2020/06/18
KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟は神奈川県川崎市の川崎駅西口駅前で建設中の29階建て、高さ135mの超高層ビルです。
国際的な先端産業・研究開発都市へと進化する川崎市において、川崎駅西口大宮町地区地区計画に基づき進められている大規模再開発事業「川崎駅西口開発計画」にて、29階建て、高さ135mのオフィス高層棟と16階建て、高さ59m、客室数304室のホテル棟(ホテルメトロポリタン川崎)の建設が行われています。
その「川崎駅西口開発計画」の正式名称、街区名称が2020年3月26日に「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」に決定しています。
◆参考資料、引用元
・川崎駅⻄⼝開発計画の本体⼯事着⼿について ~川崎市の⽞関⼝としてふさわしい広域ハブ拠点の形成を⽬指す⼤規模複合型まちづくり~
・東日本旅客鉄道 川崎駅西口開発計画 2021年4月全体完成 街区名称を「KAWASAKI DELTA」に決定
◆過去の記事
→2018年12月12日投稿 川崎駅西口開発計画 オフィス高層棟

■概要
・名称 KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟
・計画名 川崎駅西口開発計画 オフィス高層棟
・name KAWASAKI DELTA JR Kawasaki Tower Office Building Development Plan Office High-rise Building,Commercial Building
・中文名 川崎三角洲JR川崎塔办公大楼,商业大楼
・所在地 神奈川県川崎市幸区大宮町1番5
・階数 地上29階、地下2階建て
・高さ 135m (軒高:128.25m)
・構造 鉄骨造、(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 12,429.60㎡(街区全体)
・建築面積 11,050.75㎡(街区全体)
・延床面積 136,468.85㎡(街区全体)
・着工 2018年5月1日
・竣工 2021年4月30日
・建築主 東日本旅客鉄道
・設計 ジェイアール東日本建築設計事務所
構造設計協力(オフィス棟):大成建設
ホテルインテリアデザイン監修:SUPPOSE DESIGN OFFICE Co., Ltd.
・施工 大成建設
・最寄駅 川崎、京急川崎
(2020年6月3日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟の位置図です。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟の配置図です。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
参考資料から拝借した断面図です。
KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ)では、オフィス棟の低層階に保育施設、地下には駐車場が整備されます。
また、商業棟には2階に商業施設、3~5階にフィットネス&スパが入ります。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ)の完成予想パースです。
オフィス棟・商業棟の外観デザインは黒系の色合いとエメラルドグリーンのガラスで覆われたものとなっており、非常にクールな外観となります。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
川崎駅から延びるペデストリアンデッキから歩行者デッキ上アプローチ「多摩川ペイブ」へ接続しており、駅からのフラットアプローチが可能となっています。

北東側から見た建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。

カーテンウォールは腰高まで壁があり、その上からサッシとなっているタイプのものが使われています。
白い庇が各層に取り付けられているのが印象的ですね。

北西側から見た建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。
基準階貸室⾯積 約800坪 (総貸室⾯積 約20,000 坪)、天井⾼は2,800mmと川崎エリア最⼤級の⼤規模オフィスフロアを持つ超高層ビルとなります。
BCP 機能強化として、⾮常⽤発電機や災害に強い中圧ガスによるガスコージェネレーションシステムにより、停電時に は主要設備の他、専⽤部に15VA/㎡電源供給など、72時間以上の電⼒供給を可能となります。

高層階を拡大してみます。
もう少しで上棟でしょうか、鉄骨建方が勢いよく進み、後追いでカーテンウォールの取り付けが進められています。

こちらは敷地北西側で建設が進むKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワー商業棟の様子です。
地上5階、地下1階建て、高さ約27mの商業棟はカフェ&レストラン(約 2,500 ㎡)と大型フィットネス&スパ(約 4,000 ㎡)で構成され、街区全体完成の後に順次開業予定となっています。

南西側から見た建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。

KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の低層部分の様子です。
2021年6月1日開業予定となっている「ステーションコンファレンス川崎」はJR東日本グループが展開する「ステーションコンファレンス」の4施設目となります。
最大340 ㎡(シアター形式で270名収容)で利用可能な大会議室の提供や、バリエーション豊富なケータリングメニューによるパーティー対応、同街区内の「ホテルメトロポリタン 川崎」との連携による宿泊型研修の誘致など、様々な利用シーンに活用できるカンファレンス施設となるようです。

