2020/09/20
パークシティ武蔵小山 ザ タワーは東京都品川区小山の東急電鉄目黒線武蔵小山駅南側に建つ41階建て、高さ144.95m、総戸数の超高層タワーマンションで、日本一元気な商店街とも呼ばれる「武蔵小山商店街PALM」というアーケード商店街に隣接した立地で行われた再開発により建設されました。
武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業では、武蔵小山駅周辺地域の交通利便性の向上や都市基盤整備の進捗、及びそれらに伴う都市計画的な位置付けの高まりにより、地区全体の拠点性の強化から、品川区の西の玄関口・荏原地区の中心核にふさわしい魅力ある複合市街地の整備を行うものとされています。
竣工したパークシティ武蔵小山 ザ タワー周辺では連鎖的に再開発が進められており、東側には41階建て、高さ144.504m、総戸数506戸の「シティタワー武蔵小山」の建設が行われているほか、西側では小山三丁目第1地区市街地再開発、南側では小山三丁目第2地区市街地再開発がそれぞれ計画されています。
◆参考資料、引用元
・東京都都市整備局 武蔵小山パルム駅前地区地区第一種市街地再開発事業 (品川区決定)
・パークシティ武蔵小山 ザ タワー 公式サイト
◆過去の記事
→2016年11月24日投稿 武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業
→2019年1ガ月23日投稿 パークシティ武蔵小山 ザ タワー

■概要
・名称 パークシティ武蔵小山 ザ タワー
・計画名 武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業
・name Musashikoyama Palum Front of the station area First type city redevelopment project
・中文名 武藏小山帕尔梅车站前区的第一站区更新片区项目
・所在地 東京都品川区小山三丁目15番他
・用途 共同住宅、店舗、地域コミュニティ施設(子育て支援施設)、駐車場、駐輪場
・階数 地上41階、地下2階建て
・高さ 144.95m (軒高または建築物高さ:141.95m)
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・基礎工法 直接基礎
・総戸数 624戸(販売総戸数487戸、事業協力者住戸137戸含む) ※高層棟594戸、低層棟30戸
・敷地面積 7,418.67㎡
・建築面積 4,964.69㎡
・延床面積 75,000.01㎡
・着工 2016年3月1日
・竣工 2019年5月31日
・建築主 武蔵小山パルム駅前地区市街地再開組合(参加組合員:三井不動産レジデンシャル、旭化成不動産レジデンス)
・設計 日本設計
・施工 鹿島建設
・最寄駅 武蔵小山
(2020年7月19日撮影)
パークシティ武蔵小山 ザ タワー/武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業の位置図です。

出典:東京都
パークシティ武蔵小山 ザ タワー/武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業の完成予想パースです。

出典:パークシティ武蔵小山 ザ タワー 公式サイト
パークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層部分のパースと施設概要です。

出典:パークシティ武蔵小山 ザ タワー公式サイト
真下から見上げたパークシティ武蔵小山 ザ タワーの様子です。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーの高層部分の様子です。
武蔵小山という下町風情ある商店街に隣接して建設されていることもあり、建物の外観デザインはまちの景観に馴染む温かみある色合いを採用しています。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層部分と広場のザ・プラザの様子です。
共用施設はガーデンラウンジやグランドエントランスホール、パーティルーム、スカイテラス、フィットネスルーム、ゲストルーム、コンシェルジュサービスなど大規模なタワーマンションならではのラインナップとなっています。

再開発と同時に区画道路5号、区画道路2-2号も整備されています。
街路樹の美しい道路空間で車道はアスファルトではなく、インターロッキング舗装、ポールによって緩やかな歩者分離が行われた開放的な街路空間です。

真下から見上げたパークシティ武蔵小山 ザ タワーと建設中のシティタワー武蔵小山の様子です。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層部分の様子です。樹木の密度が凄まじいことになっています。

東側から見たパークシティ武蔵小山 ザ タワーの様子です。
空に近い高層階ほどガラス面積が多くなり、外壁色も低層は土や木など自然と同じ色の茶色、高層階ほど白が多用されています。

南東側から見たパークシティ武蔵小山 ザ タワーの様子です。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーと建設中のシティタワー武蔵小山。

