2020/09/10
三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)は愛知県尾張旭市三郷町にある名鉄瀬戸線三郷駅周辺の再開発、駅前ロータリー整備、駅舎整備等が行われる計画です。
以前、公開されたイメージパースでは、東棟①に18階建て程度のタワー型マンションと都市型商業施設、西棟①、②にも都市型商業施設、東棟②に立体駐車場が描かれています。
再開発事業は1期、2期に分けて実施する計画となっており、1期事業は組合施行の再開発ビル建設、南口駅前広場整備のほか、市による道路拡幅などを進め、2期事業で市が北口駅前広場の整備とされています。
また、2021年8月ごろに都市計画の決定を行い、準備組合は2021年度内に第1種市街地再開発事業に協力する民間事業者の募集を始めるとのことです。
◆参考資料、引用元
・建設通進新聞 三郷駅周辺まちづくり協/19年度内に準備組合/尾張旭市と事業計画など協議
・尾張旭市 平成30年度:三郷駅周辺まちづくり協議会実績
・建設通信新聞 尾張旭市の三郷駅前地区/21年夏の都計決定目指す
◆過去の記事
→2015年10月28日投稿 【再開発】三郷駅周辺まちづくり
→2018年8月25日投稿 三郷駅周辺まちづくり
→2019年4月29日投稿 三郷駅周辺まちづくり
→2020年3月22日投稿 三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)

出典:尾張旭市
■概要
・名称 三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)
・計画名 三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)
・name Sango Station Area Urban Redevelopment Project (Town development around Sango Station)
・中文名 三乡站地区市区再开发项目 (三乡站周围的城镇建设)
・所在地 愛知県尾張旭市三郷町栄
・用途 商業、共同住宅、公共公益、駅施設、駐車場など
・階数 地上18階建て(計画イメージより推定)
・高さ 60~80m程度(計画イメージより推定)
・構造 ---
・基礎工法 ---
・総戸数 100戸~最大150戸程度
・敷地面積 13,000㎡、(区域全体:1.8ha)
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 ---
・竣工 2025年度(最短目標)
・建築主 三郷駅前地区市街地再開発準備組合
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 三郷
(2020年8月22日撮影)
参考資料から拝借した検討段階の配置図です。
再開発は第1期と第2期に分けてが行われ、先に南街区の再開発が進められます。
南街区にはバス停留所にも対応した南口駅前広場を中心に店舗、公益施設、マンション、駐車場・駐輪場、駅舎が整備される計画となっています。
第2期の北街区は住宅が多いことから地権者の協力が得られていない箇所も多く、再開発着手にはまだ時間がかかる見込みです。

出典:尾張旭市
参考資料から拝借した断面図の描かれたコンセプトシートです。
断面図を見ると、マンションの入る東棟①部分は18階建てとなっています。

出典:尾張旭市
南西側から見た三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)計画地の様子です。

南側から見た三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)計画地の様子です。
現在、瀬戸信用金庫三郷支店のある付近に都市型商業施設が入る西棟②が建設されます。
※計画変更等により棟配置が変わっている可能性あり

三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)の敷地南東側です。
現在は、三郷市場跡地が駐輪場や駐車場となっており、こちら側には大規模な立体駐車場やロータリー等の駅前広場が整備される計画となっています。
個人的には駅前広場全体をデッキで覆って、歩車分離と賑わい空間確保ができれば良いかなと思っています。

南東側から見た三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)の様子です。
建設通信新聞には地権者から「高齢者向けの機能がほしい」、「ホールや映画館、タワーマンションなどが入れば人が集まる」などの声があったとのことで、名鉄瀬戸線沿線には無い映画館の誘致や20階建て以上のタワーマンションの建設により、商業的な側面や住まい方の選択肢の多様化を図れると良いと思います。
ちなみに近隣市では駅直結、駅前タワーマンションの開発も相次いでおり、春日井市では23階建て、高さ73mの「プラウドタワー春日井」、多治見市では地上29階建て、高さ96.49mの「多治見駅前タワープロジェクト」の建設も行われています。
タワーマンションを建設することによって、単身者から新婚者、ファミリー層、富裕層など様々な世帯を呼ぶことができれば良いですね。

現在は暫定的に駐車場として活用されている箇所もあります。

三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)の区域の様子です。
三郷駅から名古屋都心部の栄町駅までは急行で22分(平日朝、通勤通学時間帯29分)、名駅までは最速34分~50分ほどとなっており、駅周辺は利便性の高い郊外商業地となっています。

三郷駅近隣の大規模SCであるイトーヨーカドー尾張旭店です。
長久手や日進、春日井などに巨大モールが建ち並んできているので、そのうちこちらも大型化がなされればと感じています。
駅再開発によりペデストリアンデッキで接続されれば利便性が高まりそうです。

三郷駅ホームから見た2期で整備される北側エリアの様子です。
元々は北側街区も再開発でマンションが建てられるイメージパース等もありましたが、市が北口駅前広場を整備するのみと変更されています。
中途半端な玄関口にならないデザインとなれば良いかなと思っています。

