2020/09/15
名駅ダイヤメイテツビルは愛知県名古屋市中村区名駅の名鉄協商パーキング名駅1丁目跡地に建つ14階建て、高さ66.83m、延床面積18,925.54㎡の高層オフィスビルです。
制振構造を採用した1フロア約1,000㎡のオフィススペース確保し、2階デッキにより名古屋駅から直結しているほか、同階には店舗区画もあります。
ちなみにJPタワー名古屋の北側で建設され、ニッポンレンタカーのある街区は建設地に含まれていません。
◆参考資料、引用元
・三菱倉庫 オフィスビル「名駅ダイヤメイテツビル」竣工
・オフィスビル「(仮称)名駅一丁目計画」の開発を決定
― 三菱倉庫と名古屋鉄道の共同事業 ―
・三菱倉庫 名駅ダイヤメイテツビル
・鹿島建設 私たちの働き方 第3回 (仮称)名駅一丁目計画
◆過去の記事
→2018年7月13日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2018年9月25日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2018年11月8日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年3月14日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年4月16日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年7月17日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年9月5日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年11月5日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2020年1月20日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2020年4月10日投稿 (仮称)名駅一丁目計画

■概要
・名称 名駅ダイヤメイテツビル
・計画名 (仮称)名駅一丁目計画
・name Meieki Daiya Meitetsu Building
・中文名 名站钻石名铁大厦
・所在地 愛知県名古屋市西区名駅一丁目1番17号
・用途 事務所 (一部店舗)
・階数 地上14階、地下1階建て
・高さ 66.83m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・敷地面積 2,236.06㎡
・建築面積 1,361.33㎡
・延床面積 18,925.54㎡
・着工 2018年10月1日頃
・竣工 2020年6月17日
・建築主 三菱倉庫、名古屋鉄道
・設計 鹿島建設
・施工 鹿島建設
・最寄駅 名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋
(2020年8月22日撮影)
名駅ダイヤメイテツビルの位置図です。

出典:三菱倉庫ニュースリリース
名駅ダイヤメイテツビルの完成予想パースです。
青系のガラス張り高層ビルとなり、低層部分は壁面緑化もしくは緑系の外壁となります。

出典:名古屋鉄道ニュースリリース
南東側から見上げた名駅ダイヤメイテツビルの様子です。

名古屋駅からJRゲートタワー、JPタワー名古屋を経由し、名駅ダイヤメイテツビルまで接続されるペデストリアンデッキの整備も行われ、名古屋駅直結となりました。

2階レベルのデッキ直結のエントランスです。
「JPタワー名古屋」竣工と同時に整備されたステップガーデンの北側、シンボルツリーのあった箇所へ接続されています。

名駅ダイヤメイテツビルの2階エントランスフロアの様子です。
内装は木目調の格子を天井に配し、間接照明を設けたデザインとなっています。

こちらは1階エントランスの様子です。
エスカレーター部分が二層吹き抜けの空間となっており、開放感があります。

名駅ダイヤメイテツビルの北側地上部の様子です。
歩行空間に隣接して植栽が設けられ、建物がやや道路からセットバックしたゆとりある配置となっています。

JPタワー名古屋と名駅ダイヤメイテツビルの敷地境界には通路が設けられています。
通路に沿ってトクサと思われる植物も建物基礎部を覆うように植えられており、丁寧な仕上がりとなっていました。

南側に位置する名駅ダイヤメイテツビルの出入口付近の様子です。

南西側から見上げた名駅ダイヤメイテツビルの様子です。

北西側から見上げた名駅ダイヤメイテツビルの様子です。
揚重スペース上の制約から、北東側は後施工となっていたほか、IT技術も駆使されています。
BIMを活用したフロントローディングで徹底した効率化を図った施工がなされており、更にQRコードで鉄骨製作から出来高、品質管理までを一元管理することも試みられています。
このQRコードでの一元管理では、鉄骨に貼付したQRコードと製作図に記載したQRコードを紐づけ、鉄骨製品情報を付与することで鉄骨ファブ(加工業者)での出来高・出荷管理に役立てると同時に、iPadを活用して製品検査を行ったとのことです。
また、読み取った図面を端末に表示することでペーパーレスとするなど鉄骨ファブ、現場ともに省力化を図った施工となっていることが特徴です。

北西側から見た名駅ダイヤメイテツビルの低層部分の様子です。

正面から見た名駅ダイヤメイテツビル低層部分の様子です。

カーテンウォールに拡大してみます。
柱や梁のある場所に設置されたアルミカーテンウォールはカーテンウォール内側が壁面となるため、濃紺色になっていることがわかります。

北側正面から見上げた名駅ダイヤメイテツビルの様子です。外観デザイン面では、単調なガラス張りのカーテンウォールで覆われたビルというだけでなく、縦方向にラインが入っている点も特徴となっています。

