2020/08/13
(仮称)新橋田村町地区開発計画は東京都港区西新橋の霞ヶ関駅、内幸町駅、虎ノ門駅で囲まれた場所で建設中の27階建て、高さ138.4mの超高層ビルです。
三井物産による超高層オフィスで、ワンフロアあたり約2,380平米(約720坪)の貸室面積があるほか、帰宅困難者のための一時滞在施設の確保、防災備蓄倉庫及び非常用発電施設の整備により、都市防災機能の強化を図るものとされています。
2020年8月時点では、26~27階付近の鉄骨建方が進められており、まもなく上棟といった段階でした。
◆参考資料、引用元
・東京都環境局 1.新橋田村町地区市街地再開発計画の概要
・「新橋田村町地区市街地再開発事業」着工のお知らせ
・日刊建設工業新聞 新橋田村町地区再開発(東京都港区)/18年4月着工めざす/準備組合
・東京都都市整備局 皇居周辺地域の景観誘導区域における建築物のデザイン評価 新橋田村町地区市街地再開発計画
・東京都 都市整備局 新橋田村町地区市街地再開発組合の設立認可
◆過去の記事
→2017年12月8日投稿 (仮称)新橋田村町地区開発計画
→2019年3月20日投稿 (仮称)新橋田村町地区開発計画
→2019年5月25日投稿 (仮称)新橋田村町地区開発計画

■概要
・名称 (仮称)新橋田村町地区開発計画
・計画名 (仮称)新橋田村町地区開発計画
・name (Tentative name) Shinbashi Tamura-cho district development plan
・中文名 (暂定名)新桥田村町地区开发计划
・所在地 東京都港区西新橋一丁目500番
・用途 事務所、店舗、駐車場等
・階数 地上27階、地下2階建て
・高さ 138.4m
・構造 鉄骨造
・基礎工法 杭基礎
・敷地面積 7,688.5㎡
・建築面積 4,547.56㎡
・延床面積 105,572.16㎡
・着工 2018年(平成30年)4月1日
・竣工 2021年(平成33年)3月31日
・建築主 新橋田村町地区市街地再開発準備組合(事業協力者:三井物産都市開発)
・設計 清水建設・日建設計共同企業体
・施工 清水建設
・最寄駅 霞ヶ関、内幸町、虎ノ門
(2020年8月1日撮影)
現地に掲示されている建築計画の概要が書かれた板です。

(仮称)新橋田村町地区開発計画の位置図です。

出典:東京都
(仮称)新橋田村町地区開発計画の配置図です。

出典:東京都
(仮称)新橋田村町地区開発計画の断面図です。
フロア構成は1~2階にエントランス、3階に地域冷暖房施設設備、4~25階にオフィス、11階にはスカイロビーとカンファレンス、カフェ、屋上庭園となります。

出典:東京都環境局
(仮称)新橋田村町地区開発計画の完成予想パースです。

出典:三井物産都市開発
西側から見上げた建設中の(仮称)新橋田村町地区開発計画の様子です。

(仮称)新橋田村町地区開発計画の低層部分の様子です。
エントランス部分のガレリアが広くとられ、開放的な空間となっています。

高層部分の様子です。
26~27階付近の鉄骨建方が進められており、ほぼ上棟しているかと思われます。

カーテンウォールの取り付けも進められています。
各層に浅めの庇が設けられており、一般的な全面ガラス張りのカーテンウォールで覆われた超高層ビルよりも凹凸がはっきりとしたデザインとなっています。

計画当初から一部外観デザインが変更となっています。
カラーPC小庇を各階に設けることで水平基調の外観として統一化を図りながら、凹凸のよる風格のある外観を形成するものとされています。
また、建物東側ボリュームの外装について、庇形状をL型から厚みのあるコ型にすることで、ビル群像を形成するというコンセプトをより強固にするということも記載されています。

出典:東京都
北西側から見た建設中の(仮称)新橋田村町地区開発計画の様子です。

高層部分がセットバックして配置されているため、低層部分が大きく張り出してきています。
セットバック部のガラスの屈折が美しいですね。

北側はスリットガラスに幾重にも連なる水平ラインが印象的な外観となっています。

スリット窓の反射がまるで鏡のような光沢となっています。

東側低層部分の様子です。
手前側には交流広場と緑地が整備されます。

交流広場の完成予想パースです。

出典:東京都
東側から見た建設中の(仮称)新橋田村町地区開発計画の様子です。
旧江戸城外濠に位置することから、低層部の外観デザインはお濠のイメージに則し、低層を大判のPC版で構成し、凹凸を表現したお濠に近い構成としているとのことです。

参考資料から拝借した(仮称)新橋田村町地区開発計画の低層部分の完成予想パースです。
建物の超高層化によって生み出される公開空地の整備により、緑溢れる都市空間になります。