名鉄瀬戸線三郷駅の様子です。
現在は殺風景ですが、駅直上や駅ナカが充実して賑やかになればと思います。

整理番号B-0361-05
以前、公開されたイメージパースでは、東棟①に18階建て程度のタワー型マンションと都市型商業施設、西棟①、②にも都市型商業施設、東棟②に立体駐車場が描かれています。
再開発事業は1期、2期に分けて実施する計画となっており、1期事業は組合施行の再開発ビル建設、南口駅前広場整備のほか、市による道路拡幅などを進め、2期事業で市が北口駅前広場の整備とされています。
また、2021年8月ごろに都市計画の決定を行い、準備組合は2021年度内に第1種市街地再開発事業に協力する民間事業者の募集を始めるとのことです。
◆参考資料、引用元
・建設通進新聞 三郷駅周辺まちづくり協/19年度内に準備組合/尾張旭市と事業計画など協議
・尾張旭市 平成30年度:三郷駅周辺まちづくり協議会実績
・建設通信新聞 尾張旭市の三郷駅前地区/21年夏の都計決定目指す
◆過去の記事
→2015年10月28日投稿 【再開発】三郷駅周辺まちづくり
→2018年8月25日投稿 三郷駅周辺まちづくり
→2019年4月29日投稿 三郷駅周辺まちづくり
→2020年3月22日投稿 三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)

出典:尾張旭市
■概要
・名称 三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)
・計画名 三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)
・name Sango Station Area Urban Redevelopment Project (Town development around Sango Station)
・中文名 三乡站地区市区再开发项目 (三乡站周围的城镇建设)
・所在地 愛知県尾張旭市三郷町栄
・用途 商業、共同住宅、公共公益、駅施設、駐車場など
・階数 地上18階建て(計画イメージより推定)
・高さ 60~80m程度(計画イメージより推定)
・構造 ---
・基礎工法 ---
・総戸数 100戸~最大150戸程度
・敷地面積 13,000㎡、(区域全体:1.8ha)
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 ---
・竣工 2025年度(最短目標)
・建築主 三郷駅前地区市街地再開発準備組合
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 三郷
(2020年8月22日撮影)
参考資料から拝借した検討段階の配置図です。
再開発は第1期と第2期に分けてが行われ、先に南街区の再開発が進められます。
南街区にはバス停留所にも対応した南口駅前広場を中心に店舗、公益施設、マンション、駐車場・駐輪場、駅舎が整備される計画となっています。
第2期の北街区は住宅が多いことから地権者の協力が得られていない箇所も多く、再開発着手にはまだ時間がかかる見込みです。

出典:尾張旭市
参考資料から拝借した断面図の描かれたコンセプトシートです。
断面図を見ると、マンションの入る東棟①部分は18階建てとなっています。

出典:尾張旭市
南西側から見た三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)計画地の様子です。

南側から見た三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)計画地の様子です。
現在、瀬戸信用金庫三郷支店のある付近に都市型商業施設が入る西棟②が建設されます。
※計画変更等により棟配置が変わっている可能性あり

三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)の敷地南東側です。
現在は、三郷市場跡地が駐輪場や駐車場となっており、こちら側には大規模な立体駐車場やロータリー等の駅前広場が整備される計画となっています。
個人的には駅前広場全体をデッキで覆って、歩車分離と賑わい空間確保ができれば良いかなと思っています。

南東側から見た三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)の様子です。
建設通信新聞には地権者から「高齢者向けの機能がほしい」、「ホールや映画館、タワーマンションなどが入れば人が集まる」などの声があったとのことで、名鉄瀬戸線沿線には無い映画館の誘致や20階建て以上のタワーマンションの建設により、商業的な側面や住まい方の選択肢の多様化を図れると良いと思います。
ちなみに近隣市では駅直結、駅前タワーマンションの開発も相次いでおり、春日井市では23階建て、高さ73mの「プラウドタワー春日井」、多治見市では地上29階建て、高さ96.49mの「多治見駅前タワープロジェクト」の建設も行われています。
タワーマンションを建設することによって、単身者から新婚者、ファミリー層、富裕層など様々な世帯を呼ぶことができれば良いですね。

現在は暫定的に駐車場として活用されている箇所もあります。

三郷駅前地区市街地再開発事業(三郷駅周辺まちづくり)の区域の様子です。
三郷駅から名古屋都心部の栄町駅までは急行で22分(平日朝、通勤通学時間帯29分)、名駅までは最速34分~50分ほどとなっており、駅周辺は利便性の高い郊外商業地となっています。

三郷駅近隣の大規模SCであるイトーヨーカドー尾張旭店です。
長久手や日進、春日井などに巨大モールが建ち並んできているので、そのうちこちらも大型化がなされればと感じています。
駅再開発によりペデストリアンデッキで接続されれば利便性が高まりそうです。

三郷駅ホームから見た2期で整備される北側エリアの様子です。
元々は北側街区も再開発でマンションが建てられるイメージパース等もありましたが、市が北口駅前広場を整備するのみと変更されています。
中途半端な玄関口にならないデザインとなれば良いかなと思っています。

名鉄瀬戸線三郷駅の様子です。
現在は殺風景ですが、駅直上や駅ナカが充実して賑やかになればと思います。

整理番号B-0361-05