南側には街路が整備されています。
ルーバーに設けられた壁面緑化が特徴的です。

建物低層部分には南北を貫く通路があります。
ここを通ると広場のザ プラザへ抜けることができます。幅が狭く、ヒューマンスケールな空間です。

ザ プラザから南へ抜ける通路の様子です。

ザ プラザから見上げたパークシティ武蔵小山 ザ タワーの様子です。
パークシティ武蔵小山 ザ タワーは建築家 光井純氏の監修で設計がなされ、建物の随所でデザイン性の高さを感じることができます。
建築家 光井純氏の過去の作品としては、
東京国際空港(羽田)第2旅客ターミナルやアーバンドック パークシティ豊洲、SKYZ TOWER & GARDENなどがあるとのことです。

広場であるザ プラザの様子です。
東急目黒線武蔵小山駅が目と鼻の先にあります。

屋上庭園のザ テラスから見た地上のザ プラザの様子です。
インターロッキングや樹木、植栽など、広場空間のデザインが非常に美しく整えられています。

屋上庭園のザ テラスの様子です。
路面店スタイルの店舗がテラスに向かって並んでおり、植栽やパーゴラなどストリートファニチャー類も充実している印象を受けます。

西側に建つパークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層棟です。
低層棟には住戸が30戸入っています。

低層棟側から見た高層棟低層部分の様子です。
格子状のパーゴラの庇が大きく突き出た外観や手前のエスカレーターを行き交う人々が印象的です。

低層部分には様々な情報を流す大型ビジョンの設置もなされていました。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層棟低層部分の様子です。
温かみある乳白色のガラスや茶系統の外壁、横格子を用いた外観デザインが特徴的です。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーから武蔵小山商店街PALMへアクセス可能なエスカレーターです。

アーケード商店街の武蔵小山商店街PALMの様子です。
写真左側に先ほどのエスカレーターがありますが、こちらからは見えにくくなっています。

東急目黒線武蔵小山駅駅前の様子です。
東急目黒線は東急の路線の中ではあまり目立たない存在ですが、武蔵小山駅の一日平均乗降客数は5万3,193となっていたりします。
写真右側にパークシティ武蔵小山 ザ タワーが建設され、奥へ進むとアーケード商店街の武蔵小山商店街PALMがあります。

武蔵小山駅前から見たパークシティ武蔵小山 ザ タワーと建設中のシティタワー武蔵小山の様子です。

武蔵小山の駅前に良い感じの超高層タワマンが建ちました。

整理番号B-0455-03竣工
武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業では、武蔵小山駅周辺地域の交通利便性の向上や都市基盤整備の進捗、及びそれらに伴う都市計画的な位置付けの高まりにより、地区全体の拠点性の強化から、品川区の西の玄関口・荏原地区の中心核にふさわしい魅力ある複合市街地の整備を行うものとされています。
竣工したパークシティ武蔵小山 ザ タワー周辺では連鎖的に再開発が進められており、東側には41階建て、高さ144.504m、総戸数506戸の「シティタワー武蔵小山」の建設が行われているほか、西側では小山三丁目第1地区市街地再開発、南側では小山三丁目第2地区市街地再開発がそれぞれ計画されています。
◆参考資料、引用元
・東京都都市整備局 武蔵小山パルム駅前地区地区第一種市街地再開発事業 (品川区決定)
・パークシティ武蔵小山 ザ タワー 公式サイト
◆過去の記事
→2016年11月24日投稿 武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業
→2019年1ガ月23日投稿 パークシティ武蔵小山 ザ タワー

■概要
・名称 パークシティ武蔵小山 ザ タワー
・計画名 武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業
・name Musashikoyama Palum Front of the station area First type city redevelopment project
・中文名 武藏小山帕尔梅车站前区的第一站区更新片区项目
・所在地 東京都品川区小山三丁目15番他
・用途 共同住宅、店舗、地域コミュニティ施設(子育て支援施設)、駐車場、駐輪場
・階数 地上41階、地下2階建て
・高さ 144.95m (軒高または建築物高さ:141.95m)
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・基礎工法 直接基礎
・総戸数 624戸(販売総戸数487戸、事業協力者住戸137戸含む) ※高層棟594戸、低層棟30戸
・敷地面積 7,418.67㎡
・建築面積 4,964.69㎡
・延床面積 75,000.01㎡
・着工 2016年3月1日
・竣工 2019年5月31日
・建築主 武蔵小山パルム駅前地区市街地再開組合(参加組合員:三井不動産レジデンシャル、旭化成不動産レジデンス)
・設計 日本設計
・施工 鹿島建設
・最寄駅 武蔵小山
(2020年7月19日撮影)
パークシティ武蔵小山 ザ タワー/武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業の位置図です。

