2020/06/14
JR横浜タワーは神奈川県横浜市西区南幸の「横浜CIAL」と「横浜エクセルホテル東急」跡地を再開発して建設された26階建て、高さ132.268mの超高層ビルです。
2020年6月18日から順次開業予定となっており、6月18日にCIAL 横浜(シァル横浜)が開業、6月24日に多目的利用型エンタテインメント・コンプレックスであるT・ジョイ 横浜と商業施設のNEWoMan 横浜(ニュウマン横浜)が開業します。
横浜駅の新たな玄関口として機能する西口のアトリウム空間は奥行19×幅24m、高さ18mの4層吹き抜けとなり、 壁面には5m×9mの超大型ビジョンが設置されます。
また、アトリウム2階にはライブステージも設けられ、吹き抜けから眺めることもできるとのことです。
◆参考資料、引用元
・東日本旅客鉄道 JR横浜駅直結 JR横浜タワーが2020年5月30日(土)開業
・(仮称)横浜駅西口開発ビルの名称が 「JR 横浜タワー」 等に決定
◆過去の記事
→2015年9月18日投稿 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
→2016年12月29日投稿 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
→2017年3月31日投稿 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
→2017年12月5日投稿 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
→2018年12月4日投稿 JR横浜タワー
→2019年2月5日投稿 JR横浜タワー
→2019年5月28日投稿 JR横浜タワー

■概要
・名称 JR横浜タワー
・計画名 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
・name JR Yokohama Tower
・中文名 JR横滨大厦
・所在地 神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番2他
・階数 地上30階、地下3階建て(駅前棟)
地上9階、地下1階建て(鶴屋町棟)
・高さ 132.253m(駅前棟)
最高部30.99m(鶴屋町棟)
・構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 8,687.45㎡
・建築面積 7,488.07㎡
・延床面積 98,475.82㎡
・着工 2016年4月1日
・竣工 2020年3月31日
・建築主 東日本旅客鉄道
・設計 ジェイアール東日本建築設計事務所
・施工 竹中工務店
・最寄駅 横浜
(2020年6月3日撮影)
現地に掲載されていた建築計画の概要が書かれた板です。


JR横浜タワーの配置図です。

出典:東日本旅客鉄道ニュースリリース
JR横浜タワーの断面図です。

出典:東日本旅客鉄道ニュースリリース
JR横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルの断面図です。

出典:東日本旅客鉄道ニュースリリース
西側から見たJR横浜タワーの様子です。
JR横浜タワーの低層部分8~10階に入る駅直結・多目的利用型エンタテインメント・コンプレックス 「T・ジョイ 横浜」は全9ホール、約1,300席からなる多目的型映画館となります。
ライブ感が楽しめる演劇等の実演や最新の映像・音響システムを駆使した各種パブリッ クビューイングなどの幅広いコンテンツ展開や講演会、コンクールや発表会といった地元企業やコミュニティによるイベント等の幅広い利用などができるとのことです。

JR横浜タワーの低層部分に配置されているロゴです。
「横浜駅」と「CIAL」、「NEWoMan」、「T・JOY」の4つのロゴが取り付けられています。

4層吹き抜けのアトリウム空間にはエメラルドグリーンのガラスカーテンウォールが設置されており、クールな都会感を感じさせる外観デザインとなっています。
また、内部の木目調の曲面を描いた天井も外から透けて見え、非常に美しい空間が構成されています。

駅前の歩行空間には大型の庇が設置されています。
緩やかに湾曲したまるで鳥が羽を広げたようなデザインの庇です。

南側の横浜駅ホームから見たJR横浜タワーの様子です。

アトリウム空間のガラスカーテンウォール部分を見上げてみます。
メタルポイントのエッジ支持タイプカーテンウォールでガラスの跳ね出しの繰り返しが近未来的な見た目で非常に格好良いですね。

4層吹き抜け空間をコンコースから見上げた様子です。
アトリウム空間の2階はライブやトークショーなどのイベントが行える約100 ㎡の「ライブステージ」となり、2~4階はコンコースやステージ、駅を出入りする電車を見下ろせる「街のラウンジ」となります。