隣接地に建ち並ぶJRゲートタワーやJPタワー名古屋、名駅ダイヤメイテツビルの様子です。
名駅界隈の摩天楼化が進みます。

整理番号B-0616-11竣工
制振構造を採用した1フロア約1,000㎡のオフィススペース確保し、2階デッキにより名古屋駅から直結しているほか、同階には店舗区画もあります。
ちなみにJPタワー名古屋の北側で建設され、ニッポンレンタカーのある街区は建設地に含まれていません。
◆参考資料、引用元
・三菱倉庫 オフィスビル「名駅ダイヤメイテツビル」竣工
・オフィスビル「(仮称)名駅一丁目計画」の開発を決定
― 三菱倉庫と名古屋鉄道の共同事業 ―
・三菱倉庫 名駅ダイヤメイテツビル
・鹿島建設 私たちの働き方 第3回 (仮称)名駅一丁目計画
◆過去の記事
→2018年7月13日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2018年9月25日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2018年11月8日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年3月14日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年4月16日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年7月17日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年9月5日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2019年11月5日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2020年1月20日投稿 (仮称)名駅一丁目計画
→2020年4月10日投稿 (仮称)名駅一丁目計画

■概要
・名称 名駅ダイヤメイテツビル
・計画名 (仮称)名駅一丁目計画
・name Meieki Daiya Meitetsu Building
・中文名 名站钻石名铁大厦
・所在地 愛知県名古屋市西区名駅一丁目1番17号
・用途 事務所 (一部店舗)
・階数 地上14階、地下1階建て
・高さ 66.83m
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 ---
・敷地面積 2,236.06㎡
・建築面積 1,361.33㎡
・延床面積 18,925.54㎡
・着工 2018年10月1日頃
・竣工 2020年6月17日
・建築主 三菱倉庫、名古屋鉄道
・設計 鹿島建設
・施工 鹿島建設
・最寄駅 名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋
(2020年8月22日撮影)
名駅ダイヤメイテツビルの位置図です。

出典:三菱倉庫ニュースリリース
名駅ダイヤメイテツビルの完成予想パースです。
青系のガラス張り高層ビルとなり、低層部分は壁面緑化もしくは緑系の外壁となります。

出典:名古屋鉄道ニュースリリース
南東側から見上げた名駅ダイヤメイテツビルの様子です。

名古屋駅からJRゲートタワー、JPタワー名古屋を経由し、名駅ダイヤメイテツビルまで接続されるペデストリアンデッキの整備も行われ、名古屋駅直結となりました。

2階レベルのデッキ直結のエントランスです。
「JPタワー名古屋」竣工と同時に整備されたステップガーデンの北側、シンボルツリーのあった箇所へ接続されています。

名駅ダイヤメイテツビルの2階エントランスフロアの様子です。
内装は木目調の格子を天井に配し、間接照明を設けたデザインとなっています。

こちらは1階エントランスの様子です。
エスカレーター部分が二層吹き抜けの空間となっており、開放感があります。

名駅ダイヤメイテツビルの北側地上部の様子です。
歩行空間に隣接して植栽が設けられ、建物がやや道路からセットバックしたゆとりある配置となっています。

JPタワー名古屋と名駅ダイヤメイテツビルの敷地境界には通路が設けられています。
通路に沿ってトクサと思われる植物も建物基礎部を覆うように植えられており、丁寧な仕上がりとなっていました。

南側に位置する名駅ダイヤメイテツビルの出入口付近の様子です。

南西側から見上げた名駅ダイヤメイテツビルの様子です。

北西側から見上げた名駅ダイヤメイテツビルの様子です。
揚重スペース上の制約から、北東側は後施工となっていたほか、IT技術も駆使されています。
BIMを活用したフロントローディングで徹底した効率化を図った施工がなされており、更にQRコードで鉄骨製作から出来高、品質管理までを一元管理することも試みられています。
このQRコードでの一元管理では、鉄骨に貼付したQRコードと製作図に記載したQRコードを紐づけ、鉄骨製品情報を付与することで鉄骨ファブ(加工業者)での出来高・出荷管理に役立てると同時に、iPadを活用して製品検査を行ったとのことです。
また、読み取った図面を端末に表示することでペーパーレスとするなど鉄骨ファブ、現場ともに省力化を図った施工となっていることが特徴です。

北西側から見た名駅ダイヤメイテツビルの低層部分の様子です。

正面から見た名駅ダイヤメイテツビル低層部分の様子です。

カーテンウォールに拡大してみます。
柱や梁のある場所に設置されたアルミカーテンウォールはカーテンウォール内側が壁面となるため、濃紺色になっていることがわかります。

北側正面から見上げた名駅ダイヤメイテツビルの様子です。外観デザイン面では、単調なガラス張りのカーテンウォールで覆われたビルというだけでなく、縦方向にラインが入っている点も特徴となっています。

隣接地に建ち並ぶJRゲートタワーやJPタワー名古屋、名駅ダイヤメイテツビルの様子です。
名駅界隈の摩天楼化が進みます。

整理番号B-0616-11竣工