出典:東京都
パークシティ武蔵小山 ザ タワー/武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業の完成予想パースです。

出典:パークシティ武蔵小山 ザ タワー 公式サイト
パークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層部分のパースと施設概要です。

出典:パークシティ武蔵小山 ザ タワー公式サイト
真下から見上げたパークシティ武蔵小山 ザ タワーの様子です。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーの高層部分の様子です。
武蔵小山という下町風情ある商店街に隣接して建設されていることもあり、建物の外観デザインはまちの景観に馴染む温かみある色合いを採用しています。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層部分と広場のザ・プラザの様子です。
共用施設はガーデンラウンジやグランドエントランスホール、パーティルーム、スカイテラス、フィットネスルーム、ゲストルーム、コンシェルジュサービスなど大規模なタワーマンションならではのラインナップとなっています。

再開発と同時に区画道路5号、区画道路2-2号も整備されています。
街路樹の美しい道路空間で車道はアスファルトではなく、インターロッキング舗装、ポールによって緩やかな歩者分離が行われた開放的な街路空間です。

真下から見上げたパークシティ武蔵小山 ザ タワーと建設中のシティタワー武蔵小山の様子です。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層部分の様子です。樹木の密度が凄まじいことになっています。

東側から見たパークシティ武蔵小山 ザ タワーの様子です。
空に近い高層階ほどガラス面積が多くなり、外壁色も低層は土や木など自然と同じ色の茶色、高層階ほど白が多用されています。

南東側から見たパークシティ武蔵小山 ザ タワーの様子です。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーと建設中のシティタワー武蔵小山。

南側には街路が整備されています。
ルーバーに設けられた壁面緑化が特徴的です。

建物低層部分には南北を貫く通路があります。
ここを通ると広場のザ プラザへ抜けることができます。幅が狭く、ヒューマンスケールな空間です。

ザ プラザから南へ抜ける通路の様子です。

ザ プラザから見上げたパークシティ武蔵小山 ザ タワーの様子です。
パークシティ武蔵小山 ザ タワーは建築家 光井純氏の監修で設計がなされ、建物の随所でデザイン性の高さを感じることができます。
建築家 光井純氏の過去の作品としては、
東京国際空港(羽田)第2旅客ターミナルやアーバンドック パークシティ豊洲、SKYZ TOWER & GARDENなどがあるとのことです。

広場であるザ プラザの様子です。
東急目黒線武蔵小山駅が目と鼻の先にあります。

屋上庭園のザ テラスから見た地上のザ プラザの様子です。
インターロッキングや樹木、植栽など、広場空間のデザインが非常に美しく整えられています。

屋上庭園のザ テラスの様子です。
路面店スタイルの店舗がテラスに向かって並んでおり、植栽やパーゴラなどストリートファニチャー類も充実している印象を受けます。

西側に建つパークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層棟です。
低層棟には住戸が30戸入っています。

低層棟側から見た高層棟低層部分の様子です。
格子状のパーゴラの庇が大きく突き出た外観や手前のエスカレーターを行き交う人々が印象的です。

低層部分には様々な情報を流す大型ビジョンの設置もなされていました。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーの低層棟低層部分の様子です。
温かみある乳白色のガラスや茶系統の外壁、横格子を用いた外観デザインが特徴的です。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーから武蔵小山商店街PALMへアクセス可能なエスカレーターです。

アーケード商店街の武蔵小山商店街PALMの様子です。
写真左側に先ほどのエスカレーターがありますが、こちらからは見えにくくなっています。

東急目黒線武蔵小山駅駅前の様子です。
東急目黒線は東急の路線の中ではあまり目立たない存在ですが、武蔵小山駅の一日平均乗降客数は5万3,193となっていたりします。
写真右側にパークシティ武蔵小山 ザ タワーが建設され、奥へ進むとアーケード商店街の武蔵小山商店街PALMがあります。

武蔵小山駅前から見たパークシティ武蔵小山 ザ タワーと建設中のシティタワー武蔵小山の様子です。

武蔵小山の駅前に良い感じの超高層タワマンが建ちました。

整理番号B-0455-03竣工
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