2020/06/24
川崎市新本庁舎整備事業は神奈川県川崎市川崎区で建設中の25階建て、高さ111.62mの超高層ビルで、行政機能を集約した川崎市の新庁舎となります。
これまで複数の建物に分散していた庁舎機能、部署を本庁舎に集約するほか、議会機能も高層階に入ります。
旧本庁舎と第2庁舎は、施設・設備の老朽化が進んでいるだけでなく、災害対策活動の中枢拠点に必要とされる耐震性能を満たしていないということや、床面積の不足により本庁機能が分庁舎や周辺の民間ビルに分散していることから、行政サービスの低下や庁内執行体制の非効率化が生じているため新本庁舎整備に着手されています。
◆参考資料、引用元
・川崎市 川崎市新本庁舎整備事業
・川崎市 新本庁舎整備事業の概要
◆過去の記事
2018年12月11日投稿 川崎市新本庁舎整備事業

出典:川崎市
■概要
・名称 川崎市新本庁舎整備事業 超高層棟
・name Kawasaki Municipal Government Building Project
・中文名 川崎市政府建设项目
・所在地 神奈川県川崎市川崎区宮本町1番
・階数 地上25階、地下2階建て
・高さ 111.62m
・構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 6,002.11㎡
・建築面積 4,357.79㎡
・延床面積 62,356.11㎡
・着工 2020年5月1日
・竣工 2024年6月下旬(※新庁舎は2022年度予定)
・建築主 川崎市
・設計 久米設計
・施工 大成建設
・最寄駅 川崎、京急川崎
(2020年6月3日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

参考資料から拝借した川崎市新本庁舎エントランスのアトリウムの様子です。
超高層棟と復元棟との間にガラス屋根のかかる三層吹き抜けアトリウム空間が設けられます。
回廊デッキによって超高層棟と復元棟を立体的に連結し、情報プラザやカフェ、研修・大会議室、屋上庭園などを効果的に結びつけるとのことです。
更に災害時には風雨の影響を受けず、緊急車両の乗り入れも可能な多目的防災スペースとして計画します。

出典:川崎市
参考資料から拝借した断面計画です。
地下には駐車場、1~3階にアトリウムやコンビニ、4~5階に中間免震層や機械室、6階に災害対策機能、7階に市長関連機能、8~21階に行政機能、22~24階に議会関連機能や議場、25階にスカイデッキが設けられる計画となっています。

出典:川崎市
南西側から見た建設中の川崎市新本庁舎整備事業の様子です。

南東側から見た建設中の川崎市新本庁舎整備事業の様子です。

北東側から見た建設中の川崎市新本庁舎整備事業の様子です。

北西側から見た建設中の川崎市新本庁舎整備事業の様子です。

現在の第二庁舎跡地には広場が整備される計画となっています。

川崎市新本庁舎整備事業の鳥瞰パースです。

出典:川崎市
アトリウムの完成予想パースです。

出典:川崎市
エントランスの完成予想パースです。

出典:川崎市
整理番号B-0663-02
これまで複数の建物に分散していた庁舎機能、部署を本庁舎に集約するほか、議会機能も高層階に入ります。
旧本庁舎と第2庁舎は、施設・設備の老朽化が進んでいるだけでなく、災害対策活動の中枢拠点に必要とされる耐震性能を満たしていないということや、床面積の不足により本庁機能が分庁舎や周辺の民間ビルに分散していることから、行政サービスの低下や庁内執行体制の非効率化が生じているため新本庁舎整備に着手されています。
◆参考資料、引用元
・川崎市 川崎市新本庁舎整備事業
・川崎市 新本庁舎整備事業の概要
◆過去の記事
2018年12月11日投稿 川崎市新本庁舎整備事業

出典:川崎市
■概要
・名称 川崎市新本庁舎整備事業 超高層棟
・name Kawasaki Municipal Government Building Project
・中文名 川崎市政府建设项目
・所在地 神奈川県川崎市川崎区宮本町1番
・階数 地上25階、地下2階建て
・高さ 111.62m
・構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
・敷地面積 6,002.11㎡
・建築面積 4,357.79㎡
・延床面積 62,356.11㎡
・着工 2020年5月1日
・竣工 2024年6月下旬(※新庁舎は2022年度予定)
・建築主 川崎市
・設計 久米設計
・施工 大成建設
・最寄駅 川崎、京急川崎
(2020年6月3日撮影)
現地に掲載されている建築計画の概要が書かれた板です。

参考資料から拝借した川崎市新本庁舎エントランスのアトリウムの様子です。
超高層棟と復元棟との間にガラス屋根のかかる三層吹き抜けアトリウム空間が設けられます。
回廊デッキによって超高層棟と復元棟を立体的に連結し、情報プラザやカフェ、研修・大会議室、屋上庭園などを効果的に結びつけるとのことです。
更に災害時には風雨の影響を受けず、緊急車両の乗り入れも可能な多目的防災スペースとして計画します。

出典:川崎市
参考資料から拝借した断面計画です。
地下には駐車場、1~3階にアトリウムやコンビニ、4~5階に中間免震層や機械室、6階に災害対策機能、7階に市長関連機能、8~21階に行政機能、22~24階に議会関連機能や議場、25階にスカイデッキが設けられる計画となっています。

出典:川崎市
南西側から見た建設中の川崎市新本庁舎整備事業の様子です。

南東側から見た建設中の川崎市新本庁舎整備事業の様子です。

北東側から見た建設中の川崎市新本庁舎整備事業の様子です。

北西側から見た建設中の川崎市新本庁舎整備事業の様子です。

現在の第二庁舎跡地には広場が整備される計画となっています。

川崎市新本庁舎整備事業の鳥瞰パースです。

出典:川崎市
アトリウムの完成予想パースです。

出典:川崎市
エントランスの完成予想パースです。

出典:川崎市
整理番号B-0663-02