならず、こちらの横浜市側にもバスターミナルがあります。

東側から見た建設中のブランズタワー大船の様子です。

現地仮囲いに貼られている共用施設のパースです。
ブランズタワー大船は総戸数253戸の大規模タワーマンションとなるため、様々な共用施設が入ります。
共用施設の詳細は、20階にビューラウンジ、5階にはフィットネスルーム、クラブラウンジやコミュニティルーム、ゲストルーム、2階にロビーラウンジやコンシェルジュデスクです。

こちらも現地仮囲いに貼られているブランズタワー大船の立面図と配置図です。

参考資料から拝借したブランズタワー大船の完成予想パースです。
元々は横浜市栄区に隣接している鎌倉市側も再開発に参加予定であったり、24階建て、高さ約92m程度の超高層タワーマンションが計画されていたりしましたが、鎌倉市側の予算の関係で別の事業として行われることになり、高さも鎌倉市の景観面からの懸念から当初の計画よりも若干低くなっています。

出典:ブランズタワー大船 公式サイト
現地に掲載されているブランズタワー大船の外観完成予想パースです。
ブランズタワー大船は大船駅周辺で最高層のタワーマンションとなり、エリア初となる制振構造採用のタワーともなります。

大船駅東口と建設中のブランズタワー大船の様子です。
鎌倉市側でも再開発が計画されていますが、景観面の配慮?(鎌倉中心部からはかなり離れていますが)ということで鎌倉市側は11~14階程度のごく普通のマンションと商業施設になるとのことで大船エリアではブランズタワー大船が最高層を維持するかもしれませんね。
個人的には由緒ある歴史を持つ鎌倉アドレスのタワマンにもの凄く興味がありますが、販売価格は億超え確実なのでもし出てきても購入できなさそうです。

整理番号B-0633-03