壁面には約5m×9mの超大型ビジョンを設置されており、プロモーションなどで利用するほか、ステージで行われるイベントと連動し、ライブ感のある体験を提供するものとされています。
光の差し込み方も幻想的で良い感じですね。

アトリウム空間で上を見上げてみます。
柔らかく湾曲した木目調の天井が温かみある空間を創り出しています。

JR横浜タワーは横浜駅東口コンコースとして機能しています。

高層部分を拡大してみます。
12階~26階はジェイアール東日本ビルディングがオフィスを運営することとなっているほか、12階には屋上広場の「うみそらデッキ」が整備されています。

12階に設けられる屋上広場「うみそらデッキ」の完成予想パースです。
ベンチやテーブル、カウンターなどが配置され、桜や紅葉などの木々を植えることで、環境に優しいまちづくりを行うものとされています。
また、広場のアイコンとして「YOKOHAMA」の文字を象ったオブジェを設置し、横浜駅の新たなシンボルとなる場所となります。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
北西側から見上げたJR横浜タワーの様子です。

JR横浜タワーの低層部分はレンガ調の外壁に黒一色の柱、白の庇のコントラストが美しい外観となっています。

JR横浜タワーの車寄せ、コーチエントランスの様子です。

JR横浜タワーに面している街路は非常に狭く、敷地境界ぎりぎりまで建物が建てられていることがわかります。

JR横浜タワーの東側には鶴屋町方面連絡デッキが伸びています。
横浜駅きた西口に隣接してデッキ方面へのエスカレーターも設けられました。

東側から見たJR横浜タワーの様子です。
南東側高層階は一面のガラス張りとなっています。

こちらは敷地北東側に位置するJR横浜鶴屋町ビルです。
4~9階にはJR 横浜パーキング、3~9階にJR 東日本ホテルメッツ 横浜、2~3階にジェクサー・フィットネス&スパ横浜が入ります。

北東側から見たJR横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルの様子です。
既に竣工していますが、開業が延期されたので開業後にも記事を書く余裕があればまた書きます。

Youtubeでも動画としてもまとめています!!
ぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします!!
整理番号B-0357-10竣工
2020年6月18日から順次開業予定となっており、6月18日にCIAL 横浜(シァル横浜)が開業、6月24日に多目的利用型エンタテインメント・コンプレックスであるT・ジョイ 横浜と商業施設のNEWoMan 横浜(ニュウマン横浜)が開業します。
横浜駅の新たな玄関口として機能する西口のアトリウム空間は奥行19×幅24m、高さ18mの4層吹き抜けとなり、 壁面には5m×9mの超大型ビジョンが設置されます。
また、アトリウム2階にはライブステージも設けられ、吹き抜けから眺めることもできるとのことです。
◆参考資料、引用元
・東日本旅客鉄道 JR横浜駅直結 JR横浜タワーが2020年5月30日(土)開業
・(仮称)横浜駅西口開発ビルの名称が 「JR 横浜タワー」 等に決定
◆過去の記事
→2015年9月18日投稿 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
→2016年12月29日投稿 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
→2017年3月31日投稿 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
→2017年12月5日投稿 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
→2018年12月4日投稿 JR横浜タワー
→2019年2月5日投稿 JR横浜タワー
→2019年5月28日投稿 JR横浜タワー

■概要
・名称 JR横浜タワー
・計画名 (仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
・name JR Yokohama Tower
・中文名 JR横滨大厦
・所在地 神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番2他
・階数 地上30階、地下3階建て(駅前棟)
地上9階、地下1階建て(鶴屋町棟)
・高さ 132.253m(駅前棟)
最高部30.99m(鶴屋町棟)
・構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 8,687.45㎡
・建築面積 7,488.07㎡
・延床面積 98,475.82㎡
・着工 2016年4月1日
・竣工 2020年3月31日
・建築主 東日本旅客鉄道
・設計 ジェイアール東日本建築設計事務所
・施工 竹中工務店
・最寄駅 横浜
(2020年6月3日撮影)
現地に掲載されていた建築計画の概要が書かれた板です。