出典:東京都環境局
整理番号B-0583-03
三井物産による超高層オフィスで、ワンフロアあたり約2,380平米(約720坪)の貸室面積があるほか、帰宅困難者のための一時滞在施設の確保、防災備蓄倉庫及び非常用発電施設の整備により、都市防災機能の強化を図るものとされています。
2020年8月時点では、26~27階付近の鉄骨建方が進められており、まもなく上棟といった段階でした。
◆参考資料、引用元
・東京都環境局 1.新橋田村町地区市街地再開発計画の概要
・「新橋田村町地区市街地再開発事業」着工のお知らせ
・日刊建設工業新聞 新橋田村町地区再開発(東京都港区)/18年4月着工めざす/準備組合
・東京都都市整備局 皇居周辺地域の景観誘導区域における建築物のデザイン評価 新橋田村町地区市街地再開発計画
・東京都 都市整備局 新橋田村町地区市街地再開発組合の設立認可
◆過去の記事
→2017年12月8日投稿 (仮称)新橋田村町地区開発計画
→2019年3月20日投稿 (仮称)新橋田村町地区開発計画
→2019年5月25日投稿 (仮称)新橋田村町地区開発計画

■概要
・名称 (仮称)新橋田村町地区開発計画
・計画名 (仮称)新橋田村町地区開発計画
・name (Tentative name) Shinbashi Tamura-cho district development plan
・中文名 (暂定名)新桥田村町地区开发计划
・所在地 東京都港区西新橋一丁目500番
・用途 事務所、店舗、駐車場等
・階数 地上27階、地下2階建て
・高さ 138.4m
・構造 鉄骨造
・基礎工法 杭基礎
・敷地面積 7,688.5㎡
・建築面積 4,547.56㎡
・延床面積 105,572.16㎡
・着工 2018年(平成30年)4月1日
・竣工 2021年(平成33年)3月31日
・建築主 新橋田村町地区市街地再開発準備組合(事業協力者:三井物産都市開発)
・設計 清水建設・日建設計共同企業体
・施工 清水建設
・最寄駅 霞ヶ関、内幸町、虎ノ門
(2020年8月1日撮影)
現地に掲示されている建築計画の概要が書かれた板です。

(仮称)新橋田村町地区開発計画の位置図です。

出典:東京都
(仮称)新橋田村町地区開発計画の配置図です。

出典:東京都
(仮称)新橋田村町地区開発計画の断面図です。
フロア構成は1~2階にエントランス、3階に地域冷暖房施設設備、4~25階にオフィス、11階にはスカイロビーとカンファレンス、カフェ、屋上庭園となります。

出典:東京都環境局
(仮称)新橋田村町地区開発計画の完成予想パースです。

出典:三井物産都市開発
西側から見上げた建設中の(仮称)新橋田村町地区開発計画の様子です。

(仮称)新橋田村町地区開発計画の低層部分の様子です。
エントランス部分のガレリアが広くとられ、開放的な空間となっています。

高層部分の様子です。
26~27階付近の鉄骨建方が進められており、ほぼ上棟しているかと思われます。

カーテンウォールの取り付けも進められています。
各層に浅めの庇が設けられており、一般的な全面ガラス張りのカーテンウォールで覆われた超高層ビルよりも凹凸がはっきりとしたデザインとなっています。

計画当初から一部外観デザインが変更となっています。
カラーPC小庇を各階に設けることで水平基調の外観として統一化を図りながら、凹凸のよる風格のある外観を形成するものとされています。
また、建物東側ボリュームの外装について、庇形状をL型から厚みのあるコ型にすることで、ビル群像を形成するというコンセプトをより強固にするということも記載されています。

出典:東京都
北西側から見た建設中の(仮称)新橋田村町地区開発計画の様子です。

高層部分がセットバックして配置されているため、低層部分が大きく張り出してきています。
セットバック部のガラスの屈折が美しいですね。

北側はスリットガラスに幾重にも連なる水平ラインが印象的な外観となっています。

スリット窓の反射がまるで鏡のような光沢となっています。

東側低層部分の様子です。
手前側には交流広場と緑地が整備されます。

交流広場の完成予想パースです。

出典:東京都
東側から見た建設中の(仮称)新橋田村町地区開発計画の様子です。
旧江戸城外濠に位置することから、低層部の外観デザインはお濠のイメージに則し、低層を大判のPC版で構成し、凹凸を表現したお濠に近い構成としているとのことです。

参考資料から拝借した(仮称)新橋田村町地区開発計画の低層部分の完成予想パースです。
建物の超高層化によって生み出される公開空地の整備により、緑溢れる都市空間になります。

出典:東京都環境局
整理番号B-0583-03