2020/07/16
横須賀線武蔵小杉駅 改良工事、下りホーム新設工事は神奈川県川崎市中原区武蔵小杉のJR横須賀線と湘南新宿ラインの武蔵小杉駅を改良し、下りホームを新設する工事です。
現在の横須賀線ホームは1面2線の島式ホームとなっており、ホームの幅員が狭いこともあり、駅周辺に年々増加するタワーマンション群によって利用者が激増するホームはキャパシティが限界に達しています。
そのため、新たに横須賀線ホーム東側に新下りホームを建設し、2面2線化し、更に新規改札口を設けて南武線北側からのアクセス向上や現在は南武線ホームを介して東急東横線へ乗り換えが行われているルートを改札外にすることで混雑緩和を図る計画となっています。
◆参考資料、引用元
・東日本旅客鉄道 JR横須賀線武蔵小杉駅及び駅周辺の混雑緩和に向けた取組を進めます
・東日本旅客鉄道 横須賀線武蔵小杉駅の混雑緩和に向けて下りホーム新設工事に着手します

出典:東日本旅客鉄道
■概要
・名称 横須賀線武蔵小杉駅 改良工事、下りホーム新設工事
・name Yokosuka Line Musashi-Kosugi Station improvement work, down direction platform construction work
・中文名 横须贺线武藏小杉站改善工程,下行方向平台建设工程
・開発箇所 神奈川県川崎市中原区小杉町
・所属路線 JR横須賀線、湘南新宿ライン、相鉄線直通(相鉄・JR直通線)
・着工 2020年4月
・竣工 2022年度末ごろ
・供用開始 2023年度
(2020年6月3日撮影)
南武線との連絡通路になっている横須賀線ホーム北側を降りた場所の様子です。
この付近には新設される下りホームへの階段や新設改札口が設けられる計画です。

横須賀線武蔵小杉駅 改良工事、下りホーム新設工事の配置図です。

出典:東日本旅客鉄道
横須賀線武蔵小杉駅 改良工事、下りホーム新設工事を現在の横須賀線武蔵小杉駅ホームから見た様子です。
写真はコロナ禍が終わった直後の昼間ということで空いていますが、通常時の朝の通勤通学ラッシュ時間帯は15両編成の電車が入るホームが人で埋め尽くされる混雑となります。

新下りホームは現在の横浜方面下り線の東側に新たに建設されます。
現在はパンチングの防護壁がありますが、工事が進むと撤去されると思われます。

ホーム南側へ進むと幅員が狭くなっています。

横須賀線車内から見た武蔵小杉駅東側の様子です。
下り新ホーム建設に着手しており、親杭横矢板工法による山留めが進められていました。

NEC玉川事業場の一部もこのように鉄板敷きされて工事が進められていました。

余談ですがNEC玉川事業場の敷地の一部がこのような遊休地となっていました。
今後、NEC関連のオフィスが建つのか、定期借地などでタワーマンションが建つのかわかりませんが、武蔵小杉駅前の一等地なので動向が気になりますね。

武蔵小杉駅大混雑の原因となった武蔵小杉のタワマン群です。
少子化、人口減少の世の中で混雑が悩みの種とはなかなか贅沢な悩みですが、住環境が悪化しかねないため、駅や周辺の混雑緩和で駅施設や公共施設の開発を進める必要があり、今回の横須賀線下りホーム新設へ動き出すこととなりました。

整理番号 横須賀線武蔵小杉駅 改良工事、下りホーム新設工事 2020年6月建設状況、現地の様子
現在の横須賀線ホームは1面2線の島式ホームとなっており、ホームの幅員が狭いこともあり、駅周辺に年々増加するタワーマンション群によって利用者が激増するホームはキャパシティが限界に達しています。
そのため、新たに横須賀線ホーム東側に新下りホームを建設し、2面2線化し、更に新規改札口を設けて南武線北側からのアクセス向上や現在は南武線ホームを介して東急東横線へ乗り換えが行われているルートを改札外にすることで混雑緩和を図る計画となっています。
◆参考資料、引用元
・東日本旅客鉄道 JR横須賀線武蔵小杉駅及び駅周辺の混雑緩和に向けた取組を進めます
・東日本旅客鉄道 横須賀線武蔵小杉駅の混雑緩和に向けて下りホーム新設工事に着手します

出典:東日本旅客鉄道
■概要
・名称 横須賀線武蔵小杉駅 改良工事、下りホーム新設工事
・name Yokosuka Line Musashi-Kosugi Station improvement work, down direction platform construction work
・中文名 横须贺线武藏小杉站改善工程,下行方向平台建设工程
・開発箇所 神奈川県川崎市中原区小杉町
・所属路線 JR横須賀線、湘南新宿ライン、相鉄線直通(相鉄・JR直通線)
・着工 2020年4月
・竣工 2022年度末ごろ
・供用開始 2023年度
(2020年6月3日撮影)
南武線との連絡通路になっている横須賀線ホーム北側を降りた場所の様子です。
この付近には新設される下りホームへの階段や新設改札口が設けられる計画です。

横須賀線武蔵小杉駅 改良工事、下りホーム新設工事の配置図です。

出典:東日本旅客鉄道
横須賀線武蔵小杉駅 改良工事、下りホーム新設工事を現在の横須賀線武蔵小杉駅ホームから見た様子です。
写真はコロナ禍が終わった直後の昼間ということで空いていますが、通常時の朝の通勤通学ラッシュ時間帯は15両編成の電車が入るホームが人で埋め尽くされる混雑となります。

新下りホームは現在の横浜方面下り線の東側に新たに建設されます。
現在はパンチングの防護壁がありますが、工事が進むと撤去されると思われます。

ホーム南側へ進むと幅員が狭くなっています。

横須賀線車内から見た武蔵小杉駅東側の様子です。
下り新ホーム建設に着手しており、親杭横矢板工法による山留めが進められていました。

NEC玉川事業場の一部もこのように鉄板敷きされて工事が進められていました。

余談ですがNEC玉川事業場の敷地の一部がこのような遊休地となっていました。
今後、NEC関連のオフィスが建つのか、定期借地などでタワーマンションが建つのかわかりませんが、武蔵小杉駅前の一等地なので動向が気になりますね。

武蔵小杉駅大混雑の原因となった武蔵小杉のタワマン群です。
少子化、人口減少の世の中で混雑が悩みの種とはなかなか贅沢な悩みですが、住環境が悪化しかねないため、駅や周辺の混雑緩和で駅施設や公共施設の開発を進める必要があり、今回の横須賀線下りホーム新設へ動き出すこととなりました。

整理番号 横須賀線武蔵小杉駅 改良工事、下りホーム新設工事 2020年6月建設状況、現地の様子