JR横浜タワーの配置図です。

出典:東日本旅客鉄道ニュースリリース
JR横浜タワーの断面図です。

出典:東日本旅客鉄道ニュースリリース
JR横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルの断面図です。

出典:東日本旅客鉄道ニュースリリース
西側から見たJR横浜タワーの様子です。
JR横浜タワーの低層部分8~10階に入る駅直結・多目的利用型エンタテインメント・コンプレックス 「T・ジョイ 横浜」は全9ホール、約1,300席からなる多目的型映画館となります。
ライブ感が楽しめる演劇等の実演や最新の映像・音響システムを駆使した各種パブリッ クビューイングなどの幅広いコンテンツ展開や講演会、コンクールや発表会といった地元企業やコミュニティによるイベント等の幅広い利用などができるとのことです。

JR横浜タワーの低層部分に配置されているロゴです。
「横浜駅」と「CIAL」、「NEWoMan」、「T・JOY」の4つのロゴが取り付けられています。

4層吹き抜けのアトリウム空間にはエメラルドグリーンのガラスカーテンウォールが設置されており、クールな都会感を感じさせる外観デザインとなっています。
また、内部の木目調の曲面を描いた天井も外から透けて見え、非常に美しい空間が構成されています。

駅前の歩行空間には大型の庇が設置されています。
緩やかに湾曲したまるで鳥が羽を広げたようなデザインの庇です。

南側の横浜駅ホームから見たJR横浜タワーの様子です。

アトリウム空間のガラスカーテンウォール部分を見上げてみます。
メタルポイントのエッジ支持タイプカーテンウォールでガラスの跳ね出しの繰り返しが近未来的な見た目で非常に格好良いですね。

4層吹き抜け空間をコンコースから見上げた様子です。
アトリウム空間の2階はライブやトークショーなどのイベントが行える約100 ㎡の「ライブステージ」となり、2~4階はコンコースやステージ、駅を出入りする電車を見下ろせる「街のラウンジ」となります。

壁面には約5m×9mの超大型ビジョンを設置されており、プロモーションなどで利用するほか、ステージで行われるイベントと連動し、ライブ感のある体験を提供するものとされています。
光の差し込み方も幻想的で良い感じですね。

アトリウム空間で上を見上げてみます。
柔らかく湾曲した木目調の天井が温かみある空間を創り出しています。

JR横浜タワーは横浜駅東口コンコースとして機能しています。

高層部分を拡大してみます。
12階~26階はジェイアール東日本ビルディングがオフィスを運営することとなっているほか、12階には屋上広場の「うみそらデッキ」が整備されています。

12階に設けられる屋上広場「うみそらデッキ」の完成予想パースです。
ベンチやテーブル、カウンターなどが配置され、桜や紅葉などの木々を植えることで、環境に優しいまちづくりを行うものとされています。
また、広場のアイコンとして「YOKOHAMA」の文字を象ったオブジェを設置し、横浜駅の新たなシンボルとなる場所となります。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
北西側から見上げたJR横浜タワーの様子です。

JR横浜タワーの低層部分はレンガ調の外壁に黒一色の柱、白の庇のコントラストが美しい外観となっています。

JR横浜タワーの車寄せ、コーチエントランスの様子です。

JR横浜タワーに面している街路は非常に狭く、敷地境界ぎりぎりまで建物が建てられていることがわかります。

JR横浜タワーの東側には鶴屋町方面連絡デッキが伸びています。
横浜駅きた西口に隣接してデッキ方面へのエスカレーターも設けられました。

東側から見たJR横浜タワーの様子です。
南東側高層階は一面のガラス張りとなっています。

こちらは敷地北東側に位置するJR横浜鶴屋町ビルです。
4~9階にはJR 横浜パーキング、3~9階にJR 東日本ホテルメッツ 横浜、2~3階にジェクサー・フィットネス&スパ横浜が入ります。

北東側から見たJR横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルの様子です。
既に竣工していますが、開業が延期されたので開業後にも記事を書く余裕があればまた書きます。

Youtubeでも動画としてもまとめています!!
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整理番号B-0357-10竣工