南側から見上げた建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。

カーテンウォールは建物と一体になったブリーズソレイユが目立ちます。

南東側から見た建設中の南側から見上げた建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。

鉄骨建方が進みます。

整理番号B-0664-02
国際的な先端産業・研究開発都市へと進化する川崎市において、川崎駅西口大宮町地区地区計画に基づき進められている大規模再開発事業「川崎駅西口開発計画」にて、29階建て、高さ135mのオフィス高層棟と16階建て、高さ59m、客室数304室のホテル棟(ホテルメトロポリタン川崎)の建設が行われています。
その「川崎駅西口開発計画」の正式名称、街区名称が2020年3月26日に「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」に決定しています。
◆参考資料、引用元
・川崎駅⻄⼝開発計画の本体⼯事着⼿について ~川崎市の⽞関⼝としてふさわしい広域ハブ拠点の形成を⽬指す⼤規模複合型まちづくり~
・東日本旅客鉄道 川崎駅西口開発計画 2021年4月全体完成 街区名称を「KAWASAKI DELTA」に決定
◆過去の記事
→2018年12月12日投稿 川崎駅西口開発計画 オフィス高層棟

■概要
・名称 KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟
・計画名 川崎駅西口開発計画 オフィス高層棟
・name KAWASAKI DELTA JR Kawasaki Tower Office Building Development Plan Office High-rise Building,Commercial Building
・中文名 川崎三角洲JR川崎塔办公大楼,商业大楼
・所在地 神奈川県川崎市幸区大宮町1番5
・階数 地上29階、地下2階建て
・高さ 135m (軒高:128.25m)
・構造 鉄骨造、(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 12,429.60㎡(街区全体)
・建築面積 11,050.75㎡(街区全体)
・延床面積 136,468.85㎡(街区全体)
・着工 2018年5月1日
・竣工 2021年4月30日
・建築主 東日本旅客鉄道
・設計 ジェイアール東日本建築設計事務所
構造設計協力(オフィス棟):大成建設
ホテルインテリアデザイン監修:SUPPOSE DESIGN OFFICE Co., Ltd.
・施工 大成建設
・最寄駅 川崎、京急川崎
(2020年6月3日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟の位置図です。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟の配置図です。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
参考資料から拝借した断面図です。
KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ)では、オフィス棟の低層階に保育施設、地下には駐車場が整備されます。
また、商業棟には2階に商業施設、3~5階にフィットネス&スパが入ります。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ)の完成予想パースです。
オフィス棟・商業棟の外観デザインは黒系の色合いとエメラルドグリーンのガラスで覆われたものとなっており、非常にクールな外観となります。

出典:東日本旅客鉄道 ニュースリリース
川崎駅から延びるペデストリアンデッキから歩行者デッキ上アプローチ「多摩川ペイブ」へ接続しており、駅からのフラットアプローチが可能となっています。

北東側から見た建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。

カーテンウォールは腰高まで壁があり、その上からサッシとなっているタイプのものが使われています。
白い庇が各層に取り付けられているのが印象的ですね。

北西側から見た建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。
基準階貸室⾯積 約800坪 (総貸室⾯積 約20,000 坪)、天井⾼は2,800mmと川崎エリア最⼤級の⼤規模オフィスフロアを持つ超高層ビルとなります。
BCP 機能強化として、⾮常⽤発電機や災害に強い中圧ガスによるガスコージェネレーションシステムにより、停電時に は主要設備の他、専⽤部に15VA/㎡電源供給など、72時間以上の電⼒供給を可能となります。

高層階を拡大してみます。
もう少しで上棟でしょうか、鉄骨建方が勢いよく進み、後追いでカーテンウォールの取り付けが進められています。

こちらは敷地北西側で建設が進むKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワー商業棟の様子です。
地上5階、地下1階建て、高さ約27mの商業棟はカフェ&レストラン(約 2,500 ㎡)と大型フィットネス&スパ(約 4,000 ㎡)で構成され、街区全体完成の後に順次開業予定となっています。

南西側から見た建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。

KAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の低層部分の様子です。
2021年6月1日開業予定となっている「ステーションコンファレンス川崎」はJR東日本グループが展開する「ステーションコンファレンス」の4施設目となります。
最大340 ㎡(シアター形式で270名収容)で利用可能な大会議室の提供や、バリエーション豊富なケータリングメニューによるパーティー対応、同街区内の「ホテルメトロポリタン 川崎」との連携による宿泊型研修の誘致など、様々な利用シーンに活用できるカンファレンス施設となるようです。

南側から見上げた建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。

カーテンウォールは建物と一体になったブリーズソレイユが目立ちます。

南東側から見た建設中の南側から見上げた建設中のKAWASAKI DELTA (カワサキデルタ) JR川崎タワーオフィス棟・商業棟の様子です。

鉄骨建方が進みます。

整理番号B